毎年毎年、上司から正月に飲む日本酒の相談・報告を受ける。『〇〇を買ったんだけど、どうか?』と…

善し悪しの判断は好みだから、相談されても困る。ビール党だった上司を日本酒の美味い店に連れ回し、スッカリ日本酒党にしてしまったオマエが悪い

…と、言われたら何も言い返せないのだけど

しかし、今や私よりも遥かに日本酒に詳しい上司。私は片っ端から飲んでいって『〇〇が美味かった…』と言うタイプ。上司は『蔵元が〇〇でね…』と、作られた背景も楽しむタイプ…

ブランドもの然り、飲食物然り…
好き好きレベルの指標が下記なら、私は[レベル2]、上司は[レベル3]ってトコでしょうか

もぉ私の上に行ってますやん…

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1.物事の善し悪しよりデザインと格で選ぶ人
2.色々使ってみてお気に入りを見つける人
3.製品のストーリーまで吟味する人
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そんな私の上を行く日本酒好きに、もはや教える事など何も無いですが、只々素直に負けるのも面白くない

『師匠が選んだ酒も、大変美味やった
』と言わせたい。。


…ってな訳で、今夜も良い酒探しに一本

今夜は【森島酒造 富士大観】

とても滑らかな口当たり



正月料理と一緒に一杯というより、料理を楽しんだ後で『そうそう
実は良い日本酒があるんだよね〜
』とゴソゴソ出してくる感じの一本でしょうか?




しかも限定200本

普通に売られている酒では、満足出来なくなった玄人に【限定】いう付加価値は堪らない筈?


しかし限定の言葉なしでも、十分に美味しい一本でした。私の来年初の一杯は【富士大観】にしようかしら



(限定200本を年末年始用に、もう一本買えればだけど…
)

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