おじさんのAcoDiary♪

Acoustic Guitarにまつわる出来事を日記に綴ります♪

アコギ作成日記 #16

2012-07-13 19:29:11 | 日記

最近は蒸暑くて何もやる気になりませんが、アコギ作成だけは別です♪
今日も元気に行ってきましたよ。

このギター作成、私にとっては非常に良い癒しの効果があるようです。
作業してると心が穏やかになります。


さて今日は、先日貼ったトップとバックのブレーシングの成型をやりました。

まずは、バックのブレーシングから成型しました。

ネック側から1番と2番ブレースは、サイド側から60mmのところからスロープ状に削ります。
3番と4番ブレースは、70mmからスロープを付けます。


師匠が見本を見せてくれてます。


ブレーシングの端はサイドのライニングに潜りますので、2mmくらいの薄さにします。


私もやらせていただきましたが、サイド板を傷つけるといけないので、最初だけで仕上げは師匠にお願いしまた。


4番目のブレーシングは幅も広く平らに削るのが難しいです。
2回に分けて片側づつ削る方法を見せてもらいました。


手前が師匠が削った方で、向こう側は私が恐々削った方です(汗

ノミの使い方は、経験と勘、ようするに年期が必要ですね!

見事に成型できました。サンディングは宿題です。



次に、トップ板(サウンドボード)のブレーシングの成型です。
ブレーシングを貼り終えたサウンドボードです。



まず、ネック側のブレーシングからスタートします。


成型できました。ここで、Xブレーシングを目標の高さまでカンナで削りました。

Xブレーシングの高さは、14mmでいくことにしました。

Xブレースの高さが整ったところで、フィンガーブレースを成型します。


これ(手前側)が見本です。フィンガーブレースはサイドに潜らないので、最後は平らにします。


反対側のフィンガーブレースも同様に削ります。



そして、いよいよスキャロップ成型です。
まずは、エンドブロック側の2本のトーンバーを削ります。

師匠が、削り方の見本を見せてくれています。

一方から少し削り(これが難しい!)


反対側から削り取ります。


こんな感じになります。と言われても、そう上手くは怖くてとてもできません!


スキャロップは、すべて師匠にお願いいたしました♪


微調整をおこなってます。


見事に2本のトーンバーがスキャロップになりました。
山の高さは、Xブレース側が13mm、サイド側が12mmにし、谷の部分は7mmにしました。



最後は、Xブレーシングの成型です。特にこのXの部分は難しいので、師匠にお任せしました。


交わってる部分もそれぞれのブレーシングを山形に成型します。
そしてスキャロップも、この部分は、山が13mm、谷を8mmにしました。


そして、Xブレーシングの端は、サイドのライニングに潜り込みますので、2mmの高さにします。


見事にブレーシングの成型が終わったサウンドボードです。


横からも。


Xブレースの交わったところもバッチリ!


仕上げのサンディングは宿題になりました。


今回の作業は、99%師匠にやっていただきました(感謝

ノミの使い方を、端材を使って、家で練習しようと思います。

というところで、本日の作業は終わりました。


トップとバックの板を持って帰って、週末はサンディングです♪

来週は、どこまでいけるのかが楽しみです♪










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