雪の結晶

白のまわたの雪の上で天使が舞う
軽やかに右へ左へ行ったり来たり
その様子は幽玄の世界に天使が舞い降り
君は翼が生えた僕から離れてゆく
雪の結晶を手の平に見つけた時の
奇跡ににている
輝きは人を変えてしまうけど
僕は君に心地よい刺激をいつも
感じている　
今僕は幽玄の世界を目にしているけれど
君の瞳は何が映ってる？

例えば雪の結晶ってその目で見たことあるかい？
奇跡もないだろう　目に見えないものは
触れる前に消えてしまうものなんだ
きっと　僕たちの愛も
確信に触れた瞬間消えてしまいそうで
僕はいつも君を眺めるしかできない
この　雪景色を前に　僕たちの愛は
一緒に消えてなくなるのだろうか
儚くも雪のように解けて消えるのだえろうか
そんなことも考えながら
君をみていた

羽愛四季