謝辞と反省

かねてからオンライン上でTTRPGをやってみたいと目論んでいたのですが、大体の準備が済んだので、先日の土・日に有志の方々4名にテストプレイをお願いしました。

終わってから自己嫌悪でもう穴掘って潜っちゃいたくなりましたが、ひとまず、忘れ去る前にお礼と反省だけ述べておこうかと思います。

 

都合6時間弱もお付き合いいただきまして、誠に有難うございました。

 

皆様それぞれ個性的なキャラクターで参加してくださったのですけども、これがまた一人ひとりを見ると随分偏った傾向であるに関わらず4人寄るとそれがちょうど良いバランスで作用しまして、正直あれ以上のメンバーは考えられません。楽しかった！
しかもグダグダなシナリオ進行にさり気に皆様協力的で、ものすごく助かりました。

●以下、各PCに対する簡単な印象（名前の順）

アレトスさん…ディオメデス配下の騎士。いやこの時代騎士はいないんだけど、そんな感じの人だったの(ビジュアルイメージは某国擬人化サイトのド/イ/ツさんでした）。頑固でお固くて声が野太そうでこうと決めたら結構突っ走るタイプ。彼が突っ走ってくれたお陰でものすごく話を進めやすかったです（ありがとうございます）。戦力面から言っても、一人はちゃんとした戦闘要員がいないと困るので、ほんとうに助かりました。
個人的なお気に入りはたびたび出てきた「（～の話は聞いてない）」という叙述です。ああ、ステキすぎる…(笑)

クロリスさん…ネストール配下の弓兵、しかしてその正体はネストールの子飼いの密偵。しっかり者のお姉さんでものすごい美人のイメージがありました。男を寄せ付けないきりっとした美女で、さすが密偵、情報面での力量はぴか一、弓の腕もぴか一で、時に迷走する一同の羅針盤のような方でした。なのですが、反面内なる声（ツッコミ）の鋭さも素晴らしかったです。特に後半のツッコミには笑ったw。ネストールに対する「（長話になる前に打ち切った）」は今回のマイ・フェイバリットつっこみ。

ソコスさん…ミュケーナイ出身の兵士。けど、コネはマカオン（笑）。医療系の技能をたくさん持ってる救急スタッフの一員。アレトスさんと対照的に常にやる気なさげでみんなの後から億劫そうについていく感じの方でしたが、…アタシ、こういう一人後ろの方で冷静に眺めてる感じの人も、大好物なのです。GMとしては、PCがみんなこのタイプだととても困るのですが、ソコスさんの場合はいい感じに違う方向へ爆走しそうになるアレトスさんの方向修正役になってて、これまたとても助かりました！二人は常にペアでおいとくべきかと…。

リューシアナッサちゃん…ディオメデス陣営にくっついて日々鍛錬に励む吟遊詩人見習いの女の子。（はっ、実は『イーリアス』は彼女の作…！？）。実に素直な元気のいい明るいお嬢さんで、和みました～。でもって、やってる最中常にかまいたくて仕方ない気持ちにさせる子でした（笑）。また、気を抜くとばらばらに突き進みそうになる他メンバーの緩衝材にもなってて、ほんと助かりました！（アタシ何回この台詞言ってんだ！ボキャブラリー増やせ！）

 

ホント、自分の担当以外の部分は満点なんだけどなぁ…。

 

●マスタリングに対する個人的な反省点

①筋が強引過ぎる
　やってみると、いかに強引か良く分かりました。独りよがりな筋書きが目立つので、もっと本当にありそうな自然な成り行きを考えるべきでした。猛省。
②時間配分
　予想より時間がかかりました。3時間で終わらせるつもりならごくごく単純なお使いシナリオ程度にすべきでした。（神業使う場面まで行かずに終わっちゃったし！）猛省。
③進行スピード
　各人のレスの速度を考慮に入れず、ちゃんと待たずに次々進めてしまったかも、と反省。これはシナリオの不備にも関係しますが、早く進まなければと思う余り、今回あまりPC同士が話す機会がなかったかもと反省しました。それが醍醐味なのに、GMが邪魔をしてはいけません。猛省。（とはいえ、あまりゆっくりだとだれてしまうので、程よいスピードを常に考える必要あり）

 

もし次の機会があれば以上の点を考慮に入れ、改善したいと思います。

（上手なGMならもっと、もっと、面白いんですよ。神様、わたしに力を……)

（数値的なものに関しては、あのくらいでちょうどいいかと思った。ただ、戦闘に突入すると若干冗長）

 

　ギリシャ神話関連の何かを見るたびに自分の失敗を思い出してこっぱずかしい羞恥にみまわれるので、当分ギリシア神話と違うことをして過ごそうと思います…。

そのうち、ダメージが薄れた頃に過去ログをリプレイに起こして、まとめときます！各PCのイメージとかも描いてみたいわ♪