糸島徒然田舎暮らし- Play Around In The Nature -

福岡の片田舎、海沿いの小さな町での田舎暮らしを徒然に綴る

永遠に……

2013年10月28日 | 糸島の話題
残念なニュースが入ってきた。

高校の頃から大好きで、イギリス在住時はロンドンでライブがあると分かるや否や聴きにいっていた。

あの独特のLyrics、Rhythm、他の誰にも真似の出来ない曲作り。

学生時代も社会人になってからも、気持ちの良い時に聴き、落ち込んでいる時に聴き、絶えず耳を楽しませてくれた。


あのLou Reedが死ぬなんて……そう言われても実感が無い。

Twitterでも、John Cale、IggyPop、Steven Tyler、Cyndi Lauper、その他沢山のアーティストがコメントしている。


今晩はバーボン片手に静かにLou Reedの曲でも聴こう……

なんじゃこりゃあ?!

2013年10月23日 | 糸島の話題
なんだか台風がちょこちょこと日本にちょっかいを出してくる年ですね。


けれど……今週末にかけての天気、これどういう事ですか?!

台風27号に28号、それに北側には寒冷渦、3つの強い塊が日本周辺でぶつかるんすか?!

ただでさえ台風と日本本土の間には前線が出来ていて多雨傾向が続きそうなのに、更に北から寒冷渦がやってきてちょっかいを出すとなると、場所によってはとんでもない豪雨になるんじゃないんでしょうか……既に日本周辺、上空にはかなり冷たい寒気が流れ込んでき始めているので強い雷雨を伴った大荒れの天気に……ならないでください……


台風もまだどこに行くか分かったもんじゃないので、皆さんもこの先数日間、台風情報と気圧配置図、それに衛星写真を見て安全に努めましょうね。


星を撮るのは難しいけど面白い……

2013年10月21日 | 糸島の風景
この間、しつちょーと庭でチリチリと炭火を熾し、秋刀魚を焼いて食べつつ日本酒を嗜んでいる時に星の写真の話になり、「星の写真、特に星景写真は綺麗だけど撮るのが難しいよね~」と言ってたんでした。

真面目に撮ろうと思えば、ごつい三脚に赤道儀を付け、超広角の明るいレンズに高感度に強いカメラが必要になるし、それだけで一体いくらかかるのかすら考えたくもないような世界。

けれど、よくよく考えてみれば、星野写真(星空だけを写した写真)は色々と機材が必要になるけれど、星景写真(風景と星空を一緒に写した写真)ならば風景が流れないように比較的短時間での露出で良さそうだし、今のデジタル一眼レフならばISO3200位まで感度を上げてもどうにかなるんじゃないかな?と思い立ったんでした。


んで、先々週末にフラリと佐多岬に遊びに行った時に、半月&漁港と近くのホテルの光害があるという余り良くない条件で試してみました。






むぅ、意外と綺麗に写るぞ……

写真では星が目一杯写ってますが、肉眼ではここまで見えませんでした。
土曜の朝3時過ぎに現地へ着いた時には秋の天の川が綺麗に伸び、最高の条件だったんですが流石に疲れていてその時は撮れず……残念。


色々と試してみたんですが、手持ちの機材(ニコンD800、レンズは18-35mm F3.5-4.5G)だとこのブログにアップしている画像くらいまで圧縮するなら露光時間25秒でもどうにか星は点状に写るようです。また、ポータブル赤道儀もこういった撮り方をして遊ぶ分には要らなそうです。

とりあえず備忘録として今回の写真の設定;

カメラ:D800
レンズ:18-35mm F3.5-4.5G
三脚:ジッツォ マウンテニア3541
雲台:アルカスイス Z1dp
プレート:kirk D800用Lブラケット
ヒーター:アマゾンで\1,000ちょっとのペットボトル用USBヒーター(気温が比較的高かったので結局使わず)

焦点距離:18mm
ISO感度:3200
露光時間:25秒
F値:4.5
フォーカス:マニュアル

もっとレンズが明るければ露光時間も15秒位にできそうですが、超広角で明るいレンズはアホみたいに高いしな~。

この画像ではソフトンフィルターを使っていないので、一体どの星が何なのか分かりにくいですが、試しにソフトンフィルターを付けてみたところ、対岸の漁港の灯りがぼやけまくって星景写真としてはバランスの悪い写真になってしまいました。光源の無い方向を撮った時にはばっちりソフトンフィルターの効果があったので、これは撮る場所によって考えないといけないようですね。


今回のようにかなり光害の強い条件でも意外と簡単に撮れたので、これは中々面白いですね。
もうちょっと色んなところで星景写真を撮って遊んでみよう♪

それた……かな?

2013年10月04日 | 糸島の話題
いやあ、台風23号、どうにか進路を西寄りに取って九州への直撃は無くなりそうですね。

良かった良かった……


って、もう台風24号が、しかもまた嫌~な位置に発生してるし(泣)


それろ~、そのまま西へ向かえ~、北上するなよ~。


な~んか一発くらい九州にきそうな気もしますが、そろそろ海水温も「通常であれば」下がり始める時期なので、余り勢力を保ったまま来てほしくないもんです。
けど……今年はまだまだ海水温が高いんだよなあ……台風の当たり年は10月下旬くらいまで気が抜けないし、う~む……



とりあえず来週末の3連休は来るな……

古き良きもの ~OLYMPUS OM-1

2013年10月03日 | 糸島の話題
話は実家に遊びに行った時の事へ戻り。


お父ちゃんが何やら段ボール箱を抱えて2階から下りてきた。
箱を開けてみると……






ん……?オリンパス?あ~!!このケース憶えてる!!






ケースを開けると、中にはオリンパスのOM-1が入ってました。
オリンパスが40年くらい前に他社に負けじとコンパクトサイズのライカ判カメラシステムを構築したのがこのOM-1。
当時としては、画期的なコンパクトさが評判を呼び、大ベストセラーになったとか。

んで、何やら革ケースの中にも段ボールの中にも色々入っているので漁ってみる(笑)






うわ!!純正の24mm F2.8っすか?!
これって今でも中古カメラ屋で2~3万の値段付いてなかったっけ……?
当時としては超広角でかなり良いレンズだったんじゃ……?
ここ数年、お父ちゃんがコンパクトデジカメを買う度に「広角が足りん、歪みがひどい」と騒ぐ理由が分かった気がする……もともと良いレンズを使ってたんすね……(汗)






なんだこのフィルター?って東芝製?!
東芝製のフィルターなんて初めて見た~、ちょっと感動。






フォーカシングスクリーンまでいじくって遊んでたんかい。
僕のどうでもいい物へのこだわりは遺伝なのか……?






これまた純正の望遠レンズ発見。
一通りのシステム揃えてたんかよ……一体いくらした事やら。






ぬおっ!!スピードライトはいいとして、これも東芝製。
昔は東芝もこういう一般向けの光学機器関連商品を出してたんですね。






ケンコーの小さな革ケース発見。サイズ的には単焦点レンズ位だけど、ケンコーってそういうレンズは作ってなかったよね……ミラーレンズくらいしか印象にないぞ?






あぁ納得。テレコンでした。






ご丁寧にレリーズまでピカピカの状態で残ってました。
ってあれ……?OM-1で使える当時の純正レリーズとかフォーカシングスクリーンってネットオークションでかなりプレミア付いてなかったっけ……?(謎)

他にもシグマの望遠レンズとかなんやらかんやら、いろんな物をセットで貰って帰ってきたんでした。


このカメラはお父ちゃんが大事に使っていたカメラで、確か最後に使ってるのを見たのは10年くらい前だったっけな?
この後継機種のOM-2なんかになると電子部品が増えて、もうメーカーでもカメラの修理屋さんでも修理不可扱いなんですが、このOM-1は電子部品といえばシンプルな露出計以外は全て手動なので、カメラの修理屋さんで修理してもらう事も出来るし、おそらくあと数十年は修理出来るのでは?と言われています。


新しい、最先端の道具も面白いですが、こういう古い道具も面白いですよね。
僕が生まれた時からお父ちゃんが大事に使っていたカメラなので、小金が出来たら一旦オーバーホールでもして、あと数十年は大事に使ってあげる事にします。



で……とりあえず動作確認の為に家の近くのキタムラへフィルムと電池を買いに行ったところ……普及帯の35mmフィルムは1種類のみでしかも27枚撮りで600円。
いやあやっぱり風景撮るならベルビアじゃん?と探してみると、あることにはありましたがISO50で\1,300……
何故かモノクロのフィルムの方が種類も豊富という謎な品揃え(今時フィルムを使う層から考えるとそれで合ってる気もしますが)。

なにやら、フィルムカメラを使おうと思ったら結構な金額がかかってきそうです、って更に現像代もかかるのか……(泣)
まぁそう言わずに、今実家に残っている僕の赤ちゃんの頃の写真もこのカメラで撮った写真、大事に使ってあげる事にしましょうか♪

よ……容量が……

2013年10月01日 | 糸島の話題
ったくよう、なんなんだよこのクソ重いデータ、もうやってらんね~っすね……と思わず愚痴を言いたくなるものの、いやいやこのデータは宝じゃ、と言い聞かせている物。

あぁ、いきなり不快な表現で誠に申し訳ございません。
さっきからパソコンのデータ移行でイライライライラしてましたもので……
何が原因か、ですと……?


D800で撮った画像データ……


いやいやいやいや、データが重たいのはいいんですよ、こればかりはしょうがないです。
この間、せっかくだから穂高で撮った写真を全紙サイズで印刷してもらおうと思ってカメラ屋さんに印刷をお願いしたところ、これがまた凄まじい表現力を持った解像度な訳でして。
独標から撮った、しかも超広角の18mmで撮った写真なのに、端っこに写ってるピラミッドピークから先の稜線を歩く人までバッチリくっきりなんですよ。
一昔前なら中判カメラじゃないと撮れなかったような写真、それに近いものが135判サイズのカメラで撮れるんですからこんなに素晴らしい事はないかと思います。

なんとなく色の階調は以前使ってたD80をISO100で撮った時の方が良かったような気もしましたが……ボソッ。


そんなこんなでデータが重たいのは納得しているんですが、それにしてもハードディスクを占領していく時間が早過ぎる!!(汗)


僕が他に使っているカメラはオリンパスのTG-2、これは一般的なコンパクトカメラなのでJPGで記録して一枚あたり3~4MBくらい。大抵のデジカメならそんなもんですよね。
で、D800の場合、僕はJPEGは使わずに14bitロスレスRAWデータで記録するので、これが一枚あたり40MB強。
普通に撮るだけで10倍……

しかも更に堪らない事に、これを印刷しようと思ってTIFFデータに変換して出力すると、データサイズはなんと驚きの250MB前後。
写真4枚パソコンに保存しておくだけで1GB超すんですよ、写真3枚ぽっちでDVDの映画一枚分ですよ、ちょっとちょっと!!


そんなこたぁ知っていながら面倒くさがりなんでハードディスクの容量に任せるがまま放っていたら、とうとうハードディスクが一杯に……(泣)

一応Aperture(現像ソフト)のライブラリを古い方から分割して外付けハードディスクに移したりはしてたんですが、あっという間に一杯になるんですよね……
使っているパソコンにUSB3.0でも付いていればライブラリ丸ごと外付けハードディスクに投げちゃってもいいんですが、なんせiMacのearly2009モデルなものだから、それも出来ず。

しょうがないので、今まで本体ハードディスクに入れていたビデオデータや音楽ファイル、映画ファイルも外付けハードディスクへ移動……ってもう外付けだけで4TB満杯状態っすよ!!
更にそのバックアップデータも有り……(泣)


な~んてぶつくさ書いている間にどうにか300GBちょっとの空きスペースが本体に出来たので取り敢えず数ヶ月は保つはず……


それにしても、何か技術的なブレイクスルーは来ないんでしょうかね?
HDDから徐々にSSDに替わってきている過渡期かとは思いますが、思った程SSDの容量も増えていかないですし、HDDも速度的に頭打ちですし。
個人的にはSSDが1TB1万円位になるか、USB3.0の数倍のスループットを持った規格ができればなあ、と心待ちにしては居るのですが。
アップルが相変わらずThunderboltとかやらかしてくれていて、確かに毎度の事ながら非常に魅力的なんですが囲い込み過ぎて対応している商品の値段が下がらないんですよね。
FireWireは外付けHDDでも使った事があって、あれはあれで良かったですが案の定もうレガシー扱いですし。

アップルがここ暫くで当てたのってUSBをどこよりも先に導入したくらい……?ってそれは初代iMac……20年近くも前の事……


なんだかなあ、加速度的に増えていくデータ量、その保存媒体、それらに対してインターフェイスだけが何故かいつも取り残されているような。
ハードディスクだってここまで値段が下がれば家に10~20台くらいあってもいいですし(それこそ昔のフロッピーのように)、なのに昔からパソコン周辺って外付け機器との速度がボトルネックになりますもんね。
SCSIボードを付けて繋いでみたり、USBが早いと聞けば買ってみて、ZIPが便利そうと思えば買ってみて、いやいやFireWireは段違いでっせと言われればそれも買い、なんだか今までの買い物遍歴を思い出すと、パソコン本体で不満は一切無かったけれど、何故か外付け機器との速度の問題でいつも右往左往していたような。



な~にか凄い技術革新が起きないかなぁ~?と悶々とする夜なんでした。



って書くの忘れてた、台風23号。
こいつ、なんかヤバそうですね……なんか嫌な予感がする……久しぶりに九州直撃コース?
何が嫌って、太平洋高気圧が西にどんどん張り出して来るから、台風の進路が九州西岸コースにかなりの確率でなりそうなんですよね。
そうなると九州はとんでもない事になりますし……

なんか嫌な予感がするから、裏山の家の近くに伸びてきた竹、今週のうちに伐採しとこ~っと……