久々に過去に作った
空母『瑞鳳』を
見てるんですが、
この飛行甲板の
日の丸っていりますか?
洋上で
こんな赤い丸描いたら
航空機から
特に急降下爆撃に
狙ってくださいみたいな
的を提供してるとしか
思えないんですが。。。
確か、ミッドウェー海戦時の
飛龍も描いてたと思うんですが。。
何を意図したんでしょうね。
まだこの当時は
最強の部隊だったんで、
日の丸アピールすれば、
敵が逃げてくれると
思ったんですかね。
不思議でしょうがないです。
>連勝街道であまり気にしなかった
と仰るよりは、艦攻などは暗号書等を持っている機体もありますから、
機体・書類・搭乗員を機密ごと敵に取られるリスク>>>敵に見つかった後の対空戦闘で多少見えやすくなるリスク
なだけかと思います。
大海を進む艦隊はそれ自体が海のスケールから見ると砂粒なようなものですから、甲板に目立つ塗装があった所で戦術面で誤差レベルの差しかもたらさないかと。
また、当時の日本側(と言いますか陸海軍)は決して楽観ムード一色ではありません。
いずれ敵の大反抗があるのは周知でしたから、その間にいわば「距離を稼ぐ」ため、MIやMOが急ぎ足で実施されてます。
この辺りの事は公式文書で簡単に読むことが出来ますから、ご興味がお有りであれば是非にお読みになった方が面白いかと思います。
なるほど、そんな理由があったんですね。
それにしても、
日の丸は敵にもアピールしすぎですよね。
まぁ、当時は連勝街道で
あまり気にしなかったんでしょうね。
>飛行甲板の日の丸
こちらはしっかり理由がありまして、MIに先立つ珊瑚海海戦にて我が方の九九式艦爆が間違って敵空母ホーネットに着艦しかけるという椿事(相手側もあまりに堂々と降りてくるので寸前まで気づかなかったとの事です)が発生したのが原因です。
その対策として対空識別としてMI作戦時には空母には飛行甲板に、戦艦・重巡には砲塔上に日の丸を描くようになったのですが、やはり「目立ちすぎる」という突っ込みも相当だったようで、続くソロモン方面での戦いでは軒並み廃されているようです。
ご参考になれば幸いです。