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The Diary

日々感じたことの記録

旅行記は別ブログにUP中です。そちらも宜しくお願いします。リンク先へ。

心があらわれました

2007年04月22日 20時41分50秒 | Book
もうすぐ2歳になる甥っ子が、この頃絵本をみるのが大好き。
そこで、絵本を買ってあげようかなと思って本屋さんに行ってきました。

泣いてしまいました

しかも、本屋さんで!

私が手にした絵本は

どうぞのいす

ルリユールおじさん

「どうぞのいす」は、本当にかわいい絵本。
思いやりの心の大切さを分かりやすく伝えてくれています。
また、絵柄もかわいいので、甥っ子も受け入れやすいかな?と思って
手にしたんですけど、内容も素敵でした。
読み終えたら後、心がとっても温かくなるのを感じました。

「ルリユールおじさん」は、子供だけじゃなく是非是非大人の方にも読んで頂きたい!と思った絵本です。
素敵なんです。ネタバレしないようにお話するのが難しいのですが、
老人と子供の交流から、なんともいえない感動を呼び起こされる作品です。

ああ、なんて絵本って素敵なんでしょう!

本当にそう思いました。
心あらわれました。
心がちょっと疲れているときに、絵本を読むっていいかも知れない。

私が通っていた幼稚園では、定期的に絵本の販売をしていました。
当時の私は、絵本を読むのがそんなに好きな方ではなかったんですけど
母が必ず買って与えてくれていたんです。その頃の私には、その有り難味は
全くなく、当然のこととしか感じていませんでした。
また、父は「本なら、いくらでも買ってあげるよ」と言ってくれていました。
それなのに、当時の私ときたら本など全く興味がなく、この言葉の有り難味など
全く感じずにいました。
今となっては、こんなことを言ってもらえる環境であったことに
感謝せずにはいられないのですが、本の存在って大きいですね。
本を通じて、得られることが沢山あるんだなとつくづく思います。

難しい本もいいですけど、たまには絵本を手にとってみて下さい。
素敵な出会いがあるかも知れませんよ。





今月の雑誌

2006年03月25日 00時16分35秒 | Book
今月は、MAQUIAを買いました。
実は、コスメ専門の雑誌を買うのは初めてです。

新しいファンデーションを物色しようと思って買いました。


この雑誌の中に集英社ビューティーハウスのチケットが封入されています。



まだ、行ったことがないので是非行ってみたいんですよね~
コスメのお試しができるし、専門スタッフが対応してくれるのに
コスメの販売がないので買わされる心配がない(と思われる)。
そして、サンプルももらえるらしいです。
やっぱり、お肌に付けるものですから、合わなかったら怖いので
サンプルでお試しできるのは有難いですよね。
表参道にある資生堂コスメティックガーデンCと同じような感じかな?なんて漠然と思っているのですが…

資生堂コスメティックガーデンCは、出来立ての頃によく利用させて
頂いていましたが、あの頃は(10年位前)こんなコンセプトのお店が
なかったので信じられませんでした。かなり、長い時間遊ばせて頂いた記憶があります。
タダで資生堂のお化粧品が使えるんですよ!楽しいに決まっています!

今は、いつ行っても沢山の女性であふれています!



生協の白石さん

2006年02月08日 23時36分03秒 | Book
梨華さんのブログで生協の白石さんの記事が紹介されていました。

実は、私も知っていまして、ブログをLINKさせてもらえないかと
ご依頼していたんですね。最近、OKのお返事を頂けたので晴れて
今日ご紹介に至りました。(最近知ったのですが、リンクフリーだったそうです


生協の白石さん


東京農工大学には生協の学食や購買に対する意見を募る「ひとことカード」というものがあります。そこには普段、学生達が生協で感じたことや要望などを寄せています。言わば、目安箱のようなものですね。しかし、中にはそんなカードをふざけて投稿する者もいます。普通だったら、明らかにふざけて書かれたものだと分かるものは相手にしないでしょう。それが、最も有効な策であり、当然の対応です。しかし、そんなふざけて書かれたカードに対して、マジメに答えてくれているのが熱心な生協職員『生協の白石さん』なのです。(ブログより抜粋)



Q.今度は自分の自転車のかぎをなくしてしまったので、

友達のを借りたらチェーンがはずれてしまいました。

ついてないですよ 白石さん(M科の学生)



A.遅ればせながら、この投稿を拝見したのが年明け、

営業再開日の1/10(火)でした。年も変わり、心機一転。

きっと今年はついていますよ。

何事も、まずはポジティブシンキングからですね。

もう、チェーンが外れる事はないでしょう。

但し、私の予想はよく外れます。

予めご了承下さい。(白石)


冗談の通じない私(?)には、こんなひとことカードには答えないでしょう


それにしても、白石さん素敵です!

まだまだ、沢山のひとことカードがありますのでブログの方へ行くか
本も出ていますので、目を通して頂くのもいいかも知れません。
元気が出てきますよ。

だいすきな本

2006年01月13日 23時35分53秒 | Book


最近、しかけ絵本が流行っているそうです。
私の大好きな本も、ある意味しかけ絵本かも知れません。

不思議な文通

ご存知ですか??
これは、全て文通の手紙で構成されています。


封書での手紙





葉書の手紙


この本に出てくる主人公に突然やってきた手紙から始まった文通の
手紙の数々で物語はすすめられていくのです。

実に斬新で、もう10年位前に購入したのですが
いまだにだいすきで手元においてあります。

これを見ていると、誰かに手紙を書きたくなるから不思議。

最近メールが主流で、殆ど手紙を書かなくなりました。
以前は、本当に手紙ばかり書いていた気がします。

私は、国文科卒なので(その割に文才がないんですけど)文章で表現することが
割と好きな方です。
その為、以前はまめに手紙を書いていました。
その頃は、いつもポストカードを持ち歩いて、お茶を飲みながら筆を走らせたり。
そのなごりで、いまだに沢山の使われないポストカードがあります。
また、レターセットも沢山あるんですよ。

この前、手紙を書こうと書き始めたら、あまりの字の汚さに落胆してしまって
やめてしまいました。

字は、書かなくなると下手になる

もう何年も前に買ったペン字の通信講座のテキストを開こうと決心しました。

字は絶対に綺麗な方がいい

持論です。




世界がおまえたちの舞台だ

2005年10月16日 17時53分11秒 | Book
チョン・ミョンフンさん(以下敬称略)という人を知りたくて読み始めました。

でも、これはチョン・ミョンファ(チェリスト)、チョン・キョンファ(ヴァイオリニスト)、チョン・ミョンフン(指揮者)を育て上げた母イ・ウォンスクの半生を綴ったチョン一家の物語でした。

三女三男という子供を皆立派に大成させたという母のバイタリティーあふれる
半生。読みながら、何度も感激させられました。

無知な私は、クラッシック界で有名なこのチョントリオを全く知りませんでした。

チョン・ミョンフンのプロフィールに、「裕福な家に生まれて」と書かれた
文章を発見。
「音楽家になるくらいだから、お金持ちでないとね」という感じに受け止めた私でしたが、この著書を読んで、彼らを育て上げるためにどれだけ母が資金繰りに頑張ったかが詳細に書かれていて、それを「裕福に生まれた」という言葉だけに惑わされてはいけないと思いました。

チョン兄妹の努力は、この母というお手本があっての賜物。
私は、感動せずにはいられませんでした。

子供は親の背中を見て育つ

これを実証したのが、このチョン兄妹ではないでしょうか?

彼女を支えた教え

現実に満足しながら、向上することに努力せよ。浮ついた気持ちを捨てて、着実を求めよ。どれが真であり、どれが偽りであるのか、どれが善で、どれが悪であるのか、どれが美で、どれが醜であるのかわきまえる人生観を持て

(著書より引用)

は、彼女の父の教えでした。
信仰心のある彼女は、立派に子供達を育てあげた後、66歳の時にNYの神学大学に入学をします。そして、優秀な成績で卒業。常に向上心を忘れないウォンスクのバイタリティーには脱帽です。それは、父からの言葉が支えとなっていたからではないでしょうか?

複雑な時代背景に、様々な困難にぶつかりながらも臆することなく前進し続けてきた姿勢を見習いたいと思いました。

チョン・ミョンフンが、長い時間がかかって大舞台に登場した理由らしい理由は見当たらなかったのですが、難しい時代背景や彼の控えめな気質によるものだったのではと推測します。

五嶋節同様、ウォンスクも子供達に音楽を強制させてはいません。
ただ、子供の才能をいち早く発見してのばす手助けをしてあげただけと言います。
子育て本としても共感を呼び、本国である韓国ではベストセラーになっているとのことです。





読書の秋

2005年10月10日 21時55分11秒 | Book
読書の秋ですね!



・ヨーヨー・マ
・チョン・ミョンフン
・五嶋節

の伝記達

ヨーヨー・マは、サントリーのCMでもお馴染みのチェリストですね。

チョン・ミョンフンは、指揮者です。

五嶋節物語は、私の大好きな五嶋龍君のお母様です。


私は、子供の頃から伝記が好きでした。一体、どういう生い立ちなのかということ
を知ることは、私にとっては小説よりも夢を広げてくれるものだったのです。

大成をしている人達に共通していえることは

自分を信じること
決して諦めないこと

という点でした。

ヨーヨー・マとチョン・ミョンフンの伝記はまだ読んでいません。
でも、彼らにもこのことは共通することだと思っています。

チョン・ミョンフンは「五嶋龍のオデッセイ」の中に出た際、
大舞台で見事な演奏を披露した龍君に

「君は舞台に立つのがホントに好きなんだね」といいます。
それに対して隆君は「いつだって人気ものになりたいです」と答えます。
するとミョンフンは

「僕にはけっこう時間がかかったけどね」

といいました。

私は、この言葉が妙に気になって彼について知りたくなったのです。

これから、この言葉の意味を知る旅に出たいと思います。





Hanako

2005年10月10日 21時47分53秒 | Book
Hanakoちゃん、購入!



今回は、自由ヶ丘特集。
Hanakoちゃんは、特集で買うことにしています。
今回は、「LOHAS」の特集もあったので内容的に私好み

かねてよりお気に入りのカレー屋さん「サンガワ」もモンサンクレールのパティシエ辻口さんのお薦めということで登場しておりました

私は「美しく生きる」ことを心がけているのですが、家にいても、雑誌や本などで
インスピレーションをわかせることも大切と思っています。

Hanakoちゃんを見ながら、「次はここへ行ってみよう」とか「こういうインテリアにするには、このお店がいいのね」という風にウキウキしながら空想するのが好き。
3連休は、あいにくのお天気と再発のギックリ腰のお陰で空想にひたりきっておりました。


五嶋龍フォト&エッセイを読んで

2005年09月24日 10時13分37秒 | Book
今日の空です。(8:00am現在)


今日は、朝からあいにくの雨
でも、これも天の恵みですものね。感謝感謝です。


3連休の中日で、本当はお出かけしたい気分なのですが
こんなお天気の時は、のんびりと過ごすことが賢明かな?と思って
ブログの更新をはじめました。

ブログ更新後は、お掃除をしようと思っています。
衣替えです。
本当に時間ってたつのが早いですね。2005年も残り3ヶ月ですよ!!!
そんなことを考えている暇があったら、一瞬一瞬を大切にしなくっちゃ…
ですね。






さてさて、「五嶋龍 フォト&エッセイ」を読み終えました。
もともと、フォト&エッセイなので写真が多くて読むというよりは見ている感じの
本なんですね。
なので、すぐに読んでしまいました。

これって、五嶋龍君ご本人の書いたものですよね?
まるで、他人が書いたような書き方なんですよ。
龍君の傍で、彼を客観視している人が誰かいるような…
自分が17歳の頃と比較しても仕方がないのですが、比較対象がいないので
自分と比較してしまいますが、17歳の頃の私はこんなに「大人」ではなかった。
31歳の私よりも、肉体年齢こそ私の方が上(当然だけど)でも、精神年齢は彼の方がはるかに大人です。

環境なのでしょうか?彼は、音楽家であると同時に17歳の高校生です。
ジュリアード・スクールのプレ・カレッジに参加をして音楽家としての道を進んでいると同時に、NYの私立高校に普通の高校生としての生活もしています。
バイオリニストでありながら、空手の黒帯でもあります。
日本人でありながら、アメリカ国籍を持ちアメリカで生活をしています。

何かに偏ることなく、生活がされているからのでしょうか??
17歳の友達だけの世界や音楽家だけの世界にいるわけではなく、大人と接したり
普通高校生と同じ生活をしたりしていることが、彼を無条件に大人にしているのでしょうか?

分かりません。

彼の生活が、彼にとっていいバランスで構成されているのかも知れません。


龍君は、自分をポジティブであるといいます。ポジティブな人っていいですよね?
一緒にいるとこちらまで元気になります。でも、彼のポジティブさは
持ち前の明るさもあるのでしょうが、それを支えるだけの努力や忍耐を重ねているのです。
むやみやたらに、土台もないのにポジティブにしても、地盤がゆるいがために
何かショックを与えると崩れていってしまうと思うのです。

基礎は、何事もにおいても大切です。
基礎ができてこそ、応用もできると思うのです。
それは、美しさにも通じているのはないでしょうか?
いくら高いお化粧品を使っても、ベースであるお肌が綺麗でないと
美しく仕上がりません。
お肌(土台)が美しくて、はじめてお化粧(応用)が映えるというものです。

自分磨きもしかり。
自分磨きって、何か特別なことをすることではなく日々の生活をいかに
大切にしているかってことだと思うのです。

私は、自分の家で過ごすことってとても大事だと思うのです。
それは、家が自分の土台だから。
お友達とのおしゃべりや美味しい外食、仕事などは私には応用なのです。
それに気がついてからというもの、家事が楽しくなりました。
綺麗な自宅は、心休まりませんか?
古い我が家なので、なかなか自分の目指す「綺麗」な自宅には
程遠いのですが頑張ります。大切な土台作りですものね!

龍君のエッセイを読んで、土台を踏まえて世界を広げることの大切さを
感じました。

「読書の秋」に素敵な本に巡り合えたことに感謝します。

母と神童

2005年08月11日 18時33分10秒 | Book
五嶋節物語


五嶋みどり五嶋龍の母である、五嶋節の半生を綴ったものです。

今、読み終えました。

もともと「五嶋龍のオデッセイ」というドキュメンタリーを偶然みてから
この親子を知りました。

まだ、とても小さい小さい男の子が、これまた小さいバイオリンを弾いていたのです。でも、音は素晴らしかった。音楽に精通していない私でも、素晴らしいと思ったのです。
それは、彼が小さい子供だったからというよりも、つむぎだした音が
あまりに迫力があって圧倒されたからでした。
それから、毎年夏に放送される彼のドキュメンタリーをみるのが楽しみになったのです。

この本を読んで、五嶋節さんって「かっこいい」と思いました。
今でも、彼女と同じことをするのって、大変な勇気がいると思うのです。
しかし、彼女はそれを20年以上前にやっているんです。
英語が話せない、お金がない、コネもないような状態から
よくやっていけたと思います。彼女の信念は、どこからやってくるのでしょう?

割と厚いこの本ですが、読みやすく一気に読んでしまいました。
ただ、バイオリンや音楽に詳しくない私は、文中で出てくるバイオリンの説明や
知識に関する部分には???となりました。
音楽をされている方は、きっと気にならないのでしょうけど…

まだ、未婚で子供も持たない私ですが、子供との係わりを考えさせられる
部分もありました。

伝記というジャンルだけではなく、子育て論、人生哲学としても
読んでみてもいいような気がしました。

来月に放送される、最後の「五嶋龍のオデッセイ」が今から楽しみです。
節さんの半生を知った後なので、今までとは違った見方で楽しめそうです。