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宇田みおこ(実生子)の佐倉ひまわりだより 

新型コロナウイルスに関する佐倉市内小・中学校の臨時休業実施を求める緊急要望書

 みなさま、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、不安な日々を過ごされていると思います。私事ですが、ノルウェーで医療従事者として働いている息子や、ドイツにいる姪からの情報もあり、日本の危機意識の薄さを憂慮しております。


 新型コロナウイルス感染症拡大防止について、住民の多くの方々からお問い合わせをいただいております。


 明日からの佐倉市の学校再開について、緊急要望書を提出予定でしたが、 本日のお昼のNewsで、千葉県内の県立学校では、一部の地域を除いて6日からの再開を予定していましたが、県内で新型コロナウイルスの新たな感染者が増加していることなどから、今月(4月)いっぱい休校とすることを森田県知事が決定したと報道がありました。

 佐倉市では5例の感染症が確認されたことから、教育長・市長をはじめとする執行部から再開中止、臨時休業実施のお知らせが来ることを待っていましたが、未だに決断されていないようです。

 県の決定を受け、佐倉市でも臨時休業が決定されるのではないでしょうか。


以下、私の緊急要望書です。
明日提出しなくて済むことを祈ります。


佐倉市教育長  茅野 達也様
佐倉市長 西田 三十五様

新型コロナウイルスに関する佐倉市内小・中学校の臨時休業実施を求める緊急要望書

佐倉市内小・中学校については、国が示している「感染リスクが高まる3つの条件」を起こさないよう、具体的な対策を講じながら、新年度が4月6日から予定どおり再開されました。

4月1日に示された国の専門家会議の提言では、「感染者数が大幅に増加している」地域においては、「その地域内の学校の一斉臨時休業も選択肢として検討すべきである」とされております。佐倉市では、現時点において市内教職員・児童・生徒に感染者は出ておりませんが、令和2年4月5日現在5名の感染者が判明するなど、感染拡大が心配されます。加えて、佐倉市民が多く通勤している東京都は、新規感染者などの大幅な増加がみられる「感染拡大警戒地域」に該当するなど、深刻な状況です。

佐倉市内小・中学校の再開については、多くの子どもたち・保護者の方々が、新型コロナウイルス感染症の市内の状況を受け、感染拡大への不安・恐怖を感じておられます。また、保護者の判断により登校しなくても欠席扱いとならないことに関しましては、各家庭による判断が、疎外感や学習の遅れに対する子ども・保護者の方々のさらなる不安を増すことも憂慮されます。

一方、臨時休業により、多くの子どもたち・保護者の方々が、学習進度の遅れを危惧していることも事実です。文部科学省は、令和2年2月28日「新型コロナウイルス感染症対策のための小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における一斉臨時休業について」の通知において、休校措置を取った場合、教育課程の対応については「児童生徒が授業を十分受けることができないことによって、学習に著しい遅れが生じることのないよう、可能な限り、家庭学習を適切に課す等の必要な措置を講じるなど配慮すること」と述べています。

つきましては、下記の項目を緊急に実施することを求めます。


  • 4月7日(火)からの臨時休業の実施。
  • これまで実施していた小学校の一時預かり等の実施。
  • 学習に著しい遅れが生じることのないよう、週に1回程度の登校日を設定し、健康状態の把握、家庭学習の指示(自宅学習のためのプリント作成・配布等)、必要な連絡等を行うこと。
  • オンラインを利用した教育環境の整備に着手すること。

以上




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