昨日の給食の話です。
「今日は笹巻きの登場です。奥出雲では古くから半夏のころに、それぞれの家で笹巻きを作っていました。巻き方、しばり方は地区や家によって違い、地域文化として根付いています。笹には殺菌力があり、保存食として一度に作っておき、忙しいときの間食にもしたそうです。今日の笹巻きは、「味工房みざわ」の皆さんが作ってくださいました。仁多・横田の給食で使用する968本全てです。感謝していただきましょう。」(給食メッセージより)
「今年初めて食べる」という人もいれば「もう10本くらい食べた」という人も。私は今回で2本目でした。
さあ、笹が上手にむけるかどうか。これが勝負の分かれ道です。
砂糖醤油につけていただきます。「うーん、おいしい!」「笹の香りがしますなあ」・・・教室中に笑顔が広がります。
給食メッセージにもあったように、一昔前までは作れて当たり前だった笹巻きですが、今は作れる人がだんだんと少なくなってきています。地域の伝統食を絶やさずに残していきたいですね。(とか偉そうに言っておいて、私も作れませんけど。)
さて、笹をむくのに失敗した人もいまして・・・。(中には、はがれにくいのがあるんですよね。)
ほら、先生も失敗(涙)。
↑ こうやって食べれば何の問題もないのです。
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