美里町の探検日記GP

津市美里町(旧美里村)に住んでいるコレクターです。コレクション自慢(?)のほか、津のこと、美里のことも書いていきます。

ふるさとフェスタ高宮が開催されました(11/19)

2017-11-20 13:15:58 | 津のこと


11月19日(日)午前9時30分から
津市美里町足坂の旧高宮小学校で、
「ふるさとフェスタ高宮」が開催されました。


(挨拶する前葉津市長)

今年4月、3つの小学校が統合されて
「義務教育学校みさとの丘学園」が誕生した津市美里町では、
閉校になったそれぞれの小学校を
地域で活用する取り組みが行われています。

高宮地区では「高宮ふるさと協議会」を設立、
旧高宮小学校を会場に
「ふるさとフェスタ高宮」開催の運びとなりました。



午前9時30分、体育館では
開会セレモニーに続いて、ステージイベントが行われました。

最初の演目は、津市消防音楽隊の演奏です。
この春、消防職員となった庄村隊員(美里町五百野出身)も
音楽隊の一員として参加、
「せっかくの地元への凱旋だから」と
先輩隊員から、曲目紹介する役割を与えられ、
ハキハキとアナウンスしていました。

彼は、消防職員の試験に一浪して合格したという
苦労をしてきた子で、そのことを彼のお母さんから聞いていただけに、
演奏を聴いていて、胸が熱くなってしまいました。



2番目は、「ラウレア」というフラダンスグループでした。
津中日文化センターのフラダンス講座「ピコクラス」の
生徒さんで結成されたグループです。



3番目は、地元の大正琴サークル「美里つつじ会」でした。

季節に合った曲ということで
「虫の声」「赤とんぼ」「村祭り」をメドレーで演奏していただきました。



午前中の最後の出演は、
津市美里町を拠点とする劇団「第七劇場」から、
伊吹卓光さんが落語を披露しました。

伊吹さんは、
現在、第七劇場と台湾の劇団が共同制作している作品にも
出演している俳優さんですが、
落語が好きで、独学で練習しているのだそうです。



午前の部が終了した11時30分、
屋外のテントでは、先着300人に、
「美里鍋(みそ汁)」とおにぎりが振る舞われました。

みそ汁は、美里みそを使用、美里産のなめこや野菜が入り、
シシ肉も入っていて、まさに郷土色あふれる鍋でした。



私は、上記の美里鍋のほか
・美里餃子(1個200円)
・じゃがバター(1個100円)
をいただきました。



午後1時、ステージイベントの午後の部が始まり、
地元の「コーラスてらやま」が登場、
今年で結成21年目、
メンバーのほとんどが美里在住というグループです。



続いて、
美里町家所のマジックグループが登場、
家所の子麦まつり等では「ソレミタカシアター」として出演してお馴染みですが、
この日は「ショーケン&みどりん」のユニットで登場、
客席がどよめくほどの見事なマジックを披露しました。

H23 美里地区敬老会(ソレミタカ博士と助手)



この日の最後の出演は「長谷山バンド」でした。

長谷山の福祉施設に勤務する職員さんらで結成されたバンドで、
南長野イルミネーションのイベントに何度も出演しています。

ステージの最後に、メンバーが
「高宮小の校歌をみんなで歌いましょう」と提案、
ステージと客席が一体になって
懐かしい校歌を歌いました。


(パッチワークの展示)

体育館では、ステージベントのほかに
フリーマーケットや、文化団体の展示も行われていました。



上)フリーマーケット
中)絵手紙の体験コーナー
下)手芸の展示

ということで、
平成18年ごろまで美里町で秋に実施されていた
「美里ふるさと文化まつり」を彷彿とさせるようなイベントでした。

長野地区や辰水地区に比べて、
地元色が薄い地域だと思っていましたが、
実際に見てみると、高宮も結構濃いなあ、と
感じる部分もありました。
これを契機に、
地区の繋がりが強くなっていけばと思います。

旧長野小学校で「みさとの学校マルシェ」 8/20開催

たつみずフェスタ(旧辰水小学校で7/9開催)


(2017チラシ)

ふるさとフェスタ高宮(旧高宮小学校で11/19開催)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 洋菓子&喫茶 アミアン(いな... | トップ | colorful coffee(カラフルコ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

津のこと」カテゴリの最新記事