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糸島徒然田舎暮らし- Play Around In The Nature -

福岡の片田舎、海沿いの小さな町での田舎暮らしを徒然に綴る

新水槽設置完了!!なんだけど・・・

2009年02月16日 | 海水魚・熱帯魚飼育
日曜日に、海水魚屋さんの店長が我が家に来て、新水槽設置に最低限必要な加工だけれども素人には手に負えない作業(アクリルの溶接とかそういう作業ね)をしてもらい、後は自分でやる予定の配管の繋げ方を一通り教わったのだった。

その後、水槽とは若干、いやかなり違う話をしたりしながらのんびりし、昼の1時半頃に店長はお店に戻っていった。

毎度のことですが、わざわざあんな所まで来ていただいてありがとうございました♪

というか、初めは早くお店に戻らないと、なんて言っていたのだが結局作業が終わった後に1時間半くらいのんびりと話をして、お店は大丈夫だったんだろうか・・・?

ま、それは良いとして、塩ビの接着とかしたら最低一晩くらいは乾燥させないといけないと僕は勝手に思い込んでいたのだが、店長に聞いてみると意外や意外、通常30~40分の乾燥、店長の場合は5~10分くらい乾燥させたらもう水を回し始めるらしい。
ん・・・?てことは次の週にやろうと思っていた水槽のセッティングが一日で出来てしまうではないか!!

ということで、店長が帰った後、必要となる部材を整理してメモして、いざナフコへ。

と、その前に水槽が大きくなって海水が足りなくなるので芥屋の漁港で海水を60リッターゲット。
ただこれだけでは足りないので、後でもう一往復する事に。

ナフコで色んな配管やらホースを買い、家に戻ってからさっき汲んできた海水を超特急で衣装ケースへ移し、2度目の水汲みにいく。
1度目は一応潮位を考えて水を汲みにいったので問題なかったのだが、2度目は既に潮がガンガンにひいており、防波堤に半分ぶら下がるようにしてどうにかこうにか・・・

水汲みから戻ってきて、よ~し今日は配管作業頑張るぞ~、と作業を始めて15分後、違うパーツを買ってきてしまい、部材が足りない事に気付く・・・
てかさ、あのメモはなんだったんだ・・・?

再度ナフコでああじゃねえこうじゃねえと悩みながら、今度はちょっと余分に部材を揃える。


改めて作業を開始するが、言っちゃなんだが塩ビ管の接着なんてもちろん初体験。
他の作業なら適当にやってしまうが、流石に400リッターの海水がリビングに溢れる可能性があるので、分からないなりに丁寧に作業を進める。

部屋中をシンナー臭くしながら作業をして、どうにか夜の8時ごろに一旦全ての配管作業が完了~♪

よしよし、まずは真水で空回しして水漏れのチェック・・・
庭からホースを引っ張って、真水を入れてポンプのスイッチをオン!!

ぶいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいん~。

おおすげえ、初めてやった割にはどこからも水漏れなし!!問題なし!!

けどなんかしっくりとこないのは何故なんだ・・・?


ぶいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい~ん。(ポンプの音)

どばどばどばどばどばどばどばどばどばどばどば~。(オーバーフロー管の落水音)

ごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼ~。(フロー管が空気を巻き込む音)


やかましいんじゃい!!


どれくらいやかましいって、こんな音を一日中リビングで聞かなきゃいけないと思うと待ち憧れていた夢の水槽であろうとなんだろうと水槽ごと捨てたくなるくらいやかましい。

とりあえず一旦真水を抜き、改めて海水と砂、ライブロックを放り込み、通常水量にまで水位を上げて水を回してみる。

あ、いかん、スキマーを設置しなければ、とスキマーもセットして一緒に動かしてみる。

ぶいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい~ん。

どばどばどばどばどばどばどばどばどばどばどば~。

ごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼ~。

ずびずびずびずびずびずびずびずびずびずび~。

ぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~ん。

ばしゃばしゃばしゃばしゃばしゃばしゃばしゃばしゃ。


ぐおぉ~~~~、やかましい、やかましいぞこれは!!


これでは勝手に個人的に空想していた、リビングでのんびりお酒を飲みながら水槽の魚やサンゴを眺めるという、静かで優雅な空間ではなく、やかましい工場の中で、せめてもの癒しの為にぽつんと置かれた水槽を眺めるようなもんじゃねえか!!

これではまったくもってどうしようもないが、夜も1時近くになり、とりあえず一旦ここで作業終了。

さて・・・今日からメインポンプの消音ボックスを作ったり、オーバーフロー管に消音加工を施したりして、可能な限り無音に近づけていきます・・・


水槽キター

2009年02月05日 | 海水魚・熱帯魚飼育
ショップの店長さんが、倉庫をさっさと整理して広くしたいという事で、夜中にわざわざ水槽とキャビネットを持ってきてくれた。

店長さん、あんな田舎までありがとうございました~♪

で、家の中(とりあえずは縁側に緊急避難中)に入れてみたはいいのだが。

でけえ・・・(絶句)

水槽のサイズで言えば、単純に一回りでかくなっただけなのだが、存在感が半端ない。
今までも90cm水槽だったのでそう小さいわけではなかったのだが、幅・高さ・奥行きが15cm~30cm大きくなるだけでここまで大きく感じるとは・・・
冗談抜きで小さい子供なら楽々お風呂代わりに使えます、あはは。

しかも、ガラスの厚みが13mmもあるもんだから、なんだかものすげえ重厚感。

いや、実際重さも大人二人でようやく抱えられる重さなので重厚感もクソもなく、そのまんまなんですけどね。

とりあえず水槽とキャビネットを家の中に入れた後、置き場所のチェックをしてちょっと細かい打合せ。

その後、我が家の引越しの最中にどうしようのないミスをしでかしてしまったせいで魚が一匹もいなくなってしまったカラッポ水槽を眺め、ライブロックが綺麗だねえ、と一体何の水槽なんだろうかと情けなくなってしまうお褒めの言葉を店長より頂く・・・

新しい水槽の設置作業は来週あたりにやる予定。

水槽を眺めてしばらくぼ~っとしてたのだが、この水槽にどんな生き物を入れていこうかなぁ?とワクワク。

まずは底砂を追加してプランクトンが行き渡るのを待ち、ライブロックを1ケース分くらい追加してしばらく水を回してみて、水が出来上がるのを待ってからになるので、水槽に生き物を入れ始められるのは2月末、いや3月に入ってからでしょうね~。
今の水槽にもプランクトンや微生物が底砂やライブロックに湧きまくっているので、これらを種にすれば結構早く立ち上がる気もするんですが、こればっかりはやってみないとわからないですもんね。

完全なる水槽のリセットになるのだが、今回は今までのような失敗を繰り返さない為に、入れる生き物を厳選して入れる予定。

なんだかんだと色んな妄想を膨らませつつ、どういう水槽にして行こうか楽しみは増すばかりなんであった。

水槽サイズアップ計画・・・というか実行というか・・・

2009年02月04日 | 海水魚・熱帯魚飼育
さて・・・

毎年恒例の超繁忙期に入ってきたせいで仕事が忙しくなり、また体調を崩しているせいで大したことはやっていない、というか家の片づけが終わらないのだが、そんな事は頭の中から放ったまま、おうちがおっきくなったのでそれじゃあここ数年来の夢であった大型水槽へステップアップするべえ、と1月中旬からアホらしい無駄あがきをしていたんですが・・・

前の家ではリビングが狭い&地べたに座って生活していたので水槽台を高くすることが出来ないという理由で、低い水槽台(高さ40cmちょっと)に90cm水槽を載っけて、そこからサイフォンオーバーフローで60cm水槽をサンプ(濾過槽)にするシステムで回していたのだが、どうせ水槽を大きくするならせめて120cmサイズにはしたい、できれば150cmまでいきたいがそうなると照明やらなんやらで追加投資が半端ねえよな、とネットでアクリル水槽の値段を調べてみたり色々としてたんである。

しかし、水槽もやはり90cmサイズまでが標準サイズのようで、そこから上のサイズ、それをオーバーフローにしてキャビネットもつけて、とやっていると結構冷や汗をかく見積もりになってしまう。
それに、90cmサイズでもオーバーフローにすれば水量は200Lを超すわけで、水漏れしたらどうしよう?と悩むことがあったのだが、これが更に大きくなるというのに自力で配管を組んだりして大丈夫かいな・・・?という不安もある。

と考えているときに、ここ一年半ほど足が遠のいていた、珊瑚飼育を始めた頃に色々とお世話になっていたショップを思い出した。
そこの店長さんは面倒見がよく、新規水槽のフルオーダーからセッティングとかも手伝ったりするのを聞いていたので、しばらくぶりに相談がてら電話する事に。

電話して、家を買ったことやら色々と近況報告をしながら水槽を大きくする計画を伝えたところ、中古でよければ今お客さんから委託で預っているガラス製オーバーフロー水槽があるけどどうでしょう?との事。
話を聞くと、今僕が使っているプロテインスキマーだと、150cm水槽はちょっと厳しいんじゃないかなあ?と。
まぁ、確かに150cm水槽にすると、最低限水量が500Lはいくわけで、うちの今のスキマーがベルリンシステム対応水量が500Lになってるから、明らかに容量不足にはなりそうですな・・・

スキマーを後々大きくすれば解決する話しではあるけれど、大容量のスキマーやCaリアクターをつけていく器材だらけのゴテゴテ水槽にはしたくないというのがあるので、悩みどころではある。

それに、アクリル水槽は安くて軽くていいのだが、いかんせん傷がつきやすいというデメリットがある。
まともにメンテもしない僕の性格上、きっと3年後には傷だらけの汚い水槽になるのだろうが、ガラス製ならそれもないもんなぁ・・・と。

今ショップで預っている水槽が、一年ほど前にAMPというマニア憧れの高級水槽メーカーに特注で作らせたガラス製水槽との事で、サイズは120cm(幅)X55cm(奥行き)X60cm(高さ)というサイズ。
水槽のサイズは極端にでかいというわけではなくてうちに置くには丁度いいサイズなのだが、恐ろしい事にガラスの厚みが13mm!!
ガラスが厚けりゃ安全性も増し、高級感も出るのだが、それにしても120cm水槽で13mm厚ですか・・・
ちなみに重さは水槽単体で80kg強だと・・・

通常、こんな水槽というのはごく一部のマニアがメーカーに特注で作らせるので、半端ねえ値段になる。
この水槽もお客さんからオーダーを受けて作ったらしいのだが、店長さんいわく、オーダー時は水槽単体だけで30万強だったですねぇ、と・・・

そんな高級水槽、中古だとしても買えるわきゃねえだろ!!

最低限必要になるのは水槽・サンプ・揚水ポンプ・キャビネットその他諸々になり、他にも揃えなければならない物が色々とあるので、まぁ、次元の違う話だなぁと思っていたのだが、その後色々と話をしている時に、水槽とは全く関係ない事で話が大きく盛り上がり、深い事情はさておき非常にリーズナブルな値段で譲ってもらうことに決定。

ただ、家にでかい水槽が来る事になったのは大喜びなんだけど、まだ受け入れ態勢が整っていない・・・

ざっと総重量を計算してみたのだが、水量がサンプと合わせて400L、水槽の重さが80kg強、底砂が40kg程度、ライブロックが30kg程度、その他ポンプやら照明やらキャビネットやらの重さを足すと、大体600kg強。

床が間違いなく抜けそうなので、まずは床下補強ですな・・・

とりあえず、今の水槽を置いている場所に設置しようと考えているので、一旦今の水槽を移さないといけない。
その上で新しい水槽をそこへ置き、配管を済ませて水漏れチェックをした上で底砂やらライブロックを再設置し、水を入れる流れになるのかな?

今の水槽の水量が200L程度なので、新たに200L、いや水槽引越しとかでは何かと海水を使う事になるので250L程度を海から汲んでこなければならない。
いや・・・底砂を15kg程度足そうと考えているけれど、まずは底砂を洗う必要が・・・我が家は井戸水なので、海水水槽にはよろしくない成分がたんまり入っているはずなのでこれも海水で洗う事になるのか・・・?すると300Lくらい海水が必要になるのかいな・・・?

なんだか考えるだけで相当な作業になりそうな気がするのだが、何はともあれ夢の大型水槽が我が家に来るという事でワクワクしているのであった。

水槽改造計画

2008年09月14日 | 海水魚・熱帯魚飼育
さて、今週末は群馬(みっちーの実家ね)に行くはずだったのだが、ちょいと訳ありで糸島から離れられなくなりまして。
というか、今週末だけという訳ではなく、しばらく遠出ができないもので。
その訳は・・・もう暫くしたら言えると思いますので。

じゃあ何をしようか?ということで、実はここ一ヶ月ほど水槽の改造に没頭しておりまして。

ここ一年くらいの間、水槽は絶えず回してはいたものの、まぁ新たに魚を増やす訳でもなく、サンゴも増やす訳でもなく、なんとなく維持していたのだが、暫くの間遠出できないんだったら今のうちに一気に飼いやすくする為に改造しちゃえ、と思い立った次第である。

とりあえずゴールはLPS、SPS共に問題なく飼える水槽ということで、今の外部フィルター(エーハイム2080)メインのシステムでは何かとメンテが面倒なので、サイフォン式のオーバーフローシステムに変更。サンプは家に転がっていた40cm水槽。揚水ポンプは、サイフォン式であまり強いポンプがいらないのと、微妙な水量調整が必要そうだったので、ポンプ本体で流量を調節できるエーハイムのコンパクト2000に決定。たしかにそれなりにいい働きをしてくれてます。
とりあえずは外部フィルターからろ材を移して入れているが、再来月にはこれをプロテインスキマーと入れ替え、ろ材を完全に撤去する予定。

今は、海水魚屋さんを回ってミニサイズのサンゴやお魚さんを物色中。
サンゴなんてどうせすぐ成長して大きくなって株分けしないといけなくなってしまうので、飼い始めるときはとにかくちっちゃい方が都合がいいのだ。初めから大きなサンゴを飼っちゃうと育てる楽しみもないし。今の目標は、ちっちゃなソフト・ハードコーラルを揃えて、来年の冬にはそれらが大きく育って水槽を一杯にすること。
来月にはWAVE(熱帯魚屋さんね)で以前やっていたミニミニ・ミドリイシを再開するって言っていたので、10個くらい買ってきて一年かけて水槽の中を珊瑚礁にしたいな~。

まぁ、そんな感じで水槽を改造して遊びまくっているのだが、来月は底砂とライブロックを若干追加予定。できればその時に水槽も変えたいけれど、そこまでするとお金がかかりすぎるしな・・・あは。

宮崎産 もう一匹

2008年08月17日 | 海水魚・熱帯魚飼育
さらにもう一匹追加で。

これはブイの下に数十匹の群れでくっ付いていた魚。
これも同じく家に着くなり水槽に放してしまったので鮮明な写真なし。

大きさは15mm程度で、なんとなくシイラの稚魚のように見えるんだが・・・?

実際のところ、何の魚か育ってみないと分かりましぇん。

宮崎の魚たち

2008年08月17日 | 海水魚・熱帯魚飼育
宮崎はいつも行く所で海に潜って遊んでいたのだが、そこでしつちょーが写真の魚を捕獲。

きちんと写真を撮る前に水槽の中に放したもんだからまともに写真が撮れなくなってしまったのだが、体長12mm程度、背中に鮮やかなラインが入り、背びれになんだか特徴的な斑点がついている。

すげ~かわいい魚なんだが、一体何の魚かさっぱり分からない。

誰か、このピンぼけ状態の写真で分かる人います?

プロテインスキマーその後

2006年11月30日 | 海水魚・熱帯魚飼育
プロテインスキマーを付けてから水槽の様子を毎日チェックしているのだが、確かに汚れはそこそこ取れているようだ。
コレクションカップの中には濃い緑というか茶色というか、いかにも汚そうな汚水が溜まっていっているのでそれなりに機能しているようだ。

知らなかったのだが、水槽にほんのわずかでも足し水をすると泡が上がらなくなってしまったり、餌を入れるだけでも泡の量が変化したりと、中々泡を一定の量に保つのは難しいようだ。
ただ、餌を入れたり、わずかな足し水だけでもそれだけ水質に影響を与えているということが分かって正直驚いてしまった。
我が家の水槽は砂たっぷり、ライブロックたっぷりにしているので水量は150Lくらいしかないのだが、それでも150Lと言えばそこそこ安定させやすいものだと思っていたがそうでもないようだ。

30cmキューブ水槽なんかでソフトコーラルと魚数匹を飼っている人とかの話を聞くが、30L弱の水槽でその環境を維持できているというのはすごいことなんだなぁ、と改めて感心した次第である。

で、肝心の水槽内部だが、徐々に水の透明度が上がってきているのがよく分かる。サンゴには今のところ違いはないようだ。一応以前からポリプ全開だったのでこれがどうなるんだろうと期待していたのだが、特にそれ以上開くという事はないようだ。
我が家の水槽の一番の問題だった苔も、今のところあまり目立った変化はない。
ただ、今までであればひたすらトロロ藻が爆殖し続けるはずなのに、なんとなく増殖のスピードが遅いというか、部分的には色が抜けて枯れた?ように見える部分もある。
これは足し水をRO/DI水にしたからか、水槽の大掃除をしたからか、はたまたスキマーを付けたからかはよく分からないが、今までとはちょっと様子が違うようなので要観察である。
ただ、部分的には良く育っているんだよなぁ・・・

あと、寒くなるにつれて徐々に冬用に水温を下げていっていたのだが、昨日水温計をチェックしてみると、なんとまぁ22度まで下がってしまっていた。
一体何度くらいが下限なのか分からないが、さすがに22度は下げすぎのような気もするので、23.5度くらいまで戻すつもりである。

一気に様子の変わってしまった水槽だが、これからしばらく余り手を加えずに今の環境で安定させることが出来るか楽しみである。
基本的には余り器具や添加剤なんかに頼りたくないという考えがあるので、これで落ち着いてくれればいいんだけどなぁ~。

あ、そろそろメタハラの球交換してあげないといけないな・・・

プロテインスキマー エアリフト90

2006年11月25日 | 海水魚・熱帯魚飼育
うはははは。

ブログの設定をほっぽらかして海水魚屋さんに遊びに行ったら、思わずプロテインスキマーを買ってしまった。

バレットやらそういう高級な奴ではなく、最安値で売っていたエアリフト90を買ってきました。
セール中という事で6000円なり。
つうことで今からスキマーの設置始めま~す。

いつになったらブログがきちんと移行できるんだろうか・・・?
あ、一応HPの方は閲覧可能状態にはしてありますので・・・

そろそろ水質改善にでも・・・

2006年11月22日 | 海水魚・熱帯魚飼育
幾度となくこのブログに出てくる話題、それは苔。

今年の夏は仕事が強烈に忙しかった上に、週末になると何故か雨が降ったりして2週間に一度の定期換水がまともに出来ず、水槽内はとんでもない状況になってしまった。
思い返してみれば一ヵ月半から2ヶ月に一回くらいしか水換えしなかったなぁ・・・
しかもその間はミネラル分たっぷりの地下水を足し水として入れるだけ。
また、去年の秋に華々しく我が家にデビューしたエーハイムの2080というマンモス外部フィルターの中の掃除もほっぽらかし。掃除どころか細目フィルターの取替えすらしていない始末。

その結果、水槽はトロロ藻養殖水槽のようになってしまい、一体どこがライブロックでどこがサンゴなんだか分からない始末。

こんな水槽何の意味があるんじゃ~~!!こんな水槽にしたやつ素直に出てこい!!←俺

ということで、2週間前から体質改善強化月間という事で大掃除&水槽の見直しを始めました、はい深く反省しております・・・

まず、2週間前に水槽内の大掃除。
全てのライブロック(既にデスロックか?)を水槽から出し、海水で片っ端から苔を取っていく。
既にみどりゴケでアフロヘア状態になってしまっているので、初めに大雑把に苔を取り、その後歯ブラシでゴシゴシ。

全部のライブロックを掃除するだけで丸々6時間・・・
ちなみに取れたみどりゴケの総量、台所の三角コーナーに丸々一杯分・・・
みっちーは、「これだけあったら食べられそうだねぇ」と感慨深げに眺めていた・・・

その後、水槽の中も綺麗にし、ホースやらパイプやら、目に付くところは全て洗浄。
そして最後に60リッターだけ海水を入れ替えて終了。
本当なら全換水したかったのだが、この時既に外は雨が降っており、おそらく海水の比重も下がっていそうだったので諦めた・・・

2日後、以前と較べるとピカピカになった(実はまだ細かい苔が水槽中にあったりするが)水槽を眺めつつ、フィルターの大掃除に取り掛かる。

ラックに載せているフィルターを引っ張り出そうとするが、誰だよこんなでかいフィルター買ったやつ!!
重たくて引っ張り出せないっつうの・・・

ラックの一部分を曲げつつ、重さ30キロ近い化け物フィルターを引っ張り出す。
中を開けてみると、あれ・・・?粗目フィルターって茶色だったっけ・・・?
洗ってみると、綺麗な緑色に。
どうやらすさまじい量のデトリタスが溜まっていたようだ。
次に細目フィルターを見てみると、粗目フィルターよりもひどい状態・・・
再利用するまでもなく、水で流してゴミ箱へ直行。

次にろ材を海水で洗っていき、最後はフィルターの底に溜まったカスを取る作業なのだが・・・
どれくらいデトリタスが溜まっていたのかと不思議に思い、指を刺してみると、うげ!!
第一関節くらいまでヘドロのような薄茶色の物体で埋まっている・・・

お魚さんにサンゴさん、ごめんよ・・・俺が悪かった・・・

フィルターもピカピカにし、ようやく見た目だけは普通の水槽に戻った。

が、このままでは結局同じことの繰り返しになってしまう。
という事で、足し水は全ての掃除が終わった時点から井戸水からRO/DI水に変更。
勿論数万円もするRO/DI浄水器は買えるわけもなく、また捨て水ももったいないので近くのスーパー(といっても10キロ先だが)に3ガロン200円のRO水を買いに行くことにする。
これでとりあえず海から汲んでくる天然海水に強烈な栄養分が含まれていない限り、極端に養分が溜まってしまうことはない・・・はず。

また、照明の点灯時間も現在の10時間から9時間に減らす事にした。
極端に光が必要なサンゴは今のところ入っていないので、これで十分である。
うちのネボスケお魚さんたちが余計ぐうたらになる気もするがまぁしょうがない。

で、少しでも苔の付きを悪くする&お魚さんたちにもっと運動をという事で今まで1つしか付けていなかった水流用のパワーヘッドを2つに増やし、流れを強くした。

で、そこまでやったのはいいのだが、やっぱりというかなんというかプロテインスキマーの存在が気になる。
エーハイムの2080なんて硝酸塩量産マシンのようなものを使っておきながら
スキマーも糞もないような気がするのだが、以前ペットボトルで簡易スキマーを作って設置していたときはやはり水の透明度が全然違ったしなぁ・・・

ということで、今回は楽する為に市販のプロテインスキマーを導入することに。
2080と併用というアイデア自体、根本的に間違っている気もするが、かといって今いきなり2080を外して強力なスキマーを付けるというのもなんだかもったいない話である。
いっそのこと2080を外してしまってサイフォンオーバーフローにでもしてしまい、バレット2くらい入れるのも楽しそうといえば楽しそうだが、そんなお金は一切無い、あはははは。
いや・・・2080売ったら不可能でもない気がするな・・・

まぁ余り非現実的な事を考えてもしょうがないので、今回はプリズムかエアリフトあたりでお茶を濁す予定である。
で、うちの水槽は普通の枠有水槽で枠の幅が40mmくらいある。
はて、エアリフトは取り付けられるのかな?と思ってメーカーのHPを見るが詳細が載っていない。
ということでメーカーにメールで聞いているのだが、未だ返答なし・・・

そんなこんなでここの所手を入れ続けているのだが、今度こそ水質が安定してくれるといいな~。

ソメワケヤッコ

2006年11月18日 | 海水魚・熱帯魚飼育
今年の春くらいまで足繁く通っていた海水魚ショップだが、忙しいやらなんやらで半年以上足を運んでいなかった。

中途半端に風邪を引いてしまい、また雨も降っている週末、そうだ久しぶりに遊びに行こうと出かけたのだった、

お店の中に入るとサンゴ水槽、特にミドリイシ系が増えていて、店の中がとっても華やかになっている。店の中をうろちょろとしていると、小さなソメワケヤッコがひらひらと泳いでいる。
青と黄色のコントラストがはっきりしていて、いかにも珊瑚礁の魚といった風情。

ただ、ソメワケヤッコは飼うの難しいんですよねぇ・・・サンゴ突つく個体も多いし・・・

30分程悩み、コーヒーを頂きつつ更に悩み、気がついたら手にソメワケヤッコの入ったビニール袋がぶら下がっていた。

とりあえずは乾燥飼料に餌付いている個体だけど、うまく育てる事は出来るかな?
今日はまだ岩陰から余り出て来ないので、写真は後日。
それにしても久しぶりに仲間が増えて、水槽もちょっと華やかになったのだった。

おかしいな、レインフォーズゴビーを買いに行ったはずだったのだが・・・

コケー 2

2006年07月23日 | 海水魚・熱帯魚飼育
土日までフルに出勤ってどういうこった・・・?

あと10日程すれば今度は逆にやる事がなくなってしまうのだが、う~ん変わった職場ですなぁ。

で、コケコケ水槽に怪しげ?な薬品を入れてみた結果報告である。

結論から言うと、そこそこ効果はあるようだ。
まだ入れてから1週間しかたっていないというのと帰りが遅くて全然観察できていないのでなんとも言えないのだが、少なくとも底砂に発生していた茶ゴケに対しては効果があり、マリンタンククラリファイヤーを入れた3日目位からコケが自然と底砂からはがれていた。
カミハタも茶ゴケには結構効くと言っているので宣伝文句通りのようだ。

ただ、緑ゴケに対しては一週間経った今の段階ではまったく効果はないようだ。岩などにつくコケは緑ゴケが多いので、これから連続投与してみて様子を見るしか無いようだ。

サンゴやイソギンチャクにどんな影響があるのかちょっと心配していたが、今の所、即死んでしまうようなものではないようだ。ただ、薬品を入れてからしばらくの間コエダナガレハナサンゴが縮んでしまったり、スターポリプが一気にポリプを閉じたりと、それくらいの影響はある。あ、そういやハナサンゴも一気に縮んじゃうなぁ。

そんな感じで、やはり多少なりの影響は水槽の中の生き物にあるようだ。
まだ使い始めて一週間程度なのでなんとも言えないのだが、どちらかといったらやはりこういったもので無理矢理コケを押さえ込むより、コケの元になるリン酸、ケイ酸の除去に金かけた方が良さそうな気もする。個人的な好みとしても、余り水槽の中に色んな添加物とか入れたくないですし。

けど、外部フィルターで回しているから吸着剤とか使いにくい環境なんですよねぇ。
やはりそこまで凝ろうとすると、オーバーフローいっちゃうしかないのかなぁ・・・?

誰かエーハイムの2080、3万で買いません?w

コケー(マリンタンククラリファイヤー)

2006年07月17日 | 海水魚・熱帯魚飼育
苔。

大繁殖なんてもんじゃなく、苔培養所みたいになってもうた。
理由は全くもって単純で、今までは水換えの頻度が多い&足し水がそんなに多くないということで良好な水質を保っていたのだが、ここ一ヶ月半程忙しい&週末の天気が悪くて水が汲めない→水換えできず、また暑くなってきたので水分の蒸発が激しく、糸島のミネラル豊富な地下水をドバドバと毎日4L程足していたので苔の大好きな栄養分たっぷりな海水が出来たというわけである。

余りにも見苦しいので、換水ついでに苔を大部分取ってしまい、更にその上に秘密兵器を水槽の中へ入れてみた。
カミハタのコーラルライフシリーズで出ているマリンタンククラリファイヤーというものである。

こういった薬系?のものは今まで使った事が無いので興味津々である。
第一、植物から抽出した成分のみで苔を撃退、抑制とあるが、一体どんな成分を抽出したのだろうか?
生き物相手に使うものなんだから、きちんとその抽出した成分を公表しやがれ、上畑養魚さんよ。
そんなこたぁいいとして、今まで苔対策としてリン酸、ケイ酸の吸着剤は理屈的に苔対策になりそうだと勝手に納得していたので使ってみようと思っていたのだが、今回はたまたまホームセンターでこやつを見つけたので試しに使ってみようかな?と思ったのである。

240mlのボトル一本で3190円也。

なんかぼられてる気がするのは気のせいだろうか・・・?
ネットで買えば数百円安くなるのは知っているが、そういう次元の話ではないような気がする。
今度から海水魚関連の器具、用品は海外から個人輸入する事にしよう・・・

けど、これで今のすさまじい苔がなくなるんであれば使う効果大だよなぁ。単純にRO水を家で作れば解決する事なんだろうけど、捨て水が多いのが気に入らないし、器材だって安いもんじゃないしな。
どうも効果が確認できるまで数日~数週間かかるらしいので、状況が変わり次第ここで報告します。

頼むから苔消えてくれ・・・

水槽の今後

2006年06月13日 | 海水魚・熱帯魚飼育
陰日性サンゴを元気にさせるためにちょっと前にミニ水槽を立ち上げたのだが、ようやく水が出来てきたらしく、ポリプを全開で開くようになってきた。

今まで90cm水槽で陰日性サンゴを育てていたので、餌やりが面倒だったりしたのだが、小さい水槽だと餌やりも楽、管理も楽という事でこれはかなり楽しい。
ほぼ毎日餌をあげているのだが、目に見えて大きくなっていくのが分かるので、なんだか珊瑚を育てているというより魚かなにかを飼っているようである。
こうなってくると思わず陰日性サンゴを色々買って華やかにしたいな~なんて思ってしまうのだが、基本的にもう既に水槽の中に入っている珊瑚以外には海水魚ショップから買うのはしばらくの間やめとこうかな?と考えている。
それに合わせて魚もショップで買うのはやめにしようと、そういう事を考えていたりもする。

別に生き物の事を考えて、とかそういう崇高な事では全く無く、単にやっぱり当初の目的であった「糸島の海を作る」というのを本腰入れてやってみようかな?と計画中である。
なんだかんだ言っても、やっぱ身近な魚が一番かわいいもんな~。未だに我が家の人気ナンバーワンの座を不動のものにしているのはナベカだしなぁ~。
あ、けど宮崎やら鹿児島やら行くので、やっぱり「九州の海を作る」くらいにしとこうかな・・・
どうせ何かしら捕まえてきちゃうしな・・・

ということで、これからますます地味~な水槽を作っていこうと思うのだけど、誰かサンゴ欲しい方いませんか?
ソフトコーラルは爆殖すると分かっていながら友達からチヂミトサカ貰ったりしていたので、水槽の中がえらい事になってきてしまった。
欲しい方がいましたらお譲りしますので、声かけて下さいな。

ヤエヤマギンポ

2006年06月10日 | 海水魚・熱帯魚飼育
余り深く考えずに苔取り隊としてヤエヤマギンポをメイン水槽に入れたのだが、意外なところで問題が起こってしまった。

ヤエヤマギンポがナベカを猛烈に追っかけ回すのだ。

確かに行動範囲も同じだし、似たような生活をする2匹なのでしょうがないといったらしょうがないのだが、それにしてもヤエヤマギンポの猛烈さには参ってしまう。なので、我が家で一番のアイドルのナベカが余り表に出て来れなくなってしまった。この2匹ばかりは隔離するにしてもまず岩組みを完全に崩さない限り捕まえる事ができないので、とりあえずあと1週間程今の状態で様子を見る予定である。

で、ヤエヤマギンポなのだが、苔を食べているのかどうだか良くわからなかったりする。
もうちょっと様子を見てみよう。

苔バスター

2006年06月02日 | 海水魚・熱帯魚飼育
ここのところ余りにも苔の爆殖が気になるので、久しぶりに街に出たついでに海水魚屋さんに行ってヤエヤマギンポを買ってきた。

一応は草食性のはずなのでそれなりに苔食べてくれるかなぁ?と思っているのだが、いかんせん水槽の中というある意味特殊な環境で育てる事になるのでどこまで苔を食べてくれるかは疑問である。すぐに餌付いてしまって全然苔を食べないなんて話も聞くので、新たな家族が増えたくらいに思っていた方が良いのかもしれない。

で、今までぐあいよくバランスのとれていたうちの水槽なのだが、ヤエヤマギンポが入った事でどう変わるかがちょっと不安である。というのも、海水魚屋さんでも「ちょっと大きいかな・・・?」とは思っていたのだが、実際に家の水槽に入れてみると、他の魚達より一回り以上でかい・・・

ちなみに今までの力関係はこんな感じ;

強い方から、
マッコスカーズラス
ナンヨウハギ(勢力拡大中)
カクレクマノミのお母ちゃん(大きい方)
カクレクマノミのお父ちゃん(小さい方)
クロユリハゼ
ハタタテハゼ

回りで何が起ころうが全然気にしない連中;
ミズタマハゼ
ナベカ

マッコスカーズラスとナンヨウハギはお互いに威嚇し合う関係なのだが、かといって特にそれで執拗な喧嘩になったりは今の所はないので大丈夫。ただ、これからナンヨウハギが大きくなっていくと問題がでるかもしれない。ナンヨウハギのいじめはしつこいしなぁ・・・
マッコスカーズラスはハタタテハゼやクロユリハゼに威嚇行動をとるものの、ハゼの方は余り気にしない、もしくは岩陰にシュッっと逃げ込んでまたすぐ出てくるので過剰なストレスを感じているわけではなさそう。
去年の秋頃のサザナミヤッコを中心としたソラスズメ等の暴れん坊がいたときは餌もまともに食べられないくらいだったので、今は落ち着いている方かと思う。

あとはカクレクマノミのお母ちゃんがイソギンチャクの近くに寄ってきた他の魚を猛然と追っ払うくらいで、特にバランスが崩れているような兆候はない。

ミズタマハゼなんて、目の前でマッコスカーズラスがいかに威嚇しようと、ナンヨウハギが体当たりを食らわせようと、例のひょうきんな表情で「何してんの~?」とぼや~っと見ているだけなので何の問題もなし。

こんな中にでかいヤエヤマギンポが入ったので、ひょっとしたら力のバランスが崩れるかもしれない。
まぁ、岩や底を這いつくばって生きる魚だから、大して問題ないだろうなと思って買ってきたんだけど・・・

それよりも心配なのはナンヨウハギ。
うちに来た時はまだ人工飼料のSサイズがようやく口に含めるかな?位の大きさだったのに、既に水槽の中で一番でかい魚になってしまった。来た当時は本当に豆サイズで、こいつ生きていけるかなぁ?って心配したんだが、全くの杞憂に終わってしまった。このペースでいくと、今年の終わり頃には10cmの大台を突破しそうな勢いである。

ま、でかくなったらなったで水槽のボスになって、回りににらみをきかせてバランスをとってくれさえすればそれでいいんだけどね。