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愛媛 本格フランス料理のレストラン「ヴィオロン・ダングル」

9月末が有効期限のGo To イート券が残ってるので、駆け込みで、宇和島の本格フレンチレストラン「Le Violon d'Ingres ヴィオロン・ダングル」のランチを予約して、母と行ってきました。
(でも後で、11月末まで期限が延びたことを知りました ^^;)

ヴィオロン・ダングルは以前、1人でランチを頂いたことがあり・・・
それはそれは美味しくて感動したんですが、入口に段があり、トイレが2階なので、車椅子の母はムリだな~と思っていたところ、お店の方にちらっとお話すると、「お手伝いしますので、ぜひ一緒にいらして下さい。」とおっしゃって下さったので、いつか母を連れてきたいな~と思っていたのです。
トイレは、近くの道の駅を利用すれば大丈夫ですし。

ランチと言っても、¥3,000のコースからなので、宇和島ではなかなかのお値段です(> <)
1人で行った時も、Go To イート券を使ったし、こういう割引でもないと、普通に訪問するのは躊躇してしまいますね。

シェフはフランスやオーストラリアの日本大使館で腕をふるってこられた方で、地元はもちろん、県外からもファンが訪れる人気のお店なんです。

その日も満席で、常連さんぽい人が多くて、お店の方と親しくお話されていました。


Le Violon d'Ingres ヴィオロン・ダングル

愛媛県宇和島市鶴島町4-10
Tel  :0895-26-2344
Open: ランチ 11:30~13:00 / ディナー 18:00~20:00
定休日:水曜日
駐車場:向かいにあり(4台)






フランスの田舎風な、かわいらしい外観です。
入口に3段ありますが、手伝ってもらって入れました。


ヴァイオリンが彫られたおしゃれな看板ですね。

調べてみると、ヴィオロン・ダングルの直訳は、「アングルのヴァイオリン」でしたが・・・
画家のアングルさんはヴァイオリンが趣味で、アトリエに来られた人に無理やり、ヴァイオリンを弾いて聞かせていたという故事から、「余技」とか「趣味」という意味があるそうです。


母は最初、向かいに座っていましたが、L字に座ってもいいとおっしゃって頂いたので、移動させました。
向かいだと食事の手伝いが大変なので助かります。
今はテーブルがゆったり配置されているので、アレンジが可能でした。


前菜とメイン料理のリスト。
(メニューが光って見えにくく申し訳ありません。)

ランチは、3,000円から5,000円まで4つのコースがあります。
3,000円の日替わりランチは料理が決まっていますが、3,500円以上のコースは、前菜とメイン料理のリストから選ぶことができます。(一部、追加料金が必要な料理あり。)

3,000円の日替わりランチと、3,500円のAコースにしようと思ったけど、日替わりランチのメインは「スペイン産 栗豚のグリエ ローズマリー風」で、詳しく聞くと、母には硬くて無理そう。
私はお肉が苦手なので、結局、2人ともAコースにして、前菜とメインを選ぶことにしました。


私は前回と同じ、ノンアルコールのスパークリングワイン。
飲みやすくて美味しかったです。
母はいつものようにジンジャーエールで、取っ手のあるカップに入れてもらいました。


私の前菜は「帆立貝とズワイガニと野菜のテリーヌ モザイク仕立て」
左奥に少し写っている自家製パンがとても美味しくて、私も母も2個頂きました。


彩りがきれいですね。
野菜はきゅうり、ブロッコリー、ヤングコーン、パプリカ、人参、椎茸と盛り沢山。
野菜それぞれの味がしっかり感じられて、帆立貝とズワイガニも美味しく楽しい一品でした。


母の前菜は「イチジクと鴨の燻製のタルティーヌ ブルーチーズのシャンティーと」
シャンティーって何? 
調べたら、泡立てたクリームでした。


イチジクとブルーチーズは間違いない組み合わせですね♡
そこに鴨の燻製とサクサクのパイが加わって、食感もよく、美味しかったです!
(お肉は全般苦手ですが、この鴨は食べられました。一口だけですが。)
鴨の燻製は柔らかかったので、母も食べやすくて、美味しいと言って完食しました。


私のメインは「甘鯛のポワレ ブールブランソース」
またまた分からないフランス語(笑)
ブールブランソースは白いバターソースでした。
ケッパーとネギの入ったバターソースなので、さっぱりと美味しく頂けました。


母のメインは「牛ハラミ肉のポワレ 粒マスタードのソース」
お肉を食べない私は、お肉料理の知識がないので、お店の人にとにかく柔らかいのはどれですか?と聞いて選んだのがこれ。
小さく切ってあげたけど、母にはちょっと硬かったみたいで、長い間、噛んでました(笑)
美味しいとは言ってましたが、残念ながら、半分くらいでギブアップ。
私も食べられないので、残して申し訳なかったです。


そして、かわいいデザートにテンションが上がります。


プリン、杏のタルト、アイスはジャスミンティーとブラッドオレンジ。
いろんなデザートを少しずつって嬉しいですよね。
1つ1つがちょうどいい量で、もちろん全部美味しくて、大満足のデザートでした。

お料理はどれも、とても美味しくて、身体も心も元気になりました。
母もメインのお肉以外は、パンのおかわりまでして、もりもり食べていたのでヨカッタです。

ただ正直、サービス面が残念で、せっかくお料理が素晴らしいのにもったいないなと思いました。
1人で忙しくされているのに、私が最初にいろいろ質問したり相談したのがよくなかったのか・・・
対応が冷たく、不親切に感じたので、途中から声をかけるのをやめました(^^;
あくまでも私の印象ですが、「質問は一切受け付けません。」的な雰囲気を感じたのです。

母は耳が遠く、その時は補聴器もつけていなかったので、聞こえていなかった(たぶん)のが幸いです。
私も嫌なことを言われても、ニコニコしていたので、母は気づいてなかったと思います。



最後にデザートとコーヒーが運ばれてきた時も、本当はエスプレッソを注文していたんですけど、もう嫌な気分になりたくなかったので、何も言わず黙ってコーヒーを飲みました(笑)

でも、親しいお客様とは楽しくお話されていたので、一見さんには厳しいのかもしれませんね(^^;
いったい何回通えば、愛想よくしてもらえるのでしょうか(笑)
と言っても、我が家のレベルでは、そうそう通えるお店ではありませんが(^^;
ちなみに、私が1人でランチをした時とは別の女性です。

ということで、正直に書いてしまったので、私はもう行けそうにありませんが(^^;
ハートの強い方はぜひ行ってみて下さい。
お料理は本当に美味しいので!


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