4年生が漢字の書き取り会に臨みました。見てください、この真剣な表情を!
4年生で学ぶ漢字の知識があれば、社会生活で困ることは少ないという話を聞いたことがあります。(諸説あり) ずいぶん難しい漢字も出てきますが、しっかりとマスターしてほしいところです。今回の4年生の結果はまだ出ていませんが、他の学年からも、書き取り会に苦労した子どもが多かったという話が聞こえてきました。
中には、漢字が覚えられないと悩む子どももいます。子どもたちに漢字を覚えさせるには、「ただひたすら何回も書けばいいのだ!」と励ませばいいというものではありません。(⇦若いときの私・・・)
「ひたすら書く」を含め、たくさんの方法の中からその子どもに合った方法を選ぶことが大事です。例えば、「読み方を声に出しながら書く」「時間を空けながら数回ずつ書く」「「漢字を構成している部分を分解して、語呂合わせで覚える」などなど。
そして、大事なのは、覚えた漢字は普段から使うように心がけること。これで定着していきます。
書くことが苦手な子どもに、たくさん書くことを強要してはいけません。どんな方法を試しても成果が上がらない場合は、「読める」ことに目標を定めます。書くことはデジタル機器の助けを借りればいいと割り切りましょう。読めれば社会生活は送れます。(デジタル機器で「読む」ことももちろんできますが、時間がかかるので、読めることに越したことはありません。)
・・・若いときの私、タイムマシンに乗ってこの記事を読みに来てほしい。
テストが終わってクイズに挑む子どもたち。
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