嗚呼昭和~夫婦漫才系農家ブログ~「農(みのり)の詩(うた)」

昭和初期、荒野に入植した農家の、三代目夫婦のお気楽で抱腹絶倒な日常

ひ弱

2008-12-19 22:07:54 | Weblog
今日は、カモをしてくれる業者へ、カモ肉の引き取りに行ってきました。
ウチでは、水田除草に活躍してもらったカモは、雛を買った業者に帰しています。
正確に言うと、えさ代を払い、育ててもらっています。
冬、肉として必要な分をしてもらい、引き取ってきます。
それを、食べたい知人等に分けています。

以前は、ウチで育て、だけお願いしていたのですが、育てるのが大変で、断念しました。
~子供を育てるので手いっぱいで~

育ててもらった業者では、「今年は300羽ほど外敵に殺されてしまった」と嘆いていました。
いくらカモ肥育のプロとは言え、弱肉強食の自然界には、苦労させられるようですね。

恥ずかしながら、今日引き取りしてきたカモは、ウチでは食べません。
本当は、「田んぼで活躍してくれたカモに感謝しながらいただく」のが、
本当の「食育」なのでしょうが、僕自身、躊躇してしまうところです。
~ひ弱なもので~


夕方、髪を切りに行ってきて、そこの店長と狩猟の話になりました。
その方のお父さんが狩猟をするようで、「カモ」やら「キジ」「ウサギ」
を撃ってくるとのこと。もちろん、おいしくいただいているそうです。
とても綺麗な女性店長なのですが~
小さい頃から何の抵抗もなく「ウサギ」も食べているとのこと。
これが本当の「食育」なんでしょうね~
「カモのアブラは絶品!」「熊肉は臭い!!」と言っておりました。
やはり、僕はひ弱でした~


しょういち