えきすとら

Canon 50Dで写真を撮っています。

教員免許更新制度について。

2010-06-10 21:45:00 | 日常

「教員免許更新制度」という制度に反対します。いまごろ?ってのはいまごろこの制度を自分の中で見直してみました。この制度、10年に一回大学などで2年間で30時間の講習を受けなくてはなりません(「制度施行前に免許を取得した者は5の付く年齢に更新」となっている)。費用は個人負担(3万円)。
この制度の長所は「教師としてふさわしくない者を排除し、教師の質を向上する」というもの。一見この制度、子供を学校に預ける保護者としては賛成のはず。しかし、実際に現場で働く教師達にとっては非常に邪魔な存在。短所としては更新講習中の通常業務の負担です。日ごろ激務の方もいる中でそこに更新制度がくればより忙しくなります。55歳で教師を退職しようと考えている方もいるようです。(5年の為に講習受けてもねぇ)
現在この制度は見直しもされていて、民主党は制度の廃止を進めているようです。
ここで僕が現在、大学で教員免許取得にむけて日々勉強していく中である問題にぶち当たりました。僕は教員免許取得を目指してはいますが、将来教師になることを目標としていません。(まだ決めていないだけで考え中…)ということは…。



「10年間教職に就かないでいると…免 許 失 効」。


はい、効果がなくなります。
おいおい、と思われているかも知れませんが、更新講習は教職に携わっている方でないと受けられません。教師の社会人出向が言われているなかでこの制度はないわー。です。
まぁ教師になる時は講習を受ければ免許が復活するようです。


民主党!この制度を廃止してください。民主党がんばってください。(思わぬところで民主党支持w)







注:免許失効後、教師になる場合は更新講習を受ければ教職に就くことが可能です。

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