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糸島徒然田舎暮らし- Play Around In The Nature -

福岡の片田舎、海沿いの小さな町での田舎暮らしを徒然に綴る

白点病

2009年04月30日 | 海水魚・熱帯魚飼育
スミレヤッコから始まった白点病騒ぎ、どうにかおさまるかな?と思っていたのですが、なんとまぁニシキテグリが今度は白点病に……

ニシキテグリが白点病になる所を初めて見たんですが、なんだか水槽内のお魚さんに白点が広がっている様子。

こういうときに限って長期のお出かけが入ってるんですよね……

お魚さんの生命力頼りで、明日から鹿児島へ行ってきま~す。

今回の鹿児島は、温泉三昧&サンゴの旅ということで、温泉とスノーケリングを目一杯楽しんできます♪

スミレヤッコ その後

2009年04月29日 | 海水魚・熱帯魚飼育
先住のポッターズに徹底的に攻撃を受け、傷を負ったスミレヤッコですが。

傷はまだ全然癒えてないんですがどうにか息は繋がったようで、後は餌づいてくれれば何ともなかったのですが、今度は白点病を患いました……

このタイミングで隔離するのは決定的なダメージを与えてしまいそうなので様子を見ていますが、他の魚に飛び火しないかが心配。

とにもかくにもちょっとでも様子が変わるようでしたらトリートメント水槽へ入れるしかなさそうですね。

ちなみにポッターズは隔離ケースの中で元気に暴れております……
誰か威勢のいいポッターズが欲しい方いませんか?(笑)

禁固3ヶ月の刑

2009年04月24日 | 海水魚・熱帯魚飼育
ポッターズピグミーの余りにもひどい状況をどうにかすべく、野暮用で市内に出て行ったついでにセール特価で格安になっていたバートレットアンティアスを5匹入手。

流石に5匹相手じゃポッターズも手が出せんだろう、この5匹を水槽に入れたらどさくさにまぎれてスミレヤッコも一緒に入れてポッターズを黙らしてやるべえ、と企んでいたのだが……

まずはバートレットアンティアスを水合わせの後に水槽へ投入。

いやあ、やっぱ色鮮やかなお魚さんは綺麗だなあとしばらく様子を見ていると、ポッターズはいきなり入ってきた5匹の群れが目障りらしく、何回かアタックを試みるがやはり数で負けていると怖いらしく、その内に相手しなくなってしまった。
かと思えば突然はぐれた一匹を執拗に追いかけ回したりと、若干不安が残る。

ただ、頭数が増えた事でアケボノハゼを一匹だけ集中的に攻撃する事がなくなったので、じゃあスミレヤッコも入れてみよう、と隔離ケースから放流すると。

ポッターズは殺意丸出しでスミレにロックオン……
ヤッコがここまで本気で攻撃を仕掛けるところを初めて見た……


しつこくグルグルと追いかけ回して攻撃しようとしたり、岩陰に隠れていて突然背後から攻撃を仕掛けたりと、もうやりたい放題(泣)

とにかくひたすら追いかけ回すのでスミレヤッコは必死に逃げ惑うも、もうどうしようもない様子。
ただでさえ若干やせ気味だったというのに、これではおそらく2日ともたなそう……

こうなったら、ポッターズを隔離する以外に方法は無い。
が、岩組は崩せないのでひたすら我慢比べ大会をする事に。

まずはスミレヤッコの安全を確保するのが一番なので、スミレをうまく誘導して元いた隔離ケースへ一旦隔離。
次に、もう一個の隔離ケースの中に餌を入れた後、ケースの回りで餌を撒きまくってポッターズを誘導。しかし、敵もさるもの流石に怪しさに感づいたらしく、2時間ほどこう着状態。

我慢強くお互いに様子を見合う事2時間半、ふとした瞬間にポッターズが隔離ケースの中に入り込んだと思ったら、中に入れてあった餌を凄まじい勢いで食べ始めた。今がチャンスじゃ~!!とケースの脇のふたを下ろし、どうにかこうにか捕獲成功。

で、写真は隔離ケースの中で暴れまくっているポッターズ。暴れているので写真はブレブレです(笑)

これでまたポッターズを水槽に戻すと何の意味も無いので、ポッターズは回りのお魚さんに多大なる暴力をふるった刑として禁固3ヶ月に処する事にし、その間に他のお魚さんに水槽に慣れてもらう事にします。

ただですね……

今スミレヤッコをまじまじと眺めていると、尾びれが半分ほど欠損、左側腹びれ近くにちょっと深めの裂傷が……

せっかくスミレが人工飼料を食べ始めていたというのに、たった2時間ほどの間にポッターズはなんてことしてくれたんだ……

スミレが奇跡的な回復をしてくれる事を祈りながら、バートレットアンティアスの綺麗な姿でも眺めましょうか……あぁ視界にポッターズの凶暴そうな顔が……

隔離中

2009年04月23日 | 海水魚・熱帯魚飼育
徐々に水槽に生き物が増えてきているのだけど、とにかくポッターズピグミーの傍若無人ぶりが目に余る。

うちにきてから3週間くらいは先住者だったアケボノハゼには若干遠慮していたものの、今ではちょっとでも視界に入るととにかく追いかけ回し、体当たりを食らわせないと気が済まないらしい。

こんな調子ではいつアケボノハゼがいじめ殺されるか分からないので、抑えの住人を召還と相成ったのだった。
目には目を、でヤッコにはヤッコじゃ~!!

スミレヤッコ……


う~ん、役不足だよなぁ、けどちょっと図体が大きければポッターズもびびりが入って追っかけきれないだろう、と思って連れて帰ってきたのはいいが、よくよく見るとポッターズとほとんど同じサイズだった……

なんだか更に虐待の対象が増えてしまったようなので、只今隔離ケースで餌付けがてら新たな抑えのエースを探索中。

いっその事、カクレクマノミのペア・ニセモチノウオに合わせてハナダイかハナゴイ系を10匹くらい一気に入れてみようかとも思うけれど、さすがにバランスが崩れそうだし。

とにかくポッターズの傍若無人ぶりが収まりさえするならばなんでもよかですよ、と頭を抱える日々なんであった。

ありゃあ~?

2009年04月15日 | 海水魚・熱帯魚飼育
なんとなく安定しない新水槽。

こういう時に出来る事といえば換水、換水!!
水槽の調子が悪いときは、何はともあれ大量の換水!!

というわけで、スタコラサッサと芥屋へ行き、新鮮な海水を60リッターばかり汲んできたんだった(全然大量じゃないっすね)。

いつもならばこのまま換水作業へ入るのだが、ふと汲んできたばかりの海水の比重が気になったので比重計ではかってみると。

1.027。

あ~れ~?

本当にそんなに比重が高いの・・・?

おかしいなあ、人が珍しく器材に奮発していいやつ買ったというのにこやつは壊れているのか・・・?と真水を測ってみると見事に1.00を指している。
ちゅうことは間違っちゃいないですよね。

てことはなんだい?ここのところ悩まされていた高比重は足し水をさぼっていたのが原因じゃなくて(いや、それもありますけどね)、もともとの自然の海水比重が高かったって事すか・・・?

となるとですね、比重を1.025とかに保とうと思えば、換水するたびに真水を足していかないといけないって事になりますが、それもアホらしい話ですなぁ・・・
かといって1.027なんかに合わせておくと、ショップから買ってきた生き物全体が何かしらの影響を受ける訳で(通常はショップの海水の比重は1.018~1.025くらい)、それはそれで避けてあげたいしなぁ。

う~ん、なんだか予想もしない結果となりましたが、よく行くもう一カ所の海の水の比重を今度測ってきてみます。

ポッターズピグミー 餌付け完了

2009年04月08日 | 海水魚・熱帯魚飼育
ポッターズピグミーが我が家に来てから1週間が経ち。

間違っていきなり本水槽へ放流してしまったり、比重が極端に上がっていたのでそれを戻す作業もあり、とてもまともな環境とは言えませんでしたが、どうにかうちのメインの人工餌(シュアー)に餌付いてくれました。
これでショップから貰っていた細かい餌(デルマリンフード Sサイズ)をばら撒かなくても良くなったので、水の汚れもかなり抑えられる事になりそうです。

一昨日まではシュアーは一切食べようとせず、そんなに味が違うもんかいな?と思いながらもデルマリンフードとシュアーを混ぜて餌をあげていたんですが、ポッターズはその中からデルマリンフードだけを選んで餌をついばんでました。
それが昨日になると餌を積極的に追うようになり、目の前に流れてきたシュアーの粒に思わずパクリ。
一瞬、「あれ・・・?」って感じでポッターズの動きが止まってましたが、吐き出すことも無くそのまま食べました。
おお、今一粒食ったぞ、これはいけるぞ、と今度はシュアーだけを入れると、今度はすごい勢いで餌を追いかけまくり、見事に全て食べてくれました。
もともと元気な子だったので餌付けはそんなに心配しなくてもいいかな?とは思ってましたが、元気といってもヤッコはヤッコなのでそこはやはり心配だったんで何はともあれ良かった良かった。

ただ、今後入れていくお魚さんによってはこの人工餌は食べるけどあの人工餌は食べない、なんてわがままを言うのもいそうなので、シュアーに加えてデルマリンフード、あとメガバイトのレッドとグリーンも買っておく事にしました。

で、まずはポッターズが餌付いたので一つクリアですが、比重を下げる作業で部分的に白化したミドリイシ、昨日の時点で完全に白化してしまいました・・・
あと、今度は他のミドリイシは元気一杯なのに、何故かスターポリプとウミアザミが完全にポリプを閉じてしまい、沈黙の状態。

餌をばら撒いていたこともあって、可能な限り汚れを抑えようとスキマーをオーバースキム状態(HS-850のカップが2日で満杯になるペース)で回していたのですが、なんだか水槽の状態が極端に不安定になっている気がします。
何がおかしいと明確には分からないのですが、明らかに何かがおかしい、水槽の中の様子が普段とは違う、見慣れた感じではないと頭の隅のアラームが鳴り続けています。
なんだか見慣れない藻が増えてる気もするし・・・

ということで、今の段階でこれ以上環境をいじくるのは何か大きなトラブルを引き起こしそうなので、比重は今現在の1.025に留め、1ヶ月ほど様子を見る事にします。

大きな海に較べれば家の中でキープする水槽の大きさなんてたかがしれてますし、ほんのちょっとの出来事でごく簡単にバランスが崩れてしまうので非常に難しい、けれども難しいからこそ面白いんですよね。

さて・・・

どうにかポッターズも人工餌に餌付いたので、あとは現状の環境で水槽のバランスを一旦取った上で更なるお魚さんたちを追加していきます。
そろそろアクアクルーの店舗移転作業も終わりそうですし、次に入れるヤッコの相談でもしにいきますか。

可能な限り、ポッターズが水槽に完全に慣れてしまう前にヤッコを二匹入れてしまいたいんですよね。

海水比重回復作業&ポッターズその後

2009年04月06日 | 海水魚・熱帯魚飼育
海水の比重が異様に上がっていた事に気付いてから数日。

週末にこれじゃまずい、比重をある程度まで戻してやるぞ、と土日ともジャスコに行ってRO水を45L程仕入れてきて徐々に戻していったのはいいのだが。

土曜の朝、相変わらず1.029程度を指す比重計を眺め、まずは20L程RO水を追加。
これで比重が1.027程度まで下がった。

それからちょいとバタバタして、夜にもう一度10L程追加し、どうにか1.026あたりまで戻す。

日曜の朝、更に10L程追加するも、いつもの事ではあるけれどこの時期は水の蒸発が激しいので比重が1.027程度にまで戻る・・・

なんだか3歩進んで2歩下がる、の世界ですな・・・

え~い、足し水の量を増やしてやるぞ、と一気に15L程追加し、どうにか1.025~6程度にする。

で、昼間はひたすら庭の開墾作業に没頭していたので、ようやく辺りが薄暗くなってから水槽を眺めると。

ウギャア!!

1月の生体全滅事件から復活し、しかも薄茶色だったのに蛍光グリーンに色揚がりしてきていたミドリイシがほぼ全て白化・・・

なんてこった・・・

短時間での比重の変化がここまで影響があるとは・・・

他のミドリイシは元気にポリプを出したままなので、おそらくもともと弱っていたところに一気に比重が変わり、このミドリイシはその変化に耐え切れなかった模様。
それにしても、あの事件から3ヶ月、ようやく復活してきたミドリイシだったので水槽の中でも一等地に住まわせていたのになんてこったい。

何を優先するかというとどうしても水槽全体の環境だし、このミドリイシをサブ水槽に移したところで強い照明がないので無理。
しょうがないのでこのまま様子を見る事にする。

結局、比重は1.026程度で一旦落ち着かせる事にし、ここから1週間かけて1.023程度まで下げていく予定。

ここまで一気に下げると他のミドリイシもそれなりにダメージを受けそうですね・・・もともとミドリイシは比重高いの好きそうだし。

と、ドタバタとしていたんですが、一つだけいいニュース。

ようやくポッターズが乾燥餌をついばみ始めました。
ただ、我が家がメインで使っている乾燥餌はまだ食べず、ショップからおまけで貰ってきた乾燥餌だけを食べる状態。
この餌は粒が小さくて水槽の中で結構散らばってしまい、水が汚れるよなあ、と心配になりながら結構な量をドバドバと投入しているんですが、どうにかその一部を食べ始めました。
このままのペースで慣らしていき、最終的に我が家のメインで使っている乾燥餌を食べるようになれば後は問題なし。

ただですね・・・

この子、ショップで見たときからちょっと元気良すぎじゃねえかな・・・?と若干不安な所があったんですが、我が家の水槽に慣れ始めた今、俺様無敵!!状態に突入し、かなり調子に乗り始めました・・・

ポッターズの様子を眺めていると、「お前ら弱っちいから別にちょっかいださないけど、ちょっとでもなんかしたらとことんまで追い込んじゃうよ」的オーラを出しまくっています。
アケボノハゼなんて、ポッターズが水槽の中を闊歩し始めてから引越作業始めちゃったし(縄張りが同じ岩の回りなんです)。

確かに他にいるのがアケボノハゼ・ニシキテグリ・オイランヨウジなのでヤッコからすりゃ無敵っていやその通りなんですが、けどそんなに暴れ回るなよ・・・
第一、お前がそんなにヨコエビを食い漁ったら、ニシキテグリとオイランヨウジの餌が無くなるっちゅうの。

余りにもお行儀が悪い場合は、ポッターズよりデカイ、もしくは性格の強いヤッコを投入して抑え込まざるを得なくなるので、もうちょっとおとなしくしててください。
かといって、余り性格の強いヤッコを次に入れてしまうとその後のチョイスが非常に厳しくなってくるので、ちょっと賭けではありますが大きめのスミレヤッコかシマヤッコ、もしくはちょいと頑張ってコリンズの大き目ので抑え込もうかなぁ、なんて。
そしたらその後にマルチカラーの赤ちゃんとか入れてもバランス取れそうですし。

ま、乾燥餌を食べ始めたという事でまずは一安心ということで。

原因・・・ほぼ特定

2009年04月03日 | 海水魚・熱帯魚飼育
先週末のソフトコーラル弱々事件から1週間弱、おそらくこれであろうという原因を特定しました。

海水は言うまでもなく真水に塩が混じっている水で、その海水の比重がそこで暮らしている生き物の状態に大きな影響を与えるのですが、我が家に転がっている比重計は4年前に買った簡易比重計のみ、しかもここ最近はその比重計がぶち壊れてしまったらしく、生き物の様子を見て勘で比重を合わせてました。

ようするに、う~んサンゴの調子が一気に悪くなってるなあ、それも水が多く蒸発している時に調子崩れるよなぁ、という時に真水を多く足してみたりと、そういう方法。

で、先日のソフトコーラル弱々事件のときにもこりゃなんか様子がおかしい、ひょっとしたらまたもや比重の問題かいな、と思いつき、通販で屈折式比重計(簡易比重計とは別次元で正確な比重を計測できる優れもの)を購入し、早速比重を計ってみたところ・・・

我が家の水槽の海水比重は1.029!!
ちなみに今まで使っていた比重計では1.022。


高比重の新記録達成~、ってバカか~~~~~~!!


通常、海水で生き物を飼うときには比重を1.023程度にあわせるのがセオリーで、高く設定しても1.026程度まで、それよりも高い比重は生体に悪影響を与えると言われてます。
唯一例外なのが紅海産の生体を飼う時で、これは何故か紅海だけが異様に海水の比重が高く、1.030程度になっているのでこういった場合には海水の比重を高く設定するくらい。

何はともあれ、我が家の水槽には紅海産の生体は一匹もおらず、明らかに水槽崩壊の第一章に足を踏み入れてしまっているような・・・

いきなり比重を1.023程度まで落としてしまうと今度は比重の急激な変化で生体がショック死する恐れがあるので、昨日はとりあえず10リッター程度のRO水を足して終わり。

それにしても・・・不安なのは月曜日に追加したポッターズピグミー・・・
我が家の他のお魚さんは既にうちの環境にそれなりに慣れてしまっているので問題無さそうなんだが、ポッターズは入りたてということもあって何かしらのダメージを受けている可能性大。
昨日の段階ではまだ水槽の前面には出てこないものの、裏側に流れていった餌を追っかけ回していたのでどうにか元気を保っている様子。
ただ、泳ぎ方が妙に過敏というか、ちょっと通常ではない泳ぎ方をしているような・・・

今のうちに環境改善しなければ・・・

今まで比重計についてはネット上でも結構色んな話があり、どこそこのメーカーの比重計は比較的正確だ、いやいや簡易式の比重計なんてどれもあてにならん、ちゃんと測定するなら屈折式比重計を使わないと、なんて話題が良く上ってましたが、ここまで違うとさすがに・・・

まぁ、ここ2年くらいは壊れてんじゃねえか、これ・・・?と薄々気付いてはいたんですが。

ちなみに、簡易式比重計は¥2、000前後、屈折式比重計は¥8,000~¥20,000程度。

一番安い屈折式比重計でも簡易式の4倍くらいはするんですが、けどこれだけはちゃんとしたやつを使ったほうが良いというのがよ~く分かりました。


兎にも角にも、比重を通常の範囲まで戻すのが最優先なので、今週末一杯をかけて段階的に比重を下げていきましょう。
とりあえずは1.025くらいまでに下げてみよう。
って、1~2日位で一気に比重を下げていいもんなんだろうか・・・?

ポッターズピグミー 2日目

2009年04月01日 | 海水魚・熱帯魚飼育
なんというかバカというか・・・

新水槽は焦らず慌てず、しっかりとバランスをとって飼っていきたいな、その為にもお魚さんを買っても今までのように温度合わせだけでポチャ入れせず、きちんと隔離して餌付けを済ませてから水槽に入れてあげようと、ちゃんと隔離ケース(水槽の中に入れて使うタイプね)まで買って準備してたのだった。

昨日、さっさと仕事を切り上げて家に戻り、ご飯を食べてから水槽を眺めているとある事に気がついた。

岩組みの中を器用に逆さまになりながら岩の裏をついばむポッターズ、と思えば水槽の奥側を行ったりきたりしながら泳いでいるポッターズ、う~んやっぱり小型ヤッコは愛嬌があって可愛いなぁ、見てて飽きないなぁ、早く餌付かないかなぁ・・・ってあれ?!

なんでポッターズが水槽の中にいるの!!

そういや・・・

隔離ケースを準備するまではしてたのだが、昨晩ポッターズを連れて家に帰ってきてから、温度合わせをしてる間(30分程度)にビールを飲み始め、お魚さん達に餌を上げているうちにふと30分経ったのに気付き、今までの癖でそのままポッターズを水槽内に放流してしまったような・・・


・・・・・・バカですな。


ポッターズは水槽の中を元気に泳ぎまわっていて、アケボノハゼに餌を上げていると岩組みの下からこっちの様子を窺っている。
いくら温和なハゼといえども、先住者はやはり怖いらしく、アケボノハゼの近くに寄っていこうとしないので、必然的に餌は食べれない状態。
じゃあ今から隔離ケースに収容するかといっても、岩組みが複雑すぎてとてもじゃないがポッターズを捕獲できそうにない。

こりゃ参りましたな・・・

ポッターズ自体は現段階では元気一杯なので、どうにか餌付かせることは出来そうですが、せっかく隔離ケースを準備していたというのにそれを使わずにポチャ入れしてしまうとはホントのバカですな。

さて、ポッターズが餌付くまで頑張るとするか。

とうとうポッターズピグミーゲット!!

2009年03月31日 | 海水魚・熱帯魚飼育
とうとうやってきました主役級のお魚さん。

ポツポツと魚を増やしてきたのは良いけれど、今までのところ水槽にいるお魚さんはアケボノハゼ・ニシキテグリ・オイランヨウジと限りなくおとなしくかつ余り泳ぎ回らない子達ばっかりだったので、水槽の中がガラ~ンとしていたのだ。

しかも、ニシキテグリとオイランヨウジなんて水槽内での自給自足生活をしているもんだから餌の時間になっても我関せずだし、なんとなく寂しかったのだ。

で、荷物が多かったので車で会社に行ったのだが、何故か朝から落ち着かない。
う~ん、なんかどこかのショップに心惹かれる魚が入荷しているんじゃないか・・・ショップに行ったら何かにめぐり合えるのでは・・・

とほぼ一日何かに憑かれるようにして考えていたのだが、あいにく月曜日は福岡のショップはほとんど定休日。
開いているお店は原田のWave、那珂川のAqua Crewだけ。
原田は遠いよなぁ、けどAqua Crewは只今店舗引越しの真っ最中でヤッコ系の魚は水が落ち着くまでしばらくの間は厳しいって言ってたもんなあ、参ったなあ・・・

あ!!電話して聞きゃいいんだ!!ってもっと早く気付けよ・・・

そそくさとWaveに電話して聞いてみると、いつも話をする海水担当のお兄ちゃんは現場に行ってるので夜8時位にならないと帰ってこないとのこと。

う~ん・・・電話でも状況が分かりませんか・・・

ショップの入荷状況(ウェブ)では、余り心を惹かれる魚がいない、というか今最優先で探しているポッターズピグミーは入荷していなかったので余り行く意味は無いのだが・・・

7時半ごろ、飲みに行こうという誘いを珍しく断り、原田に向かう。

なんだかなぁ、平日に、しかも月曜にわざわざなんで原田まで行こうとするかいな、珍しいこともあるもんだ、と自分でも不思議に思いながら車を走らせ、8時前にショップに到着。

既に入荷状況はウェブで見ていたのでこの間売れ残っていたシマヤッコはいるかな?と水槽を覗いてみるがやはり既に売れてしまっている。
う~ん、パープルファイアーゴビーは綺麗だけどアケボノハゼ入れちゃったしなぁ、ニラミハナダイのトリオはめちゃ心を惹かれるが、流石にビビリが入る値段だなぁ・・・いや一匹あたりで考えればそう大した値段ではないのか・・・?

う~ん、今回は肩透かしだったか、妙に惹かれるあの空気はなんだったんだろうか・・・と考えながらエビでも買って帰るかなと思いふと横の水槽を見ると、


ポッターズピグミー発見!!


うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!


何故、何故ここに君がいるんだ?!


一ヶ月近く福岡周辺のショップをほっつき回り、各所で「ポッターズいませんか~?入荷の予定は無いですか~?」と御用聞きよろしく聞いて回っていたのだが、どこも暫くは便が無さそうですねぇ、との話だったのに何故に君はここに・・・?

そういや、先々週末に来たときにはお兄ちゃんと話さなかったな・・・

いつも話をするお兄ちゃんは他のお客さんの対応をしていたので、しばらく、といっても20分くらいポッターズをひたすら観察。

まず、かなり図体がでかいのが気になる。
小型ヤッコを3匹入れる予定なのだが、一匹目がこのサイズ(6cm強)だとこの後に入れるヤッコは基本的にこれ以上のサイズで無いと喧嘩をおっぱじめるケースが多い。
ちなみに7~8cmの小型ヤッコはほぼ成魚なので、餌付きにくいったらありゃしない。
となると、少し小さくてもいいから若干性格が強い子を入れる事になるのだが、そうなるととんでもない縄張り争いが勃発する恐れが・・・

次に、とにかく元気一杯。
ヤッコの場合、水槽内を落ち着き無くビュンビュン泳ぎまくっている個体を買うと、大概餌付く事無く死んでしまったりするケースが多かった。
この個体の場合は、今まで広いところにいたのに急に狭いところに入れられたので暴れているだけのように見えるが、いまいち確信が持てない。

最後に、これは良いことなのだが、観察する限りでは既に餌付いている様子。というのも、自分の糞が水槽に舞うとそれを追っかけるそぶりをし、たまに水面に顔を上げて口をパクつかせる行動を取る。あと、水槽に顔を近づけると寄ってきてこっちの様子を窺っている。
どうも既にショップできっちり餌付けられているか、どこかで飼われていた里子か、そんな様子。背肉もきっちりついていて、個体的には素晴らしく調子が良さそう。

う~ん、今後の状況を考えるともう少し小さいサイズの子がいいのだが、何故か最近入荷が減っているし、え~い買ってしまえ~!!

ということで、我が家の水槽にポッターズピグミーエンゼルが新たな住人として住み始める事になったのだった。
それにしても、ポッターズの色合いはなんでこんな色と模様になるんだろう?と不思議に思うくらい綺麗。
人によってはグロテスクと言われるかもしれませんが・・・

後はうまく水槽内で落ち着いてもらって、早く餌を食べ始めるようにしてあげないとね。

ただ、この後にレモンピールを入れてマルチカラーを入れ、最後にカリビアンフレームバックを入れてヤッコ4兄弟にしようと思っていたけど、この子の大きさといい元気の良さといい、レモンピールは負けちゃいそうだなぁ・・・

いっそのこと、秘密水槽の中にいた大き目のコリンズピグミーに手を出してしまうかな・・・

やらかした・・・

2009年03月30日 | 海水魚・熱帯魚飼育
週末はカッパ先生・ペップさん&その山友達提案の、囲炉裏小屋にこもってダッチオーブン料理の会にお邪魔し、おいしい料理をたんまりと楽しませて頂いたのだった。

皆さん、おいしい料理をありがとうございました♪

まぁ・・・僕はいつも通りビール飲んで日本酒飲んで、火遊びして五右衛門風呂に浸かってただけなんですが・・・

で、それからコストコに寄って買出しをしてから家に戻ったのだが、う~んなんとなく水槽に元気が無い。
ミドリイシは何故かポリプ全開で調子がいいのだが、ソフトコーラルがほぼ全て調子を崩している。

水質の問題か・・・?
いやいや水質の問題なら先にミドリイシが逝ってしまうんじゃなかろうか・・・?

大きな事といえば、囲炉裏小屋に向かう前に久しぶりに60L分の換水をしているけど、そんなに水質に差があるとも思えないしなぁ・・・
てか、ここ2年くらい海水の比重をきちんと測ってないので気づかない内に比重が大きく変わっちゃったか・・・?
水槽も大きくなって水量も400リッターを超したことだし、一旦比重が変わってしまうと修正するのが大変な作業になってしまうので、ちゃんとした屈折式比重計を買うとするか・・・

ちなみにこの2年間は、比重のチェックは4年前に買ったはいいけど既に壊れている簡易型比重計(どんなに比重を変えても1.022から変化しない・・・)と、後は水槽の生き物の様子を見て勘で合わせているのみなので、流石にこりゃまずいよな・・・

とりあえずはミドリイシが元気なのでほっと一安心なのだが、それにしてもミドリイシが元気でソフトコーラルが調子を崩すのはどういうことなんだろうか?

比重計もないし、我が家には水質検査キットなんてものは勿論無いので(あるにはあるけど3年前の使用期限が切れたやつだけ)、とりあえずやれる事をやっておこうと思い、スキマーの掃除でもすっか、とサンプを覗いてみると・・・

プロテインスキマーが止まってた・・・(泣)

うっそ~、まじで~?!止まってったってなんで止まってるのよ?!
なんでって・・・思い返せば土曜の朝に水換えする時に自分が電源切ったからだよね・・・

うお~、土曜の朝にスキマーを止めて日曜の夜まで気づかないってどんだけだよ、まぁ土曜の昼から日曜の夕方まで家にいなかったけどさぁ、うお~とにかくヤバイぞ~!!

と慌てた所で状況は変わらないので、とりあえずスキマーのスイッチを入れてハイ終わり。

けど・・・なんでミドリイシの調子が良くてソフトコーラルが調子を崩してるの?という問題の答えにはなってないよな。

スキマーを1~2日止めたところで、うちの水槽には魚が3匹しかいないから大して影響は無いはずだし、一番水質に敏感なミドリイシが真っ先に調子を崩すはずだよね。

後は、水槽のお掃除屋さんとして住んでいるヤドカリがソフトコーラルの上を歩いて悪さしまくってる位しか思いつかないよなぁ。
後は・・・先週水槽に入れたオイランヨウジがソフトコーラルを突付いているとか・・・?

とりあえず、お魚さんは元気だしミドリイシは元気だし、何が悪いのかよう分からん。しかもソフトコーラルの中でも不死身に近いレベルのスターポリプが一番調子が悪く、ウミアザミは元気一杯だもんね・・・

出来ることといえば静かに見守るくらい、ではなくてまずは通販で比重計を買う事にしよう・・・

最近の水槽

2009年03月25日 | 海水魚・熱帯魚飼育
復活してきたミドリイシの写真を撮ろうとしたけど、どうもカメラのマクロが効かなくなっている気が・・・(泣)
そういや何故か落下事故によく遭うカメラで、一番ひどいときは香港のえらく長いエスカレーターで50m近く転がり落ちていったもんなぁ・・・って早く修理に出せよ・・・
既にボディもゆがんでいるので修理に出すか・・・
わざわざデジ1で撮るのも億劫なので、週末にでもアップします。

話は変わり、水槽を大きくしてから早3ヶ月が過ぎ、そろそろ水槽も落ち着いてきた様子。

底砂には硝化作用による気泡が出まくっているし、なんせ魚もアケボノハゼとニシキテグリしか入れてないもんだから水もそんなに汚れていかない。
アケボノハゼには週に2回くらいしか餌をあげていないし、ニシキテグリは自然発生しているヨコエビをチョコチョコとついばんでいる程度なので月に一回水槽の1割弱(40L)の換水でおっついている様子。
本来であればこれでは換水ペースが遅いのだが、立ち上げ期間中はあえて換水を少なめにしているのだ。
これがセオリー通りかは分からないが、なんとなくそうしているだけ。
こんなに問題なくいくのであれば、アケボノハゼじゃなくてパープルファイアーゴビーにしとけば良かったかなあ、なんて邪念が頭に浮かんできたり。

そんな状況ではあるものの、必ず起きる事はきちんと起きるようで、水槽立ち上げ後の茶苔が比較的多く出始めた。
といっても底砂にうっすら程度なので、これらはマガキガイ達がせっせと食べてくれている。

問題は・・・

新たに投入したライブロックに緑苔(種類はよく分かりません)が生えてきたな、と思っていたら意外に広い範囲に広がっており、あれよあれよという間に増殖しているではないか。

とりあえず出来ることは大目の換水と苔取り貝の投入、もしくはハギ系の魚を入れる位なのだが、まだメインのお魚さん(小型ヤッコたち)を入れていないうちにハギ系の魚を入れてボスの座に君臨されると餌付けやら縄張り争いで問題がおきそうだしなぁ。
ハギも一旦落ち着くとやたら凶暴になるし・・・

ということで、今週中にでももう一回60L程度の換水をして、週末に苔取り貝でも捕まえに磯場にいってこよう。

それにしても、せっかく水槽が立ち上がってきたというのに、何故に福岡のショップにポッターズピグミーやレモンピールが入荷しないのだろうか・・・?
今のところ、まずはポッターズピグミーを入れ、落ち着いたらレモンピール、その後マルチカラーを入れていこうと考えているのだが、しょっぱなのポッターズピグミーが入荷しない限り先に進めない・・・
マルチカラーはどこにでもいるし、レモンピールも比較的入手しやすいけど、ポッターズってハワイからしか来ないからタイミングが合わないと中々・・・

いっそのこと順序を変えてもいいのだが、下手に性格が荒いお魚さんを先に入れてしまうと何かとトラブルになるしなぁ。

あとはカクレクマノミのペアとハゼ系を数匹入れて、ハナダイ系を3匹程度を考えているので、とりあえず性格が温和なハゼとハナダイから入れていこうかな。

夏が近づくにつれてお魚さんの入荷も増えてくるだろうし、のんびり増やしていきますか。

ミドリイシがっ!!

2009年03月24日 | 海水魚・熱帯魚飼育
年始の雪交じりの引越のときにお魚さんを全滅させてしまった事件から3ヶ月が過ぎ・・・

全滅事件の生存者は、貝数匹、スターポリプ、スジチジミトサカ、カタトサカ、ヒレナシガイと思っていた。
飼育していた養殖物のミドリイシ2つは、全滅事件後1つはほぼ白に近いうすみどり、1つは8割がた完全に白化、残りの部分もまっ茶色になってしまい、全てが白化するのも時間の問題だと思っていた。

ただ、部分的に生き残ってるのもあるし、1つは色が完全に抜けてしまっているものの完全なる白化ではないような様子だったので、ちょっと様子を見るべえ、とメタハラの真下に置いていたんであった。

すると・・・

昨日の夜、ビールを飲みながら水槽を眺めていると、あれれ?
ほぼ白になってしまっていたミドリイシの一部が蛍光グリーンになっているではないか!!
うおおお、明らかに復活してきているような感じではないか!!
じ~っと眺めてみると、光が弱い部分も茶色になって褐虫藻が戻ってきている感じだし、しかも蛍光グリーンになっている部分はちゃんとポリプを出しているではないか!!
このミドリイシも、部分的に完全に白化しているのであくまでも完全ではないのだが、若干ながら生き返ってきてる様子が見て取れる。

新しい家に引っ越してから1ヶ月くらいで今度は新しい水槽に移動したりと、水槽が全然落ち着く暇が無く、いまでこそ水質は安定しているけどもうダメだろうなぁ、と諦めていたのだが、どうにか復活しそうで何より。

問題は、今まで使っていた150Wのメタハラ一灯では明らかに光量が足りてないくらいだが、灯りを増やせば苔は増えるしで悩みどころ。
丁度今は水槽立ち上げ時の茶苔が出ているタイミングなので、しばらくはこのまま放っておくか・・・

それにしてもこのミドリイシ、もともとショップにあった時は薄茶色だったのだが、土台のごく一部が薄い蛍光グリーンになっていたのでもしや・・・?と思って買ったのだが、ここまで強い蛍光グリーンが出るとは思わなかった。

ミドリイシの色揚げ・・・はまりそうだ・・・

ライブロック

2009年03月03日 | 海水魚・熱帯魚飼育
120cm水槽をどうにかこうにか立ち上げて、今は水が出来上がるまでの辛抱の時。

後1ヶ月はお魚さんの追加は我慢し、生物層が安定するまで様子を眺めて、ってそんなに辛抱できるかいな・・・?
きれいなポッターズピグミーとかレモンピール、スミレヤッコなんかが入荷したら即買いしてしまいそうですが・・・

水槽に追加したといえばライブサンド20kgだけだったので、底砂はそれなりに厚みがあるものの(ホントはあと2cm位増やしたいけどね)、岩組みが小さくてなんとも寂しい限り。

今回の水槽のコンセプトは「限りなくロースペック設備で水槽を回す」なので、今から器材で追加するものはクーラーとメタハラ1灯だけ。
後は、スキマーも今のやつを使い、カルシウムリアクターなんて面倒な器材は使わない予定。

あ、こうして書いてみると、「限りなくロースペック設備で水槽を回す」ではなくて「限りなく手を抜いて水槽を回す」でしたね・・・

最低限水槽を維持するのに必要な照明と冷却装置はつけるけれど、後は糸島の清浄な天然海水が解決してくれることでしょう、あはは。

ということで、できればもう少しライブロックを追加しておきたい、いや水槽の見た目も今の状態じゃ寂しいなぁ、とりあえず前の水槽から移した底砂とライブロックも落ち着いてきたようだしなぁ・・・

ポチッとな。

いつもお世話になっている海水魚屋さんには申し訳ないのだが、ライブロックは沖縄から買う癖がついており、今回も沖縄のショップから送ってもらう事に。
いつもこのショップから送られてくるライブロックは生き物の宝庫で、とにかくいろんな生き物がついてくる。

土曜の朝、親が遊びに来ている所でゴソゴソと届いたライブロックの開梱作業をしてキュアリングをしていると、当たり前だが僕が何をしているのかさっぱり分からないらしい。
「この水槽はね、砂や岩に住んでいる微小な生物の力を借りて、ろ過・硝化をバランスよく保っていく方法なんだよ」とお母ちゃんに説明するも分かるはずも無く、まぁまぁまたこいつは訳の分からない岩の塊をわざわざ高い金出して沖縄から取り寄せて変なことを始めとるわい・・・という反応、ってそりゃそうだよな。

ま、お父ちゃんはかなり興味があるようで、キュアリング中のライブロックを眺めたり、水槽の中のプランクトンを眺めては何か一人で頷いていたが・・・

そんなこんなで通販で買ったライブロックはいつもの通り素晴らしい質で、ホヤやら海藻と共に、今回はなにやらサンゴのようなものまでついてきている。
見た目はコモンサンゴのような形なのだが、表面がなんとなく違うし、未だになんなのか良く分からないのでとりあえず照明が良く当たるところに配置。
後はクサビライシの根っこらしきものが付いていたのでどうにか照明が当たるところへと考えたが、どうしても岩組みに無理が出てくるのでやむなく断念。

なんせ、40cm以上ある巨大ライブロックなので、どうにもしようがないというか・・・

後は、おまけサンゴになんだかんだと綺麗なものが入っていて、綺麗に岩組みを作ってそこにサンゴを配置すると、なんだかそれらしい水槽に変身。

アケボノハゼは岩組みが大きく変わったことで以前より落ち着く住処を見つけ、一生懸命尾びれで砂を掻き出しておうちを造成。マンダリンフィッシュは岩組みが大きくなったので、胸ヒレをパタパタさせながら岩の間を縫うようにしてほっつきまわっている。

これでどうにか水槽の第一段階の準備は全て完了したので、後は水が出来上がるのを待って、徐々にお魚さんを追加していこう。


お魚さんたち

2009年02月25日 | 海水魚・熱帯魚飼育
水槽も新水槽に完全に移行し、先週末はちょこちょこと配管やら水位の微調整をして、セッティングについてはもうほとんどやる事がなくなってしまった。

底砂は結局ライブサンドを20kg追加して終わらせてしまったし、ライブロックは今週末に沖縄から10kg強が届く予定なので、きちんと岩組みを組んだらやることがなくなってしまいますな・・・

今のところ、水槽の中はガラ~ンとしたスペースになってしまい、所々に旧水槽からの生き残りのサンゴが数個転がってるだけ。
なんとなく、いや明らかに寂しい風景。
この間カッパ先生がうちに来た時に「死の海だ・・・」と言っていたが、まさしくそんな感じである。
しかも水槽だけでかくなったもんだから、より一層死の海っぷりが際立ってしまっている。

つうことで、土曜日にみっちーと連れ立って海水魚屋さんに行って来たのだった、って結局そういうオチなんですがね、ハイ。

お店の中を回っていると、アケボノハゼ発見~♪

ハゼが大好きなんだが、その中でもアケボノハゼは特にお気に入り。
ホントはパープルファイアーゴビーが欲しいけど、まだ水が出来上がってもいないのにいきなり飼い始めるほど勇気がないので、まずはアケボノハゼに我が家の水槽で暮らしてもらうことに決定。

みっちーはお店の中をウロチョロした結果、シマキンチャクフグとニシキテグリに惹かれた様子。
ただ、シマキンチャクフグは白点病に弱いので、水槽立ち上げ直後はかなり危険な気がする。う~ん・・・と悩んだところでしょうがないので、お店の人に聞いてみるが、やはり今の水槽の状態だとかなりリスキーとの事。
ということで、あと数ヶ月たって水槽の水が出来てきたら飼う事にし、今回はニシキテグリを連れて帰る事に。
これで、1月のお魚さん全滅事件から爆殖していたヨコエビたちがすこしずつ減っていくことでしょう、って別にヨコエビは悪者でも何でもないんですが、余りに増えすぎて若干気味が悪かったもので・・・

家に戻ってから温度合わせだけして、水合わせはいつものごとく省略していきなり水槽の中へ放流~。
てか、ホントにみんな水合わせってしてるんでしょうか・・・?
いつもうちのお魚さんは水合わせ無しで水槽に入れてしまうが、いつも2日目からは餌はバクバク食うし、問題ないんですよね・・・

ニシキテグリは岩場をのそのそと這い回り、アケボノハゼは水槽の端っこで小さくなっている。
もともととても臆病なお魚さんではあるけれど、お店のちいさな販売水槽の中では同居していたスズメダイにかなりいじめられていたので、よりおとなしくなってしまっている様子。
こればかりは時間のみが解決する問題なので、とりあえずそっとしておくことに。

日曜日の午後、ふと水槽を眺めていると、アケボノハゼが水に乗って流れてくるヨコエビの死骸なんかを追いかけて食べている。
あれれ・・・?こりゃいけるかも?と乾燥餌を出してきてスポイトでアケボノハゼの上流から流してあげると、いきなり食べた・・・

う~ん、かなり弱っている様子だったのでこりゃ餌付けも時間かかるかな?と思っていたのだが、あっさり乾燥餌に餌付いてくれて何より。
餌付けしやすいお魚さんではあるけれど、水槽立ち上げ直後という事もあるので、若干心配していたのだった。

さて・・・

これから数ヶ月水の様子を見て、徐々にお魚さんを増やしていくのだが、小型のヤッコを3匹程度とカクレクマノミのペア、ハゼ系を数匹とハナダイを5匹位飼いたいなぁ。
海水魚図鑑を眺めながら、このお魚さんがいいかな、いやいやこっちのお魚さんが、と飽きもせず考え続ける日々なんであった。