現在、彼と冷戦中(笑)なので、はがきを送る必要がなく、作品を作るペースが落ちています・・・
今のうちに、アートジャーナルとか、写真に取っておこうかなぁ。
ということで、今日の作品は、Distress Paintを使ってアレンジです。
Distress Paintは、要するに粘度を調整したアクリル絵の具みたいなものですので、アクリル絵の具と同じように、乾いたら耐水性になります。
ただ、作品を作るにあたり、背景に使用すると、別のインク等を重ねるときに、どうなるんだろうと思いましたので、試してみました。

使用したDistress Paintは以下の3色。

まず、白台紙に、バーサマークでフローリッシュ模様を押し、クリアエンボスパウダーでヒートエンボスします。
その上から、アクリルペイントを塗っていきます。
まずは、おおざっぱにブロックを分けて、Distress Paintのキャップを外したら付いているダバー(スポンジ状の液体のりの頭みたいなの)を使って塗り広げます。
Timの動画とか見ていると、ダバーに別の色がついても、何度かウエスの上でポンポンしたら大丈夫そうでしたが、私は勇気が出ませんでした。
ですので、色と色との境目は、指でざざっと塗り広げています。

完全に乾いたら、エンボスパウダーでヒートエンボスした部分も、ウェットティッシュで拭っても色は落ちませんでした。
上からスタンプを重ね押し。
チェック模様とレリーフっぽい模様はTimのスタンプ。
Distress InksのSeedless PreserveとDusty Concordで押しています。
フチの部分はVintage PhotoをDTP。

この写真でも、下部の茶色が乾ききっていなくて光って見えますね。
懸念したとおり、インクの乾きがかなり悪いです。完全に乾くまで1晩くらいかかるかも?(私は夜1~2H作業するだけなので、その時間には乾かず次の夜に見たら乾いていました)
そして、乾くと色が一気に白っぽくくすんだ感じになります。
お持ちの方はお分かりだと思いますが、Seedless PreserveやDusty Concordは結構濃い紫なんですよね。それが、これだけ色が抜けてしまいます。抜けるという表現は適切かどうかわかりませんが、見た感じはアクリル絵の具が優位になっている感じです(表現がへたくそでごめんなさい)
まあでも、時間をかければ乾きますからね。そういう意味では、成功かな??
作品に取り入れるはばは広がりそうですね。
乾きが遅いということは、エンボスパウダーもしっかり付くでしょうしね。
完成品のアップです。
数字部分は、バーサファインを使用。バーサファインはクッキリ押せます。

クリアエンボスした蔦模様も面白いアクセントになっています。

検証の結果、時間的余裕がある時は、Distress PaintとDistress Inksを組み合わせてみるのも楽しいかも!
特に同じ色のInkとPaintを使ったらどんな感じになるんでしょう~♪
応援よろしくお願いします

にほんブログ村