井坂幸太郎のデビュー作。。。奇想天外なミステリーであるが、とてもシュール。コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか？
デビュー作なのか、井坂本来の切れが序盤はなく淡々と進んでいく。これは、”荻島”という離れ島ののどかな背景を演出する上で申し分なくも思える。
さまざまな登場人物の中、主人公の伊藤は、トテモいたって普通。温厚でトラブルなどを避けて生きるタイプの人間。で、あるのにコンビに強盗を犯す。と、いう設定にはチョッと疑問がある。
子供達が好きでこの作家の本をよく買って来ます。
お母さんも読んでみてね。。
子供達に薦められています。
忙しいふりをしていないで、
子供に負けないように、本を読む時間くらいは
作らないといけませんね
春が二階から落ちてきた・・・と、いうフレーズの
「重力ピエロ」が、今、映画化されてます。
伊坂さんの作品は数多く読みたいです。
そう、思っている私ですが、最近、目がしょぼついて
夜はダメです＾＾
この出だしが妙に気になって読みました。
映画も観たいですね
読んでいたんですね。
ちなみに、終わりのフレーズも
”春が二階から落ちてきた”っていうの
ご存知だったかな？
同じフレーズ。。。
あっ 思い出したような気がしてきました。
映画化されるようですよ。
こちらは、東京芸大の学生さん
が主催のようです。