わたがし

2019-03-13 19:22:49 | 日記
水色に花びらの浴衣がこの世で一番

似合うのはたぶん君だと思う

よく誘えた泣きそうだ

夏祭りの最後の日

わたがしを口で溶かすきみは

わたがしになりたい僕に言う


たのしいねって


ぼくはうなずくだけで気の利いた言葉もでてきゃしない

君の隣あるくことに慣れてない自分が恥ずかしくて

想いがあふれたらどうやって

どんなきっかけタイミングで手をつないだら

いいんだろう

どうにでもやわらかい君の手をどんな強さで

つかんでどんな顔でみつめればいいの?


きみがさっき口ずさんだ歌にもたまに目が合うことも

不快意味なんかないんだろう

悲しいけれど


君が笑ってくれるただそれだけでぼくはついに

ココロノ場所をみつけたよ

うるさくていたくてもどかしくて


想いがあふれたらどうやって

どんなきっかけタイミングでてをつないだらいいんだろ

どうにでもやわらかな君の手を

どんな強さでつかんで

どんな顔でみつめたらいいの


もうすぐ花火があがるね

君の横顔を今焼きつけるように

じっと見つめる


子の胸の痛みはどうやって

きみに移したらいいんだろう

横にいるだけじゃダメなんだ


もうきみの気を弾ける

話題なんてとっくにそこついて

残されてる言葉は

もう、わかってるけど


おもいがあふれたらどうやって

どんなきっかけタイミングで

手をつないだらいいんだろう


どうにでもやわらかい君の手を

どんな強さでつかんで

どんな顔でみつめればいいの


夏祭りの最後の日わたがしを

口で溶かす君に

わたがしになりたい僕は言う楽しいねって

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