…仙台などで若い人が脳梗塞やクモ膜下等脳の病気、また、心筋梗塞などの心臓の病気で亡くなる人が多いというお坊さんの話を聞きました。
30~50代程度の若い男女が、食事をしたら奥歯が欠けたという。小説「黒い雨」を直ちに思い出すが、放射能だというと、そんな馬鹿なはずはないと勉強していない人間が文句をつけてくる
時々胸が痛くなって、最近は階段を上るときに息切れするようになってきた。体重が5キロくらい増えて、靴下の跡がくっきりと残るようになってきた。 と言われれば、そりゃあ、被曝による心不全か、肺水腫かもしれないよと答えると、余計な不安を与えるという。
再送。
苫小牧、王子製紙、問い合わせました。
しどろもどろ。
「廃プラではないが、廃材、紙のゴミの一部など福島県内から受入れてます。RPFなどに。がれきの総量は分からない」
王子製紙。
ネピアとかね。
福島行-「あと福島駅から西に2、3キロのところに焼却場があるんだけど(あらかわクリーンセンターとのこと)、その周りで年寄りが4、5人立て続けに亡くなって。学校はその焼却場へ、社会科見学とかいって見学に行かせたんですよ。」-
-「それと会社の同僚、50代の同僚が立て続けに亡くなった。高血圧で。」-。彼女の話は、彼女の周りの、そうした”語られず、伝えられずにいる異変”になっていった。
-「ご自分の周りで起きた、異変というものについて思い当たることはありますか。」自分が聞くと、彼女は言った。「会社の同僚に、診療所を紹介したんです。もう年もいってるし、問題はないだろうと思って検査を二人受けたんですが、二人とも、嚢胞と結節がありました。-
-県議会議員とか県の教育委員会に電話したんです。「なんでこの時期にわざわざプールをやらなくちゃいけないんですか。原発が4基も爆発して、60キロしかないところで、なんでですか」って言ったら”やります”ってことしか言わないんです。「そんなに入りたいならあなたが入ればいいじゃない」-
-って言ったら『国策で原発を進めてきたんですから、こうなったのはあなたにも責任があるんです』って言ったんです」-。これが、放射線相談室なる男の言葉だった。行政の人間が、一般の住民に直接語った言葉だった。忘れないで欲しい。女性の話は続いた。-
-「県庁の放射線相談室って所です。そしたら電話に出たのは県庁の職員じゃなくて、原子力なんとかかんとか、ってところの人で”セシウムが出てるんですからストロンチウムが出るのは当たり前だ”って言って。それで頭に来て”こどもが白血病になったりしたらどうするんですか責任取れないですよね”-
福島行-女性は言った。「5月はじめに、福島の新聞で県庁のところでストロンチウムが出た、って記事がでて、県庁のあたりは高校がたくさんあるから電話したんです。”ストロンチウムが出ていますけど、こどもが砂にまみれて部活していて大丈夫なんですか”って。-
-「そうしたら、学校から”水筒は許可していませんので、水道の水を飲んでください”って言って、、、。担任の先生に連絡したら、”そういう話は教頭にしてください”って取り合ってくれなくて、、、。」女性の話は学校の外側へ向かった。-
福島行-女性は言った。「五月に入って友達から”たいへんだよ、五月から給食の牛乳、福島さんのに切りかわったよ”って聞いて、”なにそれ”ってびっくりして。4月までは岩手産の牛乳だったんです。それで”給食の牛乳は絶対飲んじゃだめ”ってこどもに言って、とにかく牛乳は止めました。-
-「米沢に避難したあと、部活の先輩にトイレに呼び出された、って言ってました。”なんで一人だけ部活に参加しないの””なんでひとりだけマスクしてるの”って言われたって、、、」。自分は介護を生業としている。今の職場は、老いの前半にいる方がほとんどで、彼女たちは自分に色々なことを話す-
-「中学校には『外で部活をさせないでくれ』って言ったんです。それでも学校は”3.8以下だから”って言って、それと『ほかのお母さんたちがあまり気にしていないから』って言って、やめてくれなくて、、。」診療所の報告会では、3.11後の福島県における医療の実態が語られていた。-
-「保護者会で、校長先生が”雨の日はやらせません”って言ってたのに、雨の日でも3.1マイクロの校庭でどろまみれで野球とかラグビーをやっているのを見ました。もう、”どうなってるんだろう、”って。長男はその時高三でもう部活はやめてて、学校に行って話するまではやらなかったんだけど」-
-「その頃のこどもの通ってた中学校の校庭は2.2マイクロ、高校の校庭は3.1マイクロって学校からのお便りにあって、その校庭で運動させられることになったんです。考えられますか。除染は、その後、夏休みが終わってからですよ。」女性の話は続いた。-
-「それまでは学校も”子供たちは外に出しません”って校庭での活動は控えていたんだけど、その発表があった後はもう急に校庭で運動させることになったんですよ。”こういうことがあったんだから、今までどおり普通の生活をさせることが大事、3.8以下は影響がない”って言って。」-
-「だいじょうぶかなと思ってはいたんだけど、学校が始まるってことは大丈夫なんだろうと思って、、、。でも心配だったからとにかくマスクをさせて、長袖長ズボンで学校まで来るまで送ることにしました。4月19日に”学校の基準が毎時3.8マイクロ”っていう発表があって、」-
-「当たり前ことを、当たり前に認めてください。」学校で放射性物質の危険性について学生に話した教師は、学校側から訓告を受け、北海道へ移住することをこの場で話していた。-
-「さっき言いましたけれど、甲状腺のかなり広範囲に異常がある。だけど、それは癌ではないけれども、異常が起きていることは放射線によるものの変化であろうから、それはいずれ癌に変わる可能性が十分にある。そういう前提で今後きちんと検査する必要がある、という意味のグレーなんです。-
福島行-松江院長は言った。「要するに癌の統計は死亡統計なんです。罹患統計じゃないんです。どれだけ癌にかかったのかという数はないと思った方がいい。’それはある種の癌に関しては役に立ちます。」(先生、白血病のことを言ったほうがいい)脇から杉井医師が言った。「わかってる」-
「セシウム摂取直後は心・肝・腎臓に多く・・・10日ほどで・・約80%が全身の筋肉、7%が骨に分布」 Behind the Days/ウェブリブログ bit.ly/12tVuXX
自分の子供を含む大勢の子供ががんになっても「ウチの子だけじゃないから」という納得の仕方ができるとしたら、本当に日本人は終わってる。