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mintの腎臓癌記録

腎臓癌日記です。
2012年5月、腎臓癌が発見され7月に全摘手術をしました。3か月後に肺への多発転移が発覚しました。

久しぶりのT病院

2013年11月14日 23時29分30秒 | 腎臓癌
最近寒いですね~
11月に入ってすぐにこたつを出して冬支度。
私は暑がりなので、例年はもっと遅い時期に準備をするのに今年は早いです。
なにしろ寒いと痺れがきつく、体がこわばります

一昨日、T病院に行ってきました。久しぶりのロングドライブはさすがに体にこたえます。
昨日はだるくてだるくて実家でココと少し遊んだあとはお昼寝

予約なしの外来で朝10時に受付をし待つこと1時間ちょっと
意外と早く呼ばれて診察室へ。 
本当は友達Kちゃんと12時過ぎに待ち合わせしていて、
もしタイミングが良ければ一緒に診察室に入ってもらう予定でした。

先週、空振りした時に入院していたSK病院からもらったCDを
F先生に前もって見てもらえるように看護師さんに預けておきました。

F先生は私の顔を見るなり「いや~大変でしたね、よくここまでお元気になられて・・・」と

インライタでこれほどの副作用がでることは稀であること、私は副作用を受けやすい体質であること
これからの化学療法は難しい、順序でいえばアフィニトールだが間質性肺炎の副作用がある。
などの説明を受けました。

間質性肺炎の症状が出たら薬をやめて治療すれば良いのでは?と質問すると
症状が出た時は遅く、治らないということなのです
先生的にはアフィニトールは服用させたくないということでした。

そこで提案1
「スーテントは以前使用した時かなり効果があったので、またスーテントに戻るのはどうですか?」と聞くと
「mintさんのおっしゃる通りでそれはありです」と賛成してくれました。

続けざまに提案2
 私  「肺にある腫瘍が大きくなっているので消したい。M病院のラジオ波治療を受けたいです」と聞くと
 先生 「mintさんの場合は多発してるので対象外です。さらに脊髄にもあるので厄介です」と言われました。

で、めげずにもうひと押し提案3
 私   「サイバーナイフを肺に受けたいのですが」の質問に
 先生  「サイバーナイフは肺、やらないでしょう」
 私   「やりますよ。N病院のN先生ができると言ってました」
 先生  「そうですか・・・」

  今週の土曜日のMRIを含め、来週CT、骨シンチの検査をします。
  21日に結果を見てこれからの治療を決める事になりました。 

空振り(T_T)

2013年11月08日 20時01分57秒 | 腎臓癌
昨日、主人とT大学病院の外来を受けに行ってきました。
ところが、主治医は学会でお留守諦めて帰ってきました。チェックが甘いです。反省
しかたがないので来週火曜日に1人で行ってきます。

SK病院退院の前日、腹膜炎でお世話になったS先生からお話がありました。
インライタを急にやめたことで入院中に肺の腫瘍が1.3cmから4cmと大きくなっている、ということでした。
この4cmの腫瘍が胸水をよんでいることも説明してくれました。

そこで火曜日に主治医に話すことをまとめてみました。
臆することなく言わなくちゃ 
 
 なにしろ・・・
インライタの量が多いと何度も訴えたのにきいてもらえなかった。
緊急手術になる4日まえにT病院に行き主治医の診察を受けたが回避できなかった。

 だから・・・
①分子標的薬はトラウマになってしまって使用したくない。
②そのかわりサイバーナイフ、ラジオ波、凍結療法などの治療を検討中。紹介状を書いてもらいたい。
③しかし定期的にT病院で受診したい。
④念のため骨シンチを受けたい。

自分の命を救うのは自分なんだと心に強く持って臨みたいと思います。

手術、入院の記録

2013年10月29日 13時31分52秒 | 腎臓癌
今回の入院をまとめました。

9月16日   日中:昼間友達との集まりがあったが台風で中止に、なんとなくお腹がいつもより痛い
       夜10時:お風呂に入っているとお腹に激痛、近くのSK病院に主人に連れて行ってもらう。

9月17日    深夜1時半~早朝6時 腹膜炎と診断され緊急手術。(分子標的薬インライタの副作用)
       腹部CTでは胃や腸に穴が開き膿などが出ていた。
        主人は「生存率は40%、かなり厳しい手術になります」と告げられる。
        ところが開腹し胃、腸を洗浄し確認したが不思議なことに穴はふさがっていた とS先生。

       私は痛み止めを打たれると寝てしまった。麻酔をかけられるまえ?「これは人工肛門だ」という先生の声が聞こえ
       「人工肛門・・・人工肛門」と頭の中でクルクルそして意識がなくなる。

9月18日    集中治療室にて人工透析。敗血症を起こしかけていたので一時的に透析したとのこと、本人の意識は全くなし。

9月19日~数日  体に4か所のドレーン、2か所の点滴管、尿道の管につながれまるで人造人間のようになっていた。
         19日ボヤーとした意識の中で看護師が次から次へとやって来て点滴か何かを変えていたのを覚えています。
         人工肛門が付いてないことにホッとする。

       手術後の身体の痛みは激しく右半身の痺れと相まって体を少しでも動かすたびに激痛が走る
       初めて「なんであの時逝かなかったんだろ生きているんだろう」と思う

9月21日   理学療法士が来てリハビリが始まる。 なるべく体をベッドから起こすように指導される。
       足の軽い運動とマッサージ。

9月23日   水を飲めるようになる。
9月26日   おもゆの食事から始まる
9月28日   高熱、腹痛、下痢がはじまる・・・辛かった
       食事の中止・・・大腸のドレーンの廃液に便が混じる=大腸に穴が開きドレーンに流れた
       再び人工肛門を付ける話が浮かぶ
9月29日   人工肛門について主人と一緒に主治医から話を聞く。
       とりあえず一週間様子をみることに。

  徐々にドレーンの廃液が綺麗になり、人工肛門の手術は不要になりました

10月13日   スポーツドリンクから再開

10月16日   40℃の高熱・・・首の下から入れていた点滴から感染症を引き起こす。点滴針を抜いたら熱下がる
10月17日   下痢・・・熱のための抗生物質が原因、やめたら止まる。

  再び食事が始まり問題なく常食までこぎつける

10月26日   退院

     前回のT病院に緊急入院した時も大変でしたが、今回はそれ以上に大変でした。一命を取り留めた感があります。
     生きていて良かった         

波に乗る

2013年10月20日 09時43分55秒 | 腎臓癌
また台風が来ているようですね。

やっと七分粥が終わりました。三分粥を三回、五分粥を三回と慎重に進めています。

4日前の深夜、突然40度の熱が出ました。
またお腹から来る熱かと思い落胆しました。
ところがそれは入院した時から入れていた、鎖骨の上の点滴の針からの感染症でした。
翌朝、針を抜くと熱は下がりました!

熱が下がり安心すると、その翌日には下痢〓
これも不安になりましたが、原因は点滴の抗生物質でした。

あれこれ体調を崩し食事が中止になり、なかなか前に進みませんでしたが今は順調です。

食欲はイマイチですが仕方ないです。
カメさんマーチで歩きます!