2020-11-04 11月末に閉店が決まってしまった【寿がきや・アピタ大仁店】に行きました。
我々の世代だと寿がきやは三島広小路のユニー5 階?にありました。
昔から寿がきやはユニー(アピタ)内にある事が多く、同じ名古屋発祥が関係しているかも知れません。
ただ当時ライバル店だったヤオハンのラーメン店・するが路のラーメンが好きだったので同世代よりも寿がきやの印象が薄いのは確かです。
とは言え、当時300円でラーメンが食べられるのは衝撃的でしたが、独特の白いスープと細麺、そして極薄チャーシューはまさに寿がきやの美味しさでした。
そして独特の形をしたスプーンも寿がきやならではでした。
あれならかなり年月が経っていますが、現在も値段は当時からあまり変わらず、相当の経営努力あってこそのプライス維持なのでしょう。
しかし大手ラーメンチェーン幸楽園・日高屋がほぼ同価格帯で本格的なラーメンを出した時もありましたが、それとは独特の存在感で負ける事のなかった寿がきやなのですが、近年は経営は厳しいのでしょう。
今回は大盛りラーメンを食べましたが、近年の醤油や豚骨主流のラーメンを食べ慣れた者にとってはちょっとした牛乳ラーメンっぽい昭和のラーメン的な美味しさでした。
ちなみに知人で寿がきや通がいまして、ここではラーメンに加えてミニソフトも一緒に食べるそうです。
各地で閉店が相次ぎ静岡県内からも無くなりそうな寿がきや、閉店までにもう一回食べて昔を懐かしみたいものです。