覚書あれこれ

かつて見た映画、かつてやったマイナーゲームなどの覚書と単発ラクガキなどなど

お馬鹿ハウスルール

2012年03月03日 | タワゴトと萌え語り

ギリ神サイトの方でまたなんか企画とかしたいね~という話をしていて、
ぼんやり企画について考えていた時にふと思いついてしまったゲーム

ギリシア神話テーブルトークRPG『大悲劇(仮)!』

いや、サイトにアップしてあるハウスルールのタイトルが『大叙事詩(仮)!』なので
(合わせてみた)。

もう随分前、年毎に『RPG福袋』というお試しゲームシステムがいくつか入ってる本が
出てたんですが、そのうちの一つに 「ジェットコースタードラマRPG」 というのが
あったんですよね。
当時の、いきなり展開が急転するトレンディードラマ、今で言うなら韓流の筋みたいなのを
ゲームでやろう、というコンセプトのもので、
通常のテーブルトークを
プレイヤーが自分のキャラクターを造形して、そのキャラクターとして
ゲームマスターの提示する事件に当たるというものであるとするなら、
このゲーム、キャラクターの人間関係も、序盤の筋も全てサイコロで決め、
後は勝手にプレイヤー同士のやりとりにまかせる、という

ゲームマスターが楽な仕様に!

いや、これ、巧く使えばギリシア悲劇っぽい次から次へ不幸が押し寄せる
怒涛の展開&濃ゆい人間関係をゲームで楽しめそうだな、と。

まず名前と年決めて(なんならこれもサイコロで決めてもいい)、
守護神3人まで決めて(キャラクターの技能数値、神業等は『大叙事詩』のシステムを踏襲)、
その守護神によって職業も決めて(ポセイドンなら漁師、デメテルなら農夫、みたいに)、
更にキャラクター同士の人間関係もサイコロ振って決めて
(例えば、「本人は(他プレイヤー)を( ① )と思っている。」という対人関係のカッコ①に
・友人
・敵
・恩人
・手下
とか、いろいろ選択肢を用意しておいて、それをサイコロ振って決めると。
自覚している過去とか(例えば昔サイコロ遊びで友達を殺したとか)、
自覚してない宿命とか(実は育ての親は実の親ではなかったとか)、
そういうのも選択肢の中からサイコロ振って決めて、
最終目的もサイコロで決めて
(これまた、「本人は(他プレイヤー)の( ② )を狙っている」、というカッコ②に
命、とか、体、とか、財産、とか、地位、とか入るわけ)
序盤の展開もこれまた名前の順にサイコロ、
(盲腸で倒れた、とか、実家が差し押さえられたとか、アポロンに呪われたとか
不幸チャートをふってもらう)
2周ほどしたところで自覚してない宿命が明らかになり、
後は最終目的ゲットに向かって勝手にプレイヤー同士でやりとりしてもらうと。
一応、プレイヤーの提案する行動が可か不可かを判定するためにゲームマスターを置くとしても
物語練る必要ないし、適当に舞台さえ用意すれば、すぐにプレイできそう。
とりあえず、キャラクター作成だけでも面白そうじゃない?

…などと、アホなことを考え付き、電車の中でニヤニヤしてしまいました。
もしも賛同してくれる人がいればわたしは本気でルール作成を考えますよ…!


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