美里町の探検日記GP

津市美里町(旧美里村)に住んでいるコレクターです。コレクション自慢(?)のほか、津のこと、美里のことも書いていきます。

國魂神社(津市西古河町)

2013-01-30 11:15:01 | 津のこと


津市西古河町、県道沿いにある國魂神社です。

かつては八王子社と称し「造化神八柱」を主祭神としていました。
藤堂高虎公の津城拡張の際、現在地に移されました。

明治の神社統制により、
近在の安濃川沿岸地域の神社を統合し、現在の國魂神社となりました。



>神社の由緒書より
正一位國魂神社御由緒略記 三重県津市西古河町鎮座
國魂神社は昔から「くにたまさん」「八王子さん」(はっちょいさん)「宮さん」といって、
氏子の方々から親しまれて、地元はもとより広く人々の限りない崇敬と信仰を集めています。
一、御祭神
國狭槌尊(くにさづちのみこと) 
豊斟渟尊(とよくもぬのみこと) 
泥土煮尊(うひぢにのみこと) 
沙土煮尊(すひぢにのみこと) 
大戸邊尊(おおとのべのみこと) 
大戸道尊(おほとのべのみこと) 
面足尊(おもだるのもこと) 
惶根尊(かしこねのみこと) 他二十七柱を、お祀りしております。
二、御由緒
國魂神社は天地造化の神、八柱の神を祀り八王子社と稱し、
延喜(901)以前にすでに存在していた非常に古い神社で、
今から1140年の昔、仁明天皇の御世に「嘉祥三年(850)9月21日 奉遷宮」と明記した古い棟札が現存する。
慶長13年(1608)藤堂高虎公の城郭拡張の際、全村西に移され現在の地に鎮座し、
藩主、藩士の崇敬篤く、宝暦9卯年(1759)後桜町天皇より神階正一位の勅額を賜った。
明治4年八柱神社と改称、更に同41年3月國魂神社と改称され、
同年9月に近在の村社八社、無格社及び境内社等を合祀し、祭神三十五柱を奉斎することになった。
合祀した重なる御祭神は、
建速須佐之男命、大国主命、稲倉魂命、仁徳天皇、応神天皇、菅原道真、月讀命、志夫美宿祢命、等である。



拝殿から東側の裏手に回ると、稲荷神社があります。



拝殿の西側の裏手には、山の神が祀られています。



10基以上ある山の神の石、
こんな平野部の集落(昔は村だったらしい)にも山の神信仰があったのですね。

谷川士清の反故塚(津市押加部町)

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