おじさんのAcoDiary♪

Acoustic Guitarにまつわる出来事を日記に綴ります♪

アコギ作成日記 #44

2012-09-20 17:53:06 | 日記
2週間のご無沙汰でした♪

その間…

こんなところに行って!



こんなところを見学してました♪



で、無事に帰ってきましたので、

いよいよ、クライマックスに向けて工房へ行って参りました♪


到着すると、すでに完成してました(嘘!

確認のためにセットしてあっただけです。


最初に、接着が完了したブリッジのピン穴をボディに貫通させました。



そして、ブリッジピンを合わせました。



で、残りのフレットを打ち込んで(もらって)、



これで、フレットボードも完成です♪



そして、ペグを付けました。



ブッシュをはめて(もらって)、



ビス穴を開けて、



ビスで留めて完成です♪

アイボリーボタンのウェバリーがイイ感じですね~(笑


サドルも作成しておきました。


ブリッジから4mmのところに線を引きます。



引けました。



バンドソーでカットしてもらいました。



あとは、ヤスリで削って形を整えました。

まぁ、いいんじゃないでしょうか!?



さて、いよいよネックとボディの合体です。

施工台に乗せられてます!


シム板をボディ側に貼りました。



ネック側にボンドを付けて。



貼りつけます。



しっかり合体させて、



クランプで留めていきます。



外からも、



ハミ出たボンドをふき取ります。



クランプを付け終わりました。



これで、ボンドが乾くまで待ちます。



今日の作業はここまでで終わりです。


次回は、ナット溝を切って、弦を張って、いよいよ音出しです♪


ということで、次回日曜日を持って完成の運びとなりました!


皆さん、カメラの用意はよろしいでしょうか(笑


では、次回完成をお楽しみに~♪













アコギ作成日記 #43

2012-09-03 18:29:42 | 日記
今日は、珍しく朝から工房へ行きましたよ♪

最初は晴れてましたが、お昼に工房を出た瞬間ゲリラ豪雨になりました!

ギター持って帰る日じゃなくて良かったです(汗



昨日は、工房でバフ掛けをしてピカピカになったボディを持って帰ってきて、気になる白い点々(空気の泡だそうです)を消すためにサンディングしてました。

ココや、


ココも、


サンディングして消しました。



そして、塗装用にボディ内に突っ込んであった紙を取り除きました♪



ネックは、ほぼOKなので、マスキングテープを剥がしましたよ♪



慎重にカッターを使って剥がして行きました。



また、キレイな指板が現れました♪




ってことで、このネックとボディを持って工房へ行ってまいりました。


まずは、サンディングして艶消しになったところをバフ掛けしていただきました。



また、ピカピカ輝きだします♪



もう、戻りたくないですね(苦笑




めでたくOKになりましたので、マスキングテープを剥がします。


まずは、指板が乗るところから…



おやりになりますか?と聞かれましたが…


塗装を切っちゃうといけないので、師匠にお願いしちゃいました!



カッターでマスキングテープに沿って塗装を切っています。



カッターを使って丁寧に剥がしていきます。



キレイに剥がれました。



次は、ブリッジのところのマスキングテープを剥がします。



これも、カッターで切っておいて、丁寧に剥がしていきます。



キレイに剥がれました♪



マスキングテープは、実際のブリッジより少し小さめに貼ってありましたので、実際のブリッジのサイズに塗装を切り落とす必要があります。



ブリッジに沿ってカッターで塗装を切ってます。



そして、ノミで余分な塗装を削っていきます。




さて、いよいよブリッジ接着です。


クランプをスタンバイさせて、ボンドを塗りました。



慎重にブリッジを置きます。



当て板を置いてクランプで留めていきます。



すべてのクランプが留まりました♪

サウンドホールのところには、傷防止にゴムホースが挟んであります。


さて、コレが乾くまで(っていうか私が旅から戻るのを)待って、最後のお仕事(ネックとボディの合体)にかかりますよ♪


いよいよクライマックスです!


みなさんスタンディングオベーションの準備はよろしいでしょうか!?(笑



あ、興奮してるのは私だけでしたね(汗


つづく…






アコギ作成日記 #42

2012-08-31 17:18:58 | 日記
今日は朝からお腹の調子がイマイチでした! (寝る前にアイス食べたからかな!?)

が、いつものように元気に(チョッと冷汗かきながら)工房へ行ってきましたよ♪



工房へ到着すると見慣れないマシンが!?

コレ、師匠が新たに導入した新兵器(旋盤)だそうです!


これで、こけしも作れますね♪




さて本日の目的ですが、バフ掛け(ピカピカにする作業)です。



まず、コンパウンドを刷り込みます。



ネックからやっていただきました。

ピッカピカになります♪


ヘッドも、



ネックも、

ピッカピカです♪



そして、ボディです。



まずはバックから。



私もやらせていただきましたが、力の入れ具合とかがイマイチ判りませんでした。



上側がバフ掛けが終わった方です。

ピッカピカですね♪


そしてサイド。



ギターを落とさない様にしっかり持ってないといけません。



私がバフ掛けしてるところを師匠が撮ってくれました!

へっぴり腰で恐々やってますね(笑 

なもんで、すぐに師匠に代わってもらいました…


最後にトップです。



サウンドホール周りとかは方向に気を付けないといけません。



どんどんピカピカになっていくのを見てると、頑張ってサンディングした苦労が報われる感じがして感動しました(嬉涙


そしてバフ掛けが終わったボディです。



ただ、若干泡みたいな白い点が残ってる箇所がいくつかありましたので、持って帰ってサンディングして消すことになりました。

例えばこんな箇所です。


こんどは、数か所なので腱鞘炎にはならないでしょう!



で、次回は、いよいよブリッジを接着しますよ♪


だんだんクライマックスに近づいてきましたね~(笑









アコギ作成日記 #41

2012-08-30 22:30:14 | 日記
今日は、初めてネックとボディを同時に持って帰りました♪

前。



後。



これから、シャカシャカ大作戦が始まります!


まずはネックから♪



今朝ほど師匠に塗っていただいた部分は最後にして、そこ以外をシャカシャカします。



ヘッド(表)からやりました。

#600→#800→#1000→#1500と順番にシャカシャカしていきます。

こんな感じになりました。




次はヘッド(裏)の上の方だけ。

同様にシャカシャカします。


終わるとこんな感じ♪




そして、いよいよボディ(これは面積広いですね~!)をシャカシャカします。


まずはトップから。

最初はピカピカしてますが…


終わると…

艶消しになります。


バックもピカピカしてますね♪



下半分を#600でシャカシャカしたところです。



#1500までやるとこんな感じになります。




最後にサイドをやりました。


サイドはタッチアップした上にラッカー吹いてますので特に厚塗りになっていて、#400でのサンディングが大変でした!

また、右手が腱鞘炎ぎみです(汗



そして、シャカシャカし続けて8時間、やっと終わりました♪


表。



裏。



横。




ネックとボディを持って、明日も工房へ行ってきます♪



これでバフがけできれば、本当にピカピカになりますね~♪
















アコギ作成日記 #40

2012-08-29 18:27:18 | 日記
お~、もうこの日記も40回目ですね~! 

"Time flies!" って言うんでしたっけ!?


工房へ行ってきま~す♪ と言うと家族がこんな顔で見送ってくれました(笑




#600までサンディングしたボディを持って工房へ到着しました♪

ボディはだいたいOKでした。

ただ、サイドのバインディングとの境目にいくつかギャップがるので、師匠にラッカーをタッチアップしていただきました。

ってことは、もう数回プシューっとやって、シャカシャカですね(嬉涙


プシューは、師匠にやっていただきました。




ネックの方は、ボリュートのところに一ヶ所気になるポッチがあり、消そうとサンディングしたら…




地肌サンこんにちわ♪ になりました。



ここは塗料をタッチアップしてもらい…



もう一度プシューとシャカシャカが必要になりました!



できるところだけは工房でシャカシャカしてきました♪

これも、師匠にプシューっとやっていただきました。


明日、ネックとボディを受け取りに行き、お家でシャカシャカ(#600から#1500まで)です♪


私が9月5日から2週間ほど旅行へ行くので、それまでにネックとボディのバフがけ(ピカピカ♪)までは完了させたいと思います。


ギターの完成は、9月末を目指すってところですね♪


”あわてないあわてない、一休さ~ん!” って感じです(笑




そうそう、帰りに師匠に修理をお願いしていた000-28(ハカランダですよ♪)を受け取って帰りました。


バックのブレーシングが全部剥がれていました! その他モロモロ調整!


お陰さまで、雑音も出なくなり張りのある音が復活しましたよ♪

師匠、ありがとうございました。