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民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

何時に着くのかな???

2012-02-19 22:00:04 | Weblog
午後の一番早いバスで台湾から見えるお客さんが見えるはずが何の連絡もない。

如何したんだろうと考えて居ても仕方がないが何か連絡が有っても良いはず~~~~

夕方夕食の支度を始めて居る時に電話が鳴った・・・・

釧路の全日空ホテル~~~如何したのかな、「今日見える台湾からのお客さんがいらしゃいますよ

ね、本日バスの接続が上手くいかないので本日は当ホテルに宿泊し明日朝のバスで羅臼に入る事に

なりましたのでご了承ください」と言う事である。

言葉が思うように通じないのでとても不便さが有った事でしょうが、仕方がない

それにしても神奈川から見えるお客さんの今日到着いている事と思っているが何も音沙汰なし

何時もの調子と思っているが何も連絡のない事は少々不安が有る

事故ったりしていないか、顔を見るまでが何とも言えない辛さが有る。

1時間半後「お母さん只今」とひょっこり顔を見せやれやれ私と安心


流氷が入ってきました。

明日の朝はきっといい流氷帯に成っている事でしょう。




今年は冷え込みが一段と厳しいように思われます。

キビシー


昨日、今日は各地で今冬一番の冷え込みとのこと。
よりによってそんな日に、ウトロから厳冬期の羅臼岳を目指すが、知床峠付近で頬に突き刺さるようなキビシー風に叩かれあえなく敗退。


知床峠付近は強風で道路が見えていた。その他の道路の積雪深は2.5~3mくらい。やはり例年より多いですね。


赤イ川源流部は温泉が涌いているので、雪が多くても埋まらない。沢の水は30℃くらいある。

厳冬期の南西ルンゼを登りたかったのだが、取り付き地点にすらたどり着けず。
体感気温-30℃以下、顔は凍傷になりかけた。
先日のルサといい、「非っ常にキビシー!」洗礼を受けています。

自然センターに下山すると、下は晴れている。
時間が余ったので流氷を見に「象の鼻」へ



知床連山は雲に覆われていたが、オジロワシが気持ち良さそうに飛んでいた。



スラマッ テンガハリ


スラマッ テンガハリとは…マレー語でこんにちは!と言う意味です。
本日、マレーシア出身のお客様と仲良しになり挨拶を色々教わりました。
毎日いろんな国の方々がご乗船されるので楽しいんです^^

本日は4便出航となりました!
早朝便、9時便は撮影コース2時間半クルーズ。
流氷は思った以上に近いところにあり、日の出に間に合っての撮影です。



本日の朝日はこんな感じ。



日の出の時間は、ちょっと雲が厚かったですね…
私には十分でした満足、満足。



こちらは流氷の間から、氷ぼんでん…流氷時期に見られる棒状の浮きです。
本日は多少風があり、流氷が流れていたので氷ぼんでんが出たり入ったり^^



早朝便帰り、先に帰港していた他社の観光船が通った跡が海上に残っておりました!!
これは一面、シャーベット状に海上が凍っているんです。



ワシは本日、撮影コースでは250羽以上集まり、早朝便は約280羽は確認しました。
ワシの数も多かったのですが、動きも良かったですよ!



11時から、そして13時からは1時間のクルーズです!!
流氷本体は、昨日よりも近いところにあったので1時間でも十分楽しめましたね。
団体様のツアーでも、ワシがたくさん集まりお客様は青空のもと
翼を大きく広げのびのびとしたワシたちの姿に歓声をあげておりました^^

本日、海上保安庁の砕氷型巡視船『てしお』が一般の方たちの体験航海をやっていたようです♪
たくさん人が乗っているのが見えました。




オジロワシがガシっと魚を掴んで飛んでいくと『おぉ~』とお客様が盛り上がります(笑)



13時便のお客様方と景色最高の中、2回デッキで記念撮影です。
お客様を差し置いて、何で船長がど真ん中なんだーー(怒)!!!



舳先では長谷川Jrが一生懸命魚を投げてくれています。
スタッフ岡野も一緒に楽しんでおりました。



一面白く埋め尽くされた流氷と青い空、本当に息をのむ美しさ♪
本日は、快晴!!どこを切り取っても美しい景色で、とても癒されました。

同時進行で、知床・羅臼観光協会のほんものニュースでも他の写真を
掲載しておりますので、ぜひご覧下さい。









疲れた・・・・・・

2012-02-18 23:25:06 | Weblog
仕事に行ってる方々がお昼の食事に帰って来た、昼食を食べて仕事に出て行くのを見送りながら

午後から鮭節の撮影に見えるので卵焼きを焼いたり酢飯を作ったりと忙しい。

PM2:00少し前にテレビ局の方々が見え先日行った鮭節の恵方巻きを作る所をやって見せ

恵方巻きを切って撮影、綺麗にお皿に盛って撮り終わるが緊張感と何時もの料理を作る時の

パターンが違うのでとても疲れた。

夕食時にお客さんに食べて頂くのに沢山作り皆さんに召し上がっていただく。

とてもお客さんからは評判がよく美味しい美味しいと言って食べて頂いた。

時間が有れば何時でも作って食べて頂くようにしたいなと思っております。

はたしてカットされるかどうかは分かりませんが3月4日のHBCテレビPM6:30からの放送です。

時間が有りましたら見て頂きたいと思っております。



やっと流氷に恵まれたね。

陸に足をついても揺れています


日の出の時間までには流氷に到達することが出来ませんでしたが
流氷帯はちゃんと日本側に^^
朝日は、雲が厚かったのですが綺麗に見られました。



本日はちょっと風が強かったので、オジロワシの首回りも
羽が逆立っておりました^^



オジロワシがとても近いところを通っていきました!
改めて近くで見ると、とっても大きいんですよね~。



早朝便が一番ワシが集まりましたが、約120羽ほどいました。
流氷は、港から9マイルほど離れておりました(海では1マイル・1海里=1852メートル)
ワシ自体は少し少ない印象でしたが、お客様は喜ばれておりました。



流氷の状態は、こんな感じです。
国後島側までびっちり入っております。



そして、オジロワシよりもオオワシの方が目立ちましたね!



本日は、早朝便があったため3時半起きでしたが、6時出航の早朝便
その後の9時便、そして午後1時から5時までのチャーター便!!!
チャーターをした撮影陣がこちら『ディスカバリーチャンネル』の方々です^^




ワシや流氷の撮影に臨みました。
放送は来年を予定しているそうです!また詳細がわかればお知らせします。
久しぶりに夕方のクルーズ、波もありなかなか探鯨も出来ず…
黒いヒレも確認できませんでした。



1日沖にいたので、気分爽快~♪明日も流氷帯に到達できますように。






溶けた・・・・・・

2012-02-17 20:47:51 | Weblog
一昨日の荒天が嘘の様に晴れ渡り今日は暖かい~~~~日中は道路の雪も解けだした

宿泊している皆さんが仕事に出かけてからお昼は何をしょうかなとメニューを考えて買い物に

街まで出かけた。

買う物をメモ書きしていきアレヤコレヤト買い物かごに入れていたが今夜はカレーに福新漬け

と思って言葉に出しながら帰ってきて初めて買い忘れをしたのに気が付く。

埼玉から家族3名でリピータのお客さんが見えた、夕食が終わってからシマフクロウを見に出かけた

カレーとサラダにスープと思っていたが時間が無くなり、さあシーフドカレーでカレーパーテイだ。

皆さんお代わりして食べて頂き有難い限りである、大きな鍋だけ残してくれれば何杯でもお代わりを

と大笑い~~~~



気持ちのいい海上


本日は3便出航、1便目のみ久しぶりに沖にでました!
流氷らしきものを求めて3社出航です…
しかし流氷帯に当たらず、流氷に見えたものは波でした。

沖に出ると、港前は波がほとんどなく凪ておりました。
というのもこの『蓮の葉』氷が海にふたをしているため穏やかなのです。



流氷にたどり着けず、仕方がないので港に戻ることに(泣)
船首でカモメと遊んでいるのは、野鳥写真家・戸塚学さんです^^



流氷本体にぶつかることは出来ませんでしたが…
途中に残っていた流れ氷を使っての撮影をしました。
風もさほどなく、暖かく感じる天気のいい1日でした。
知床連山も絶景です!!



氷は小さいものの、ワシは沢山集まりました。
ざっと150羽ほど集まりました。



最近、港内の赤灯台の上にオオワシがとまっています^^
いつも同じ個体なのか?お気に入りのようです。
やはりワシは高いところがお好きなんですね!



いつもは、長谷川Jrがワシ用に魚を投げてくれるのですが、
わたくし大木が舳先に行くと…『エリカ!お前は素手で魚を投げれ~』というので
素手でスケソウダラを掴み投げ、そのとーっても臭い手で船長の顔を撫でてやりました!!



…というのはウソです(笑)もちろんそんな度胸はありません。

本日もワシたちを観察していると、とても面白かったです^^
グワっ!!!と開脚をしているオジロワシ…



髪型がライオンのようにイカしたワシも…(笑)



1便目以外は団体様の1時間ツアーで2本出航しましたが、
関西からそして九州からのお客様です!
風がなかったので『あまり寒くないのね~』と言うのは最初だけ(笑)!!
昨日同様、どんどん人数は減り、最終便は日も沈んできたので入港前に
2階デッキは私一人ぼっちに(泣)
『2階はすでにお客様がいないので、私一人なんです…』とマイクで話すと



客室で暖をとっていたお客様、7名ほどが2階へ上がってきてくださいました♪
なんて優しいんだ~。とてもハッピーな気持ちのまま、本日も終了となりました。
港内に頭を出したアザラシさんがいましたが、見たのは私だけでした(汗)





嘘のよう・・・・・・・

2012-02-16 07:37:27 | Weblog
夜中に吹いた~~~~家がきしみ如何にかなるのではと思うほど吹いた

夜中にトイレに起きると真っ白になって何も見えない、風が半端じゃないほど吹き荒れている。

猫のルナはおびえて「お母さん風の音が怖いよ、にゃん」と泣いて寝ないので

うるさくって寝れない。

「ルナうるさくって寝れないよ、ねんねだよ」と声を掛けている中に寝てしまい

次に目が覚めた時は風の音で雪が窓を打つ音で目が覚めたが暫く振りの強風に

寝る事が出来ない。

それにしても酷い風だったがAM5:00に止んだ。

それにしても大変な爪痕を残した強風、道路は今日も通行止め仕事に見えている方々も

通行止めには勝てず今朝はセセキに仕事に見えている方達はお休み~~~自然には勝てないな



ひどく吹雪いたね、羅臼の吹雪は侮られないよ、だけど一番吹くところだもの無理をしては絶対ダメ

ルサの恐ろしさ


羅臼は昨日の昼から猛烈な吹雪に見舞われ、番屋前の道路も昨日15:00から通行止になっています。

昨日の出来事。
午後から街(我が家は羅臼市街地をこう呼んでいる)へ買い物に行こうとすると、吹雪模様になってきた。
ルサを通過するとき、猛烈な出し風だったので「これはやばいかも、早く戻ろう」と思い、急いで街へ行き買い物を済ませる。
途中、道路管理者から「吹雪がひどいので15:00に道路を閉鎖します」と連絡が入る。
ゲートのある岩見橋まで戻ってきたのが15:00ちょうど、ギリギリゲートを通過し、閉じ込められる。
その時、管理者「除雪に入ってないからルサは吹き溜まっているかも。気をつけてね!」
僕「了解です!もしダメだったら歩いて帰りますよ」

3分後、猛吹雪で視界がほどんどないルサフィールドハウスの前で吹き溜まりに突っ込みスタックする。
掘り出そうと車の外へ出てみると、猛烈な風で目も開けられず、呼吸もできないくらい。
知床の冬山でも経験したことのない風だった。
車にスコップは1つしか積んでいないため、相方は目の前にあるルサフィールドハウスへママさんダンプを取りに行く。
僕は何とかスコップで掘り出す作業を始めるが、とても無理と判断し、車内へ退避。相方はダンプを持って戻ってくるが、僅か20mほどの距離を歩くのに命の危険を感じたほどだという。
しばらく車内で風の様子を伺うが、風上のドアは風圧で開けられない。

道路管理者に連絡し、結局車を捨てて歩いて帰った。

吹雪はルサ河口付近だけで、そこを過ぎれば穏やかそのもの

2時間後、道路管理者が除雪車で車を牽引して番屋まで届けてくれた。
いつもお世話になっている方々だが、今回も本当に親切にしてもらい感謝の極みです。

今冬は雪が多くて各地で大変な事態になっているが、北海道では道路でも遭難の危険性があるので注意。
さすがにこの状況で写真を撮る余裕はなかったものの、以下に当日の状況が写っています。
ルサフィールドハウスHP



吃驚するような強風に悩まされましたね

沖に出る解放感


昨日は台風並みの暴風!!
私は全く眠れず、これは窓ガラスが壊れるなと初めて思いました(笑)
寝たのは今朝4時頃、6時に目覚めましたが窓ガラスは壊れておりませんでした。

さて、華奈江社長から買って頂いたこの『おニューの帽子』をいつかぶろうかと
まさに本日の様に、風が強くとーーーっても寒く感じる日につけるもんですねってことで
かぶったところを船長に撮られました。もちろん、EverGreenのロゴ入り(非売品…笑)



本日も流氷が遠かったので、9時便と1時便にて出航し港内撮影です。
ワシは約100羽ほど集まり、風はありますが、天気は最高♪
首をかしげたオオワシがキョロキョロと獲物を探しておりました。



上空にはたくさんのワシたちが山からおりてきます。
そして、ワシたちはターゲットの魚を決めると、ビューンと一気におりてきます。
そして、この鋭い爪でガシ!!っと魚を捕まえるわけです。



ワシが鈴なりに木に止まっています。
さて、このフレームにいったい何羽のワシが止まっているでしょう!?



港内では、ホオジロガモ、スズガモ、シノリガモ、ウミアイサ、
そしてこちらのオナガガモなども見られました。
仲良く水中をのぞいているようです^^



こちらのお客様は、午後1時の団体様クルーズ。
本州から来られた方々なので、こちらの寒さが辛そうですが
カメラをやる方々は元気に粘っておりました!
そこに船長も登場し、色々と説明をしていたのですが…



外の寒さに耐えきれず、暖かい客室に非難された方は・・・



このように笑顔で船長の説明を聞いておりました(笑)
そんなお客様と『では、みなさん船長とご一緒に一枚!!』と言ったのですが
いちを奥に船長のお腹だけ写っております…
2便目終了後、最近ほとんど港外へ出ていない私たちは、船を動かすためちょいと沖へ。



北方領土の国後島もとても綺麗ですが、海は時化てます。
シャチの姿は確認できませんでした(泣)










吹いて来た・・・・・

2012-02-15 14:10:09 | Weblog
今朝から静かに小さい雪が降って居る~~~~道内はあちこちで吹雪いている映像がテレビで

紹介されるが何処も大変だと思っていたが11時ごろから少しずつ吹雪き出した。

天気予報道理・・・・午後3時ごろまで風雪強しだなと思っていたが前が見えないほど吹いて来た。

お昼を食べに見えた方が仕事に出かけると吹雪き出した~~~外が見えないほどに吹雪くね

私たちがお昼を食べ終わりやれやれと思っているとセセキに仕事に行っている人達が戻って来た。

「こっちは晴れているね」と言う事だが「セセキは出てくるのにやっとだった」と話している。

何も見えないくらい吹雪いて居て「今までで一番吹雪いている」と話イササカ吃驚している

様子である。

中標津へ戻るのに大変だが峯浜まで行くと晴れて居ると情報を貰っている。

シェルターの所が一番吹いているらしい~~~~「兎に角気を付けて」「じゃまた明日」

PM2:10に民宿を後にした~~~~



PM3:15やはり吹雪予報はこの時間までだった・・・・

少し楽になると青空と国後が見えてきた~~~~気温が下がると又吹雪くだろうが

やっと楽になって来た~~~~




好みのタイプは・・・


こんな顔です。



ちょっと体がむくっとしたがっちり系のこのオジロワシ。
体つきと顔が好みだったので、まじまじと観察してしまいました。
イケメンです(笑)

さて、本日も残念ながら港内での撮影となりました。
流氷はまだまだ遠そうです…
港内で撮影していると、携帯で岸壁から撮影しているチャレンジャーな人を発見。
眼鏡をのぞくと、羅臼の宿『とおまわり』のご主人!!
ご主人が撮影した、素晴らしい写真は本日のブログを要チェック♪



流氷は残念でしたが…
ワシを撮影するのであれば港内でも十分に撮影できます。
一眼レフを持ったお客様がずらり!!本日は海外からのお客様も多かったです。
本日のワシの数は約120羽、その他岸壁にもとまり、道路沿いの木々にも
目立ちましたよ。



漁船が次々と入港してきました。
流氷があってもぐんぐん進んで行く漁船の雰囲気がとてもかっこいいです。



船のすぐそこでオジロワシが夢中で魚を食べていたんです^^
お食事を邪魔しないように、そっと頭上から撮影しました。
羽がとても綺麗です♪




本日は、写真右が厚岸味覚ターミナル“コンキリエ”の支配人加藤さんと
写真左が釧路プリンスホテルの北澤さんがご乗船されました。



以前からお知らせしております、
映画 『日本列島いきものたちの物語』 2012年2月4日(土)から絶賛上映中です。
羅臼在住のカメラマン石井英二さん、輝章さん親子が知床を舞台に
ヒグマの親子の撮影に臨みました!

そして、こちらのカメラマン・前川貴行さんは『日本列島いきものたちの物語』で
六甲山地を舞台にイノシシの撮影に臨みました。
ウリボーたちがとっても可愛いんです☆




ぜひ愛溢れる家族の姿、自然の壮大な景色をご覧ください。







ポトス・・・・・

2012-02-14 21:18:31 | Weblog
昨日の内から今日は久しぶりにポトスを作ろう~~~~野菜をたっぷりとれて美味しいスープも

飲める、体も温まるので外仕事の方達に一番と思って午後からじっくり煮込む~~~~

外に出ると香りが漂い美味しい匂いがしていたとお父さんが話していた。

何と言っても食欲がそそられる

ホーレンソウの白和えをした、豆腐の白色とホーレンソウの緑が鮮やか

ドス烏賊のサラダに紫玉ねぎ食欲がそそられる。

茄子のシギ鍋を暫く振りで作るみそ味が暖かいご飯によく合うね。

食べてるお客さんはお腹がパンパン美味しい美味しいと言いながら食べて頂いた。



人もドジな人は沢山いますがドジな鷲もいますね

足をすくわれる


本日、流氷帯が確認出来ていたのですがあまりにも遠く断念しました…
そして港内での撮影9時便のみ行われました。

最近、個人的にワシの正面の写真にはまっています。
こちら、オジロワシの正面写真。



そしてこちらがオオワシの正面写真。



ワシたちはもちろん、船をかわして入ってきますから
正面の写真は難しいです…
ワシの群れは、ざっと70羽ほど集まったでしょうか!?




昨日に比べて、ワシの動きが良かったです。
本日は海外からのお客様も多かったですが、近くで見れるワシに
とても喜んでおりました。



昨日はとっても寒い1日だったのですが、本日は気温がプラスに!
港内の流氷は溶けているところが多く、氷の隙間が目立ちました。
すると、こちらのオジロワシ…目の前に魚があるのですが
なかなか近づこうとしません。



そして意を決して魚に飛びつくと、ぶくぶく…と足元がすっかり水につかってしまい
焦ってバタバタと這い上がってきました(笑)



いやぁ、まいったまいった…と聞こえてきそう^^
結局飛び込んでみるも、お魚Getならずトホホ…
そんなおまぬけなワシたちがたくさん見られた面白い日でした。


ビーフシチュウ・・・・・・

2012-02-13 21:22:05 | Weblog
朝からすごくしばれている~~~

風が冷たく流氷から渡って来る風は頬がしばれるほど寒い。

中標津辺りで有ると寒いより痛いに変わる寒さである。

そんな寒さの中外で仕事をしている方々が体が冷えて居るだろろうからビーフシチュウを

作り食べて頂こう~~~~

美味しワインに肉をじっくり付けてコトコト時間を掛けて煮込み美味しいビーフシチュウの出来上がり

フライと湯豆腐をしてオカラを付けてヘルシーで美味しい夕食を楽しんで頂いた。

「美味しい美味しい」と言いながら綺麗に食べてくれ民宿冥利に尽きる有難い事である。




毎日寒い日が続いてますが流氷はいずこへ
今日はとしばれる


しばれるとは…こちらの方言で、簡単に言うと“すっごい寒いね”的な意味です。
本日の羅臼町最低気温は-13度…寒いじゃなく痛いです。
これだけ下がるのも、羅臼では珍しいんですよ!

これでめちゃくちゃ寒いぞ!!!とか言うと北海道の内陸地方の方は
-20度などよくあることなので、怒られちゃいますけど…(汗)

その上、本日は風が夜中からずっと強く、さらに体感温度が下がるんです。
しかし風がある日は、ワシたちの飛んでいる姿が凄く面白い。
風に向かってくるワシたちの姿がカッコいいです^^



本日は1便のみ出航となったわけですが、流氷帯は遠く港内の氷を使って
撮影となりました。
港内は、こんな感じになっています。



本日はなかなかワシが集まりませんでした…多い時で50羽ほどです。



風が強く『ゴー』っと吹くと、周りに積もった雪が一気に舞い真っ白っ!!
どういう状況かというと…こんな感じになるわけです。



こちらの方は、野鳥写真家・戸塚学さんです^^
ブログ“夕刊 呑んだ暮れ”にて羅臼での撮影についてもアップされていますので
ぜひ、ご覧ください♪

風が強くても、天気はとーっても良かったんですよ♪
青空にワシたちもはえます。



さて、夕方に国後展望塔へ行きました。
流氷の白い帯が遠くに見えたのですが…明日こそ沖に出たいです(泣)

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戸塚 学
http://happybirdsday.jp/

以上、よろしくお願いします。
ても冷えて居る、時々凄い強い風が吹いてくる

吹いてる・・・・・・

2012-02-12 21:19:26 | Weblog
全道各地暴風雪、強風、高波波浪、着氷のそれぞれ注意報や警報が続出

岩見沢周辺は終日バスが運休など沢山の車での追突、多重事故が発生した。

羅臼は一日もあっとした天気で夕方から雪が降り始める。

今は午後9:30分だが外は吹雪いて寒い。

今日は釧路から新たに掘り始めるひかりごけトンネルの電気工事をする会社の方が4名で

宿泊に見える。

仕事は一週間程度で終わりそうだが吹きさらしの風の強い所での作業は大変である。

今日は寒かったと入って来る。

体の温まる豚汁を作って待っていた、温まると言って皆さん綺麗に食べて頂いた。

良かったね。




雪降る港内

朝、外に出ると綺麗な朝焼けが見えました^^
綺麗な景色は見られたものの…本日も流氷は見えず港内での撮影です。



国後展望塔からは視界が悪いため流氷を確認することが出来ず
撮影中も雪が徐々に降り出しました。
しかし、オオワシ・オジロワシはたくさん集まりましたよ!!



カモメがカレイを食べる姿をずっと観察していたんです。
カモメは魚をまるのみ!!したかったのですが…
カレイの幅がありすぎて、結局飲み込むことが出来ず固まっていました(笑)



こちらは、どちらの魚を食べようか迷っていたオジロワシを発見!?
頭が右…左…右…と動き選んでいましたよ^^



雪がこんこんと降る中での撮影もまたいい雰囲気です。



本日3便目は、台湾からの団体のお客様です。
皆さん大きな荷物を手に乗船…ずらりと望遠レンズが並んでおりますね~。



本日のクルーズで1番ワシが集まったのは1便目で、約120羽のワシが確認でき
山の木々にはこちらを伺って見ていたワシたちが、他にもたくさん見えました。



天気がよくなれば、流氷の状態も展望塔から確認出来るのですが…
明日朝に期待します。







寒い風・・・・・・

2012-02-11 16:37:23 | Weblog
今朝は又また今年の最低気温-10で有ったが風が冷たく体感気温はまだ低いような気がする。

朝早起きなので非常に眠い~~~~横に成りたかったがお客さんが見えて中々そうもいかず

一日が終わってしまう。

今日は奈良からの観光客の方が見えて色々な事を話楽しい時間を過ごす。

色々な事を教えてもらえとても勉強に成る。

又の再会を楽しみにして一日を終える事が出来た。

冷えているな~~~~


石田クン楽しそうにガイドですね、寒い中大変でしょうが頑張ってください。

丹刈別540


丹刈別(H540)という山へ。
半島先端部、クズレハマとウナキベツの間にあり、海岸沿いに聳え立つ。
これは正式な名前でなく、林野庁の三角点名をとって仮に呼んでいます。

相泊からスキーで海岸線を歩き、クズレハマ川の左岸から尾根に取り付く

クズレハマから観音岩を望む。
流氷は沖に去ったが、浜に残氷が打ちあがっていた。

かなりの急斜面を、ジグ切りながらひたすら高度を上げる。
ところどころ硬い斜面はスキーアイゼンが有効だった。

山頂部はハイマツ帯。
キタキツネに先に登頂されてしまった。

約2時間半で山頂へ

山頂から知床岳方面


ポロモイ台地と崩壊地


一度去ってしまった流氷はモイレウシ沖まで南下していた。

下りは急斜面が続くが、まだパウダーが残っていて快適に滑降、20分で海まで下りる。

この山は、知床岳や半島方面の展望が抜群です。

行動記録 山スキー、スキーアイゼン使用
9:00相泊~9:30クズレハマ川左岸尾根~11:30山頂12:00~12:20クズレハマ~12:50相泊


中々流氷帯の良いのにぶつからず苦戦ですね、自然には到底勝てないよ。

日頃の行いはいいはずですが

残念ながら、本日も流氷が遥か遠く(泣)
ということで港内にある氷を使っての撮影となりました。

このように漁船が入ってオオワシ・オジロワシが撮影できるという風景
羅臼ならではの風景ですね。



本日は3便出航となりましたが、9時の撮影コースではオオワシ・オジロワシが
ざっと数えて約70羽ほど確認出来ました。



その他、港内にはウミアイサ、スズガモ、ホオジロガモ、シノリガモなど見られました。
1時間の団体様のツアーもオオワシ・オジロワシが近くで見られて喜んで頂けました。



道路沿いの木々に沢山オオワシ・オジロワシが止まっている姿が見られますが、
ワシが1本の木にたくさん止まっていました。



本日は気に入った写真がなく、ピンボケばかり(汗)




天気はとっても良かったのですが、流氷が遠かったのは何より残念です。
明日も出航予定です、流氷が入ってきますように…










鹿討の日・・・・・・・

2012-02-10 19:59:51 | Weblog
この所毎日のように防災無線で○月○日何処何処で何時から市街地の鹿駆除をいたしますので

この時間帯は山に入らないで下さい~~~~と放送されている。



今日はルシャから相泊までの区間なので仕事に行っている方達は午後から車を走らせることが出来

ない、昨日休みにしたばかりなので今日は無理してでも休みたくないだろう・・・・・

午前中ピストン輸送で一生懸命働いていると言うのが良く分かった。

午後からも通行止めの間は流石に車は動かないが、解除に成ると一斉に走り出す。

道幅が狭いので擦違うのが大変だと思っているが流石にプロの運転手さんだ交わすのも上手な

ものものだ。



今日は二人で髪を切りさっぱりしてきた、伸びて酷い頭をしていたがとても楽に成る。



流氷は視界の外、国後側には接岸しているようだが今年は接岸が少し遅いよね。

連休も有るのでそろそろと思っているが遅いよ。


オオワシオジロワシは高い木の上に止まって居る。



風は冷たく大変な一日だったがそんなの関係が無い此処にしか無い自然が一杯だから~~~

凍風


スノーシューガイドでルサのっこしへ。

歩き出しは晴れていたものの、稜線近くから吹雪模様。

凍てつくような風に叩かれる。
僅か標高300mとはいえ、厳冬期、知床の稜線は厳しい。

とりあえずBC設営、天候の回復を待つ。

ルサのっこしBC。

1時間ほど待機すると、風は相変わらずだが、ガスが取れて展望が出てくる。

念願のルシャ源頭、そして流氷が見えた!


「やっと、憧れのルサのっこしへ来れた。スキーで滑ったら気持ちいいでしょうね」

厳冬期の稜線に2時間近く滞在。
凍風にも負けずひたすら撮影してました。タフですね~
次回は是非スキーで行きましょう!

冬しか味わえない知床の稜線、かつてアイヌが辿った道「マタル」を行きませんか?

知床のスノーシュートレッキング


中々流氷が入ってこないね

流氷遠し


本日は9時便のみ出航となりました。
早朝便で出航した他社の情報から、流氷が遠いことは聞いていたのですが…
朝方吹いた風により、さらに流氷が離れておりました(泣)
往復1時間走ったのですが、結果港内での撮影となりました。

昨夕見えていた流氷はすっかり離れてしまいましたね。
港内には、こちらオナガガモをはじめ、スズガモ、シノリガモ、カワアイサなどが見られました。



第百三十五 昭漁丸 がちょうど入港^^



ワシが上空で、鋭い爪でがっちり魚を掴んでいます!
上空で器用に魚を食べておりました。



港内には小さなアザラシが氷の上でゴロゴロ♪



ワシたちが激しく魚の奪い合いをしており、
その奥には、アザラシがのんびりゴロゴロ♪



先ほど、世界の川端さんが“The JR Hokkaido”というJR北海道の車内誌
を持ってきてくれました。
世界の川端さんは、羅臼町民で元々役場勤務。
昔はとーっても怖い方で、船長たちが子どものころ流氷に乗って遊んでいると
『コラーーーー!!!』とよく怒鳴られていたそうですよ。
船長から、川端さんは名物おやじだったんだ!と未だよく聞かされます。

今はすっかり動画にはまり、EverGreenに乗船しては、日々生き物たちの出遭いを
楽しみに映像を撮り続けている方なんです。
船ではこんな感じで、ちょっと寡黙な?雰囲気を漂わせておりますが…(笑)



雑誌ではかっこよくダンディーに?掲載されておりましたよ^^
実は、世界の川端さん…役場に勤めていた当時(1969年2月)
歩いて知床半島を回った凄い冒険家なんです!
約100キロ、18日間の道のり。そして歩いた場所は流氷原…
 


川端隆さんの冒険記はゴジラ岩観光さんのHPに詳しく掲載されております。
ぜひご覧ください。

THE JR Hokkaido には川端さんのお話以外に
知床ダイビング企画の関さんや知床ナチュラリスト協会SHINRAさんも
紹介されておりました^^
道内、JRで移動の際はぜひご覧になってみてください。