【観音寺民主商工会 ~商売とくらしの相談~】 

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「2・8全国業者大会」に参加して

2008-03-04 | 【おしらせ 民商行事・支部のとりくみ】
「2・8全国業者大会」に参加して     観音寺民商・渡辺康平
前日の7日、県内の参加者9名は県連事務局長に見送られて高松空港を18:45分に出発、東京では深夜の夕食となりました。
8日は朝食を早めに済ませて、中央省庁の交渉先を話し合って分担し、要望項目について打ち合わせを行い出発。
私は厚生労働省となり、三豊民商の浪越郁子さん浪越利子さんの3人で、厚生労働省がある合同庁舎5号館へ出かけました。入り口は厳重なチェックで緊張感が一気に高まり、ロビーでの簡単な打ち合わせを真剣に聞き、団長の米田さん、書記の牧さん、高橋千鶴子衆議院議員と参加者が会議室へと向かいました。
省庁側からは14名が出席し、舛添要一厚生労働大臣宛てに出した「社会保障制度」の改善についての要請書、についての回答がありました。内容は「マニュアルどおりに読み上げる」というもので、限られた時間をつぶす誠意が感じられない話し振りに、だんだんに怒りが湧いてくるものでした。各地からの参加者が発言し、中には何回も食い下がる方もあり、私も観音寺市での実情をまず話し「後期高齢者医療制度」のひどさが、このままでは弱者とっては命にかかわる出来事となり、どう救済するのかという趣旨の質問をし、一部分での回答がありました。(保険料の減免などを自治体の保険組合へ相談に行ってもらいたい、相談に乗るよう対応を致します)地方の実情を省庁のキャリア組に伝え、少しでも押し返すこともやりながら、自分たちの運動を大きく世論として盛り上げていくしかない、自分たちが大きな力を持つしかない、との想いを実感いたしました。
夜は、高松での「2008年春の運動ジャンプ集会」に参加し、地元の仲間の顔を見、勇気が湧いてくる集会となりました。

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