おはようございます！
東レパンパシフィックテニス(Official Site)
本日から、東レパンパシフィックテニスが開催されています。
Serena Williams(セリーナ・ウィリアムズ)選手とともに応援しているVenus Williams(ビーナス・ウィリアムズ)選手
が昨日のセンターコート第3試合に出場し、勝利しました！
いつもならおめでとうございます！だけですが、何と昨日は初めてテニスの試合を直接有明コロシアムに
観にいってきました！
センターコート、第1コート、第3コートやイベント広場などをぐるぐると周って、試合や公開インタビューで
多くの選手を観てきました。
今回Serena Williams(セリーナ・ウィリアムズ)選手は観ることが出来なかったのは残念でしたが、
Venus Williams(ビーナス・ウィリアムズ)選手を観ることが出来たのは嬉しかったです。
今回は30周年記念ということでセンターコートの第1試合前にオープニングセレモニーが行われました。
その中で、5人同時にサービスを打って反対コートにある的を落とすというイベントがありました。
伊達公子選手、森田あゆみ選手Ｐ．クビトバ選手、Ｃ．ウォズニアッキ選手、Ｄ．ハンチュコバ選手
の5人が参加して行われたこの対決？では一回のサービスで見事に的に命中させて落としたのは
Ｃ．ウォズニアッキ選手でした。5つの的が全部おちるまで続けるとのことで続行されたサーブ対決は
そのあと森田選手も命中させていました。Ｃ．ウォズニアッキ選手は2つ目を落として喜んでいました。
イベントの司会でもあった杉山愛さんから「伊達さんも頑張って！」というコメントもあったりして
和やかな雰囲気のオープニングセレモニーとなりました。
センターコートの第1試合、ユリア・ゲルゲス選手とソラナ・チルステア選手の試合は接戦でした。
ソラナ・チルステア選手は積極的にチャレンジを使用するなど(残念ながらチャレンジ失敗が多かったかな)、
センターコートならではの雰囲気の試合でした。ソラナ・チルステア選手が6-4, 6-4と勝利し2回戦に進んでいます。
第1コートの第1試合目では今年ジュニアのグランドスラム(全仏、全英)で優勝しているベリンダ・ベンチッチ選手が
フルセットの接戦の末に勝利し2回戦に進んでいます。
センターコートの第2試合、日本の奈良くるみ選手とE . SVITOLINA選手の試合は、奈良くるみ選手が第1セットを
取得し、第二セットも先行してポイントを稼いでいたのですが、第二セット途中からはE . SVITOLINA選手が
後一歩で勝利というポイントを取れなかった奈良くるみ選手を逆転の末に2セット目を取得、3セットは
その勢いで奈落くるみ選手に勝ち、2回戦に進みました。奈良くるみ選手も出だしが良く善戦していただけに
ちょっと残念な結果となってしまいました。なお、第2試合は3時間近い長時間の試合になりました。
センターコートの第三試合、Venus Williams(ビーナス・ウィリアムズ)選手 VS Mona Barthel(モナ・バルテル)選手
の試合はテニスウェアのユニフォームもファッション対決！？と思えるほど、お互いお洒落なユニフォームでの
試合となりました。Venus Williams(ビーナス・ウィリアムズ)選手は黒をベースに赤や白といったバラの花が
多数描かれた美しい素敵なユニフォーム、一方のMona Barthel(モナ・バルテル)選手はオレンジをベースとして
葉っぱのデザインが描かれたユニフォームでした。Venus Williams(ビーナス・ウィリアムズ)選手は
ユニフォームだけでなく、頭の部分も黒色のサンバイザーにお団子状にまとめた髪の毛もピンクや白で
お洒落な感じでした。
試合はVenus Williams(ビーナス・ウィリアムズ)選手が早くも2ゲームを先取される展開でしたが、
Venus Williams(ビーナス・ウィリアムズ)選手はそこからサービスやネットプレイ、スマッシュなど
素晴らしいプレーも数多く見せてくれ第1セットを6-3で取得すると、2セット目はもっと圧倒的な攻めで
6-1と取得し、1時間5分弱と短時間で勝利しました。
第1セットの序盤は1stサーブのサーブスピードが170キロ代後半だったVenus Williams(ビーナス・ウィリアムズ)選手
でしたが、1セット目の後半になると180キロ台、190キロ台と早いサービスを決めて、最高では209キロと
表示されたサービスもありました！きっと今回の大会の中でも209キロのサービスはトップレベルではないでしょうか？
勝利後のインタビューでは健康の問題でなかなか日本にこれなかったけれど、今回これてよかったということを
話されていました。また次の対戦相手について聞かれたVenus Williams(ビーナス・ウィリアムズ)選手は、
もちろんビクトリア・アザレンカ選手については先日の全米オープンでSerena Williams(セリーナ・ウィリアムズ)選手
ととても良いプレーをしていたし、素晴らしいプレイヤーだけれど、恐れることはないと話されていました。
本日の試合はMona Barthel(モナ・バルテル)選手が世界ランク34位、Venus Williams(ビーナス・ウィリアムズ)選手が
62位とVenus Williams(ビーナス・ウィリアムズ)選手のほうがランクが下でしたが、そこは元世界ランク1位で
グランドスラム優勝経験もあるだけに、実力が発揮できたら強いですね。
第1戦を観る限りでは今回のVenus Williams(ビーナス・ウィリアムズ)選手は調子がよさそうなので、
次の試合で対戦する今大会第1シートのビクトリア・アザレンカ選手との試合でも良い試合に期待したいと思います。
（もし、Serena Williams(セリーナ・ウィリアムズ)選手が体調不良で欠場しなければ、Serena Williams(セリーナ・ウィリアムズ)
選手が大会の第1シードだったため、第2試合目でSerena Williams(セリーナ・ウィリアムズ)選手 VS
Venus Williams(ビーナス・ウィリアムズ)選手の姉妹対決の可能性もあったんですね…)
Venus Williams(ビーナス・ウィリアムズ)選手の試合が終わった後、第1コート第4試合目では、S. STEPHENS選手の
試合がありました。S. STEPHENS選手は今年の全豪で世界ランク1位のSerena Williams(セリーナ・ウィリアムズ)選手
に勝利したアメリカの期待の黒人選手です。全米では逆にSerena Williams(セリーナ・ウィリアムズ)選手に
敗れましたが、その良さはSerena Williams(セリーナ・ウィリアムズ)選手も認めるところです。
S. VOEGELE選手相手に6-3, 6-2でストレートで勝利して2回戦に進んでいます。
本日以降も続く東レパンパシフィックオープンテニス、是非チェックしてみてくださいね！
by Minera
