ホリディをみてきました!
宣伝をみた時、是非観たい!!と思っていたんですけど、この手の映画はなかなか期待通りというわけにはいかないことが多いので
「どうしようかな?」と思っていたんです。で、いろいろと口コミを検索!
なかなか、評判よし!
というわけで、そそくさとお出かけして参りました。
結構、好きかも。いや、かなり好きかも。ううん、絶対好き。
難しいお話や、メルヘン(?)嫌いな方には絶対的に受け入れられないストーリーですけど、夢見る私はこの手の映画は大好き。
キャメロン・ディアス扮するアマンダ、ケイト・ウィンスレット扮するアイリス、ジュード・ロウ扮するアイリスの兄グラハム、ジャック・ブラック扮する
マイルズの4人がおりなすラブ・ストーリー。
でも、ただのラブ・ストーリーじゃないあたりが女性監督だなと思った私。
誰もがうらやむ成功をおさめている女性アマンダでも、普通の女の子のようにうまくいかない恋に悩み、また過去のトラウマを抱えている。
でも、そこで人と触れ合い心をひらいていくことによって、新しい自分に生まれ変われるといったメッセージをもたせた辺りは女性ならではかなと。
単純といってしまえば単純ですけど、私の持論は人生は実にシンプルであるなのでヨシなのです。
また、終わったはずの恋愛をダラダラと引きずり、自分でも嫌気がさしているにも係わらずその恋にしがみつくことで自分を支えているアイリス。
きっと、こういう人多いと思うんです。アタマでは分かっていても、心がついていかない。アイリスは、その典型でした。
でも、そんなアイリスもどんどん変わっていくんです。それは気持ちのいいくらいに!
この映画をみていて、人との出会いが人生を変えるんだなとつくづく思いました。
やっぱり、人生って面白いって思いました。嫌なことも、辛いことも、悲しいこともある。そんな時は、人生投げたくなる(のは、私だけ?)けれど
その先にある喜びがあるって思うから、乗り越えていける。人生は、そんなことの繰り返しなんだろうな~って思います。
それは、まさにバイオリズム!
以前は、「いつもポジティブでないといけない」って思い込んでいて、それがかえって負担になっていたことがあるんです。
でも、その強迫観念が自分を追い詰めて苦しめていることに気がついて以来、「ま、こんな(嫌な思いをする)日もあるよね」って
ひととおり落ち込んでから思うようにしています。
そうしたら、随分とお気楽になれました。
たまに、期待をしていた通りにことが運ばなかったり、人から評価されなかったりすることがあって落ち込むんですけど
そんな時でも心はオープンでありたいと思います。
そうしたら、きっとアマンダやアイリスのように「人生を変える出会い」があると思うから!!
そんな風に思わせてくれる映画でした。
ただ、ホームエクスチェンジというお互いの家、車などを交換するシステムは日本では難しいかな?と思いましたね。
日本の文化では、なかなか受け入れられないことではないかな~?
だって、見ず知らずの他人に自分の家や車をされたい放題されるって…う~ん、想像しただけで嫌かも。
海外では、このシステムはあるようですけどね。