キ上の空論

小説もどきや日常などの雑文・覚え書きです。

読み返す本の分厚し春の闇

2020年04月02日 | 日常
 詩心がないのは勉強と経験を重ねれば、ある程度は語彙でカバーできます。ただ、決定的に足りないものはどうしてもある。それが心。育ったようにしかならないやつ。
 思いついちゃったけどほっとけないしょーがないやつはここに置いていくのです。
 六法は鈍器になると思う。もううちには置いてないけど。鈍器になりそうなのは画集(ケース入り)くらいかなあ。……(本棚を見回してみる)露和辞典ならいけそうです。広辞苑(第四版)より強そう。

 憲法の保障する人権は思想の自由以外は公共の福祉より優先されないことがあるって、法学部でてなくても知ってるものじゃないかと思ってたのですが、そうでもないのか。
 憲法を笠に着てものを言うくせに、第12条の(権利は)濫用してはならぬという言葉を読んだことがない大人がいるのかしら。公民の授業でこの辺りくらいは読まなかったのかしら。そんな学校もあるのですね。
 公の場で人にものを語るときは相手に悪影響のある形で騙っちゃわないようにするのがいい年をした大人のすることだと思っているのですが、そうでない人もいます。でもさ、あとでちょっとした下調べなしにどや顔でしょーもない嘘っぱちをえらそうにばらまいちゃったと思ったら、死にたくならないのかしら、そういう人たちって。良いなあ、心が軽くて。
 憲法と言えば、教科書「あたらしい憲法のはなし」の復刊したやつがあって、多分まだ買えるし読めると思うのですが、随分前に読んだとき、当時の子供は賢いな! と思ったから、実際当時の学校に行っている子供は賢かったんじゃないかな。大人でもこの内容はなかなかです。青空文庫なら通信料だけで読めます。

 ここでの失敗は気づいた時点でこないだやっちゃったってだいたい正直に書いてますが、知らない間にデータが消えてたらそうでもなかったことになるのか。有料になってからはそうでもないって信じてますけどね。
 無料ならしょうがないというか、使用サービスの選択も含めて私のせいですすみませんて話なので。無料時代からお世話になっておりましてよ。

 今のところ仕事の住所の確認で一丁目、一丁目ってなっただけで数分止まるくらいなので、染みついてますね、色々と。世代的にしょうがない。

 読み返したい本も多いけれど、積んである本もいい加減増えてきました。
コメント
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