南スウェーデン便り

ときどき南スウェーデンの真ん中のイナカから、ときどき街からお便りします。

紅葉の季節

2023-11-26 10:08:30 | 街便り

いつも数日で終わってしまう紅葉

たいてい二、三日で風に吹き飛ばされてしまう。

下の写真は雑草がからみついてジャングル化しつつある放置自転車。花が咲いている。

新居のアパートの近く。落ち葉をさくさく踏みながら歩くのが楽しい。

アパート引っ越しの準備は完了しつつあるが、それを阻む要因が二つあった。

まず、アパートのエレベーターが壊れていること。(今修理中。いったい何日かかるのかわからない。)

動かないエレベーター。かなりの年代物で、動いていた時も乗るのがこわかった。

このアパートはお年寄りもたくさん住んでいる。9階に住んでいる人はさぞかし大変だろうと思ったら、「買い物などお使いのボランティアをする気がある人はここに名前を書いてください。」という張り紙がされ、あっという間にそのリストが埋まっていた。スウェーデンは近所付き合いが薄いような印象があったけれどこういうことには気軽に応じるのか!とちょっと感動。

もう一つの問題は地下の物置を誰かに占拠されたこと。改修に使ったペンキの残りや床材その他を片付けようと思って持って行ったら、なぜか物置には見覚えのない南京錠がかかっていた。隙間からのぞくと段ボール箱がいくつか積まれている。引き渡しの際にもとの持ち主が物置を空にしており、私がすぐに自分で南京錠をかけるべきだったのだがカラなんだからいいだろうと放っておいたのが間違いだった。「鍵をあけて荷物をどけてください。」と張り紙をするも反応がなく、アパートの管理組合にメールして物置をあけてもらった。地下の物置の物を盗まれたという話はわりと聞くけれど物置じたいを取られるということもあることを学んだ。