南スウェーデン便り

ときどき南スウェーデンの真ん中のイナカから、ときどき街からお便りします。

2023-08-17 06:40:22 | イナカ便り
またイナカ。
 
暑くて雨が降らずカラカラだった6、7月とは打ってかわって雨が何日も降り続いた。
 
農家にとっては恵みの雨だろうと思ったのだけれど、牧草地に関してはそうなのだが麦類(小麦、大麦、ライ麦、オーツなど)は水が必要なときには日照りですでに悪影響を受けていたところに、収穫のころになって突然の大雨で畑が被害を受けている。専門家がテレビで穀物の収穫は2割減で秋以降の値上がりは必至だと言っていた
 
スウェーデン北部やノルウェーの大雨による浸水もニュースで大きく扱われている。気温は高くないけれど、気候が異常であることには変わりない。
 
なめくじに次々と食べられていたズッキーニが生き残っていた! 
 
ジャガイモや紫玉ねぎやケール、豆類、フダンソウもあるので、やっと畑のものが食べられるようになった。
 
 
花(ルリジサとコリアンダー)とベリー(赤すぐり)が加わって色の鮮やかな夏のサラダ
 
去年も書いたけれど、ズッキーニにオリーブ油を塗って、好みのハーブやスパイス、にんにくとパルメザンチーズをまぶしてオーブンで焼くと美味しい。
 
 
外側がカリカリで中は柔らかい
 
フダンソウ(スイスチャード)のナムル
 
 
そして…あいかわらず防犯カメラにはしつこく狐が映っている。
明るくなってからくることはあまりないのだがこの日はなんと朝の7時過ぎに来ている!
 
 
 
頭がいいので罠にはかからない。
 
 
 
かかるのはこういうやつ(母猫の彼氏。)