経営コンサルタント・プロ経営者として多くの企業の成長や経営改革等を実践・支援してきたフィロソフィ経営の皆木和義ブログ

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故郷岡山県の津山市に本社をおく素晴らしい優良企業である日本植生グループ創業者の柴田正さんのことを懐かしく思い出しました。

2017-05-06 17:00:25 | 日記
というのは、最近、ある企業からパンフレットを頂いて、その会社さんの概要を知るべく拝見していましたら日本植生さんのことが載って
いたからです。
不思議なご縁を感じると同時に、日本植生グループ創業者の柴田正さんのことが懐かしく思い出されたのです。

初めてお話したのは1994年だったかと思いますが、当時の(社)ニュービジネス協議会(会長は樋口廣太郎アサヒビール会長)のニュー
ビジネス大賞を柴田さんが受賞されたときです。
このとき、私も賞を頂き、東京品川の新高輪プリンスホテルの受賞者控室でご一緒し、名刺交換し、しばらくお話をさせて頂いたのです。

地元の津山市の企業がニュービジネス大賞をとられたので、私も嬉しく、色々お話していましたら、父のことを聞かれたので、お話すると、
「お父さんのことはよく知っているよ」ということで、ますます柴田さんに親近感が増したのを今でも覚えています。
故郷に帰った時に、寡黙で無口な父に柴田さんのことを聞くと「よく知っている」という言葉が返ってきて、親しい印象を受けました。
父は古武士のような人で、剣道と詩吟を愛好していました。

その後、柴田さんとは津山で何度かお目にかかる機会を得ましたが、お会いするたびに、素晴らしい理念と信念の経営者という印象が深く
なりました。
今では売上が二百数十億円になられているとのこと、すべては柴田さんの理念と使命感、敢闘精神、信念の賜物と確かな事業承継(良き
経営の継承)の賜物と存じました。

あらためて、日本植生さんから頂いた10冊ほどの小冊子の本を拝読させて頂きました。





柴田さんの信念である社是の「誠熱」の「誠熱の人生」と「企業永続の原点」の本(ともに昭和62年刊)の写真を掲載しましたが、誠意と
熱情と使命感、開拓者精神がその深い内容とともに伝わってくる素晴らしい小冊子です。
また日本を愛し、岡山県を愛し、故郷津山をこよなく愛する柴田さんの熱い思いが伝わってきます。
岡山県津山市は姫路城と並ぶ名城・津山城を擁した小京都といわれる美しいたたずまいの穏やかな良いまちです。
津山城をつくった森忠政と現在に続く美しい姫路城をつくった池田輝政とは義兄弟の盟友だったと伝えられています。

「誠熱」が掲載されている日本植生グループの経営理念のHPは、こちらです。 

「企業経営の原点」では「理念とバランスと環境に順応」ということが具体的に書かれていますが、まさに同感です。
私もそのようにして経営に全力投球をしてまいりました。

いぶし銀のような優れた経営者で、故郷の大先輩である日本植生グループ創業者の柴田正さんのことをあらためて考え、経営の神髄を
さらに探求・研鑽しなければならないと強く思った次第です。


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