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mintの腎臓癌記録

腎臓癌日記です。
2012年5月、腎臓癌が発見され7月に全摘手術をしました。3か月後に肺への多発転移が発覚しました。

手術翌日

2012年07月24日 10時30分36秒 | 腎臓癌
長い夜が明け、ふと気づくと体に沢山の管がつながっていました

朝7時には酸素マスクと指にしていた心電図?が外され少し楽に


しかし、この日は拷問のような1日となったのです

まずはレントゲン撮影。  ベッドの上で撮るなんて思っていませんでした
はい、板を入れるので腰上げてくださいって そんなことできな~い
きつい、きつい

そして、それが終わりしばらく経つと
看護師さんが来て「これから歩行の練習をします。これは血栓予防の為ですよ」
と言って無理やり。。。本当に無理やり
私の体をベッドから起こし始めるではないですか~~~~

膀胱カテーテル、点滴、ドレイン、背中の痛みどめ管等を引き下げて、なんとか非常口までの7mの往復歩きました。
こんなに短い距離の歩行を、これほど辛いと思ったのは初めてかもしれません。

そして次に行われたのは、寝返りをうつ練習
これは床ずれを予防する為とのことなのですが、どちらに寝返りをうつにも傷が引きつり痛すぎて
我慢できませんでした

こんなことをしていると、もう疲れてグッタリ~


夕方、両親や仲の良いお友達がお見舞いに来てくれましたが
言葉も出ず、目も開けられず皆さん早々にお帰りになりました。

忙しいのは嫌いではないけど痛いのは大嫌いで~す。






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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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私の「手術翌日」 (デ某)
2012-08-02 00:02:15
①体中に管がついている自分の身体を見て
「腎臓」ではなく「人造」人間にように見えました(笑)。

②レントゲンはやはり病室出張?で2枚。あれはほんと!痛いですよねぇ。
撮影後、熱は38度ほどありましたが、点滴をされ37度まで下がりました。
腰のダル痛い感じもマシになりました。

③一日中寝ている(ウトウトしている)所為か、夜になっても眠れません。
眠剤をいただきましたが、やはり眠れず「夜が長い」と日記に書きました。

④mintさん、もう歩行練習ですか? 
私は「術後72時間安静」で、「寝たきり」でした。
ただ、看護師さんからはしきりに「寝返り」は奨められましたが、
億劫で余りしませんでした。

⑤見舞いも安静中は厳禁で、妻と姉のみ例外扱いでした。
前記の泌尿器科医(開業医)は執刀医の先輩だったので(ここも紹介)、
やはり例外?扱いで(笑)見舞いに来ました。
返信する
デ某さん、おもしろいです。 (mint)
2012-08-02 12:40:49
腎臓ではなく人造、おもわずクスッ

レントゲンはありえませんよね~あそこまでして撮る必要があるのでしょうか???あるのですねきっと

歩行練習は半ば脅しがかかっていたんですよ
もし歩かないとどうなりますか?と聞くと
「歩かないならマッサージ機をしばらく使用します」と答えた看護師さん。
        がーん 
大嫌いなマッサージ機をつけるくらいなら歩いてしまおう!って感じです。
もーめちゃくちゃ。二人の看護師さんに抱えられながら、ズリズリ歩き。まるで貞子ですよ

見舞いの制限もありませんでしたよ~
なんだかデ某さんの病院は高級感があふれていますね
私の病院は体育会系ですかね


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