mintの腎臓癌記録

腎臓癌日記です。
2012年5月、腎臓癌が発見され7月に全摘手術をしました。3か月後に肺への多発転移が発覚しました。

鼻が・・・

2013年08月30日 18時08分14秒 | 腎臓癌
さっき、買い物から帰り

車から重たい買い物袋を出して、やれ杖ついて歩こうかな~とおもったとたん

顔面を壁にぶつけて、鼻をこすりながら横に倒れていく私。

車と壁との隙間に綺麗に横になって青空が見えました。

あわてて起きようとしても足に力が入らない、買い物の品は駐車場にぶちまけっぱなし。

よーやく、起き上がり落とした物を拾い体制を整え玄関まで到着。

鏡を見ると、鼻が全体にすりむけ血がでて真っ赤か

なんだよこれ~~~~

アンパンの顔に真っ赤な鼻。 あ~悲劇すぎる

ご挨拶

2013年08月29日 22時54分46秒 | 腎臓癌
今日は勤務していた学校に挨拶がてら、置きっぱなしの私物を受け取りに行きました。
家から車で30分、車の運転は問題なくクリア

午後から先生方は出張でいらしゃらないという事で、午後コッソリ行き事務の方に会って帰るつもりでした。
が・・・

日赤に入院していた時、校長先生がお見舞いにきてくれました。
その校長先生も出張にお出かけということで、どうしてもお会いしてお礼が言いたかったので
お出かけ前のお昼まえに伺うことにしました。


事務室に通され話をしていると、いつも一緒に給食を食べていた先生方がゾクゾクいらして
そうこうしているうちに、5年生、6年生の先生方が集まり、
事務室はたくさんの人でいっぱいになりました。

みなさん、とても心配してくださっていて思わず涙がダーダーダー
寄せ書きまでいただいて、こんなに思われていたんだと気づかされました。
帰りの下駄箱では大勢の先生が集まってくださって
まるで何かのイベントのようになってしまい、恥ずかしかったです。

私は職場にも恵まれていたんだな~。

自宅

2013年08月28日 08時08分32秒 | 腎臓癌
病院の習慣が抜けず、今朝も5時前から目が覚めてしまいます。

以前はもったいないと寝ていましたが、今はもったいないと起きています。
時間に対する感覚が180度変わりました。

8/14からインライタを朝晩5mgづつ服用しています。
副作用は口内炎が3日くらい前から出始めました。それほど酷くないのでケナログという軟膏で対処。
口内炎ができているのに、食欲はモリモリ~今まで病院食だったからでしょうか?
なにを食べても美味しです。

インライタの副作用よりステロイドの影響が出ています。
サイバーナイフをかけた後の首の腫瘍はしばらくむくみ、神経を圧迫します。
せっかく動いている右半身がまた動かなくなるので、それを防ぐ為にリンデロンというステロイドを多く服用します。
すると・・・ムーフェイスという顔がパンパンに丸くなる現象が現われます。
まさに今の私がそれです。人相が変わりました、アンパンマンです
でもしかたないですね


退院した翌日、両親がココを連れてうちに来ました。
ココは一目散に私に駆け寄り顔をペロペロ、それを2回ほど繰り返すと、リビングを飛び回り、跳ね回り大騒ぎ
騒ぎが落ち着くと父や母にすり寄りおとなしくしています。
帰りも父がリードをココにつけ「帰るよ」というとおとなしく従い、軽トラの助手席に母と一緒にちょこんと座り
なんの未練もない様子でこの家をあとにしました
なんだか・・・寂しいな~
すっかりココはあちらの子になっていました。でも幸せそうで良かった。
父や母もココがいて生活に張り合いがあるようです。

さてさて洗濯を干す時間となりました~
家事をするにも何をするにも、以前の倍以上の時間がかかります。
もどかしいです。

外に出るときは、ミニーちゃんの可愛いステッキ(杖)を使って歩いています。
早く元の身体に戻らないかな?戻るかな?

入院エピソード3 

2013年08月23日 10時22分54秒 | 腎臓癌
 かれこれT病院に入院し1ヶ月以上経ちました。

このB病棟は泌尿器科や腎臓内科、内分泌科にかかってる人の部屋です。

いくつかある4人部屋ですが女性がいる部屋は2つだけ・・・あとは全員男性です。
ナースステーションを挟んで反対側のもう一つの女性部屋、自然と仲が良くなり行ったり来たり
お友達も増え、情報交換ができ長い入院生活のメリットと考える事ができます。


 明日の退院に隣のウーパーさんは「博士がいなくなる」と嘆いています

私と同世代の息子さんに持たされた携帯、ことあるごとに 「博士」と私を呼びます操作を聞きます。


ウーパーさんは私と同じ病気、なんと12cm越えの腫瘍。
7cmの手術痕で済んだそうでさすが医科歯科と言う感じです。
本人はこの腫瘍は油の固まりと信じていたようで医師から「がん」ですと聞いた時 かなりショックを受けたようです。

手術の痛みでしばらくおとなしくしていましたが
昨日あたりから元気復活
しかしこれからの色々を不安思っているようで「ねえねえ博士、私はこの後どうなるの?」と聞いてきます。

どうなるか私にはわかりません。
でも「私は若いから転移が早いの、ウーパーさんはお年よりだから転移もゆっくりするから大丈夫」と慰めめます。

 ウーパーさんはお世話になったお礼と言って、よく効くという湿布とノートをくれました。
 
 下界に降り立つ準備はです。




N病院へ連絡

2013年08月23日 07時33分12秒 | 入院 13/07.18~
おはようございます
いよいよ明日は退院、下界に降ります。暑くも寒くもない快適な環境は捨てがたい



さてさて、昨日サイバーでお世話になったN病院にしました。

「退院が決まったら連絡ください」と言われていたからです。

T病院で首のMRIを9月末に撮ります。そのコピーを持って10月に受診することになりました。

その前に、どのくらい体が回復しているか診たいということでしたが、家が遠いのでパスです。

肺に腫瘍については大きさに関係があるので、今服用中のインライタとの兼ね合いとなります。

なんとなく先が見えてきたので安心しました