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愛媛 幻の魚スマを食べてきました♪

少し前のことになりますが、全身まるごとトロと言われる幻の魚スマを食べに、愛南町の市場食堂へ行ってきました。
スマは希少種で、たまに揚がっても漁師さんたちだけが食べていたので、幻の魚と言われていたそうです。

2014年、愛媛大学が愛南町の愛媛大学南予水産研究センターでスマの研究を始め、日本で初めてスマの完全養殖に成功しました。
2016年、「伊予の媛貴海(ひめたかみ)」と言う名前でブランド化されたスマは、全国で販売が開始され、少しずつ知られるようになってきました。

愛南町の市場食堂で、誰でもスマが食べられるようになってからは、ニュースや旅番組の影響で、県外からも大勢押し寄せるようになって田舎の小さな食堂が連日、行列のできる食堂になってしまいました。

そろそろ落ち着いてきたかな、と思って初めて行きましたが、平日なのに混んでいて、スマの人気にびっくりしました。


全身トロと言われる、幻の魚スマ「伊予の媛貴海

<市場食堂>
愛媛県南宇和郡愛南町鯆越(いるかごえ)166-4
TEL  :  0895-73-2556
OPEN   07:00~15:00(漁によるため変動あり)
定休日:土曜日



市場食堂

市場食堂は愛媛県の南端、愛南町の深浦漁港の建物内にあります。


社員食堂のような感じがいいですね。
事前に、車椅子でも大丈夫か聞いたら、「入口に少し段があるけど手伝うので声をかけて下さい。」と言われてホッとしました。


スマ「伊予の媛貴海」は月・水・金の入荷なので、水曜日の11時半に予約しました。
お店の人のアドバイス通り、前もってスマ定食も予約してキープできたのでひと安心です(^^)
11時半の少し前に到着したら、行列はなかったけど、既に満席でした。


入口には魚の入荷スケジュールが書かれています。
深浦漁港は、真鯛、かつお、ブリなども水揚げされますが、特に新鮮な「びやびやかつお」は人気がありますよ。
びやびやとは、愛南町の漁師言葉で「新鮮、とれたて」と言う意味です。


無くなったらいけないので、電話でスマ「伊予の媛貴海」の刺身定食と炙り定食(それぞれ1,500円)を予約しておきました(^^)
楽しみです~♡


媛貴海の刺身定食 1,500円
この写真はお刺身の色が悪いですね(^^;
お刺身5切れと、かき揚げ&じゃこ天、サラダ、ご飯、お味噌汁、お漬物がついています。


うわ~っ!新鮮そのもの!
漁港で揚がったばかりですからね~。
ねっとり濃厚で、うなる美味しさでした♡


媛貴海の炙り定食 1,500円
炙り5切れと、他は同じです。


炙り、待ってました~!
美味しいに決まってます(> <)
脂がすごいですね。
とろっとろで溶けましたよ~♡
やっぱり炙りは最高ですね。

刺身より炙りの方が好きですが、炙り5切れは胸やけしそう(笑)なので、母と半分こでちょうどよかったです。
母も初めてのスマに感動していました。

地元の刺身醤油もスマの美味しさを引きたてています。
ちょっと甘めでとろみのついた刺身醤油(450円)、買って帰りました♪


手作りかき揚げもじゃこ天も、お味噌汁もご飯も美味しかったです。


出る時は行列ができていました。
12時~13時は避けた方がよさそうですね。

ここは、Go Toイートが使えてヨカッタです(^^)

●深浦漁港

ランチの後、横の市場をちょっとのぞいてみました。
ちょうど船が入って、魚をトラックに積んでいるところでした。


深浦漁港では、インドネシアからの研修生たちが、がんばって働いていましたが、今は帰国されているかも。


広いですね~。
活気がある朝の風景を見てみたいものです。

念願のスマ「伊予の媛貴海」は、感動の美味しさでした(^^)
市場食堂は松山から車で約3時間、不便なところですが、それでも行く価値がある!という口コミが多く、私も同感です。
行かれる方は、念のため、事前に営業時間や入荷状況の確認をして下さいね。
はるばる行って、お目当ての魚が食べられなかったら残念過ぎますので。

現在、愛南町でスマ「伊予の媛貴海」を食べられる食堂は下記の4軒のみです。

・市場食堂  0895-73-2556
・なにわ   0895-72-1411
・ゆらり内海 0895-85-1155
・サンパール 0895-72-3131


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