南小NOW

「すてきな出会いのある学校」

     校長  山下 純 

4年生の算数で研究授業をおこないました

2016年05月31日 | 授業プロ通信

 南小学校では今年度の授業研究主題を「子どもたちがいきいきと主体的に取り組む授業」として取り組んでいます。

 その取り組みのひとつとして、「自分の考えを書く活動をおこなうことによって、自ら進んで考えを伝えたり、友達の考えと比較したりして問題解決することができるだろう」という仮説をたて、その手立てとして(1)板書とノートの連動、(2)ペア対話を取り入れた形の授業をする研究授業を行いました。

(1)板書とノートの連動
 板書に「問題」「めあて」「考え」「まとめ」「練習」「振り返り」等の記載する要素を書き記し、それをノートに書くことで子どもたちは授業の展開に見通しがもてます。また、これまでの学習内容についてもノートを見返すことで振り返りやすくなるメリットがあります。

(2)ペア対話
 自分の考えを説明できること、他者の考えを聞き自分の考えと比較して違いについて考えることなどを目的として、子どもたちどうしで話し合う活動をおこないます。







研究授業を行った後、成果や課題について研究協議会を開催しました。
活発に議論を行い、今後の授業に活かす具体案を検討しました。