ガソリン不足などあるもののやっと通常の生活に戻ってきた。しかし、計画停電の影響で私鉄各社が大幅に電車の本数を減らしているため、母校では春休みに突入したことを発表した。テレビで報道されている買いだめ、買い占めの騒ぎだが、僕が「日本の物流なめんな」と家族に言ってきたため、我が家では買いだめをしていない。今のところ食料には困っていない。
被災地の状況を考えれば、今僕が普通の生活をできていることは幸せなことであるし、普通の生活をすることが使命なのであると思うし、そうせざるを得ない状況だと思う。それを考えれば、東電の電力供給不足による計画停電も我慢することができる。たったの1日3時間だ。
東電の福島原発問題だが、この問題は予期せぬ地震と津波、想定範囲をとうに超えたものである。誰のせいでもない。東電にはしっかりと事実を述べる勇気を持ってほしいと思ってしまう。本日も東京消防庁と自衛隊が消防車で原発への水の投入作戦を命がけで行っている。原発の危険性に関して、報道各社の煽る行為は国民(特に福島のみなさん)を不安にさせていることがわからないのかと呆れてしまう。今に始まったことではないが、視聴者はたしかな情報を汲み取ることを考えながらテレビ等を見ていかなくてはならないのではないかと思う。
千葉県もテレビではあまり報道されていないが、地震による液状化現象で大変な被害にあっている。特に浦安市は大半が埋め立て地であるこの場所は現在ほとんどの場所でガスと水の供給が止まっており、復旧のめどはたっていないのだ。僕の大好きなTDRも深刻な被害にあっている。すべての復旧にはかなりの時間がかかるのではないだろうか。TDRは21日に今後の営業に関して発表する予定だ。
最後に被災地の方のご冥福を心からお祈りするとともに、被災地のみなさんのご健康をお見舞い申し上げます。