耳下腺腫瘍の発覚後・・・

耳下腺腫瘍が見つかりました。
この腫瘍と共に生活する日々~除去~除去後を綴っていきます。

細胞診の結果

2007-12-07 | 入院前
本来なら、結果が出るまで1週間くらいかかるところを旅行を控えていたので
無理を言って3日後にわかるようにしてもらった。
「先生、旅行といっても遊びじゃなくお料理の勉強に行くんです」
Dr.Aは「あ~21日から行かれるんですね」
ちゃんとこの前のDr.がカルテにメモしてくれていた様子。
万が一『悪性』なら即手術で、当然旅行はキャンセルしないといけないし・・・
『良性』ならGO!のつもりでいた。

結果は、部長先生から伝えてもらった。
『良性』だった。「よかったぁ~!」思わず笑みがこぼれた。
「浅葉にあるので手術も比較的やりやすいですよ」と言われホッッとした。
いただいた『細胞診依頼兼報告書』のコメント蘭には
「結合の強い腺上皮細胞成分と粘液に富む間質成分がみられ多形腺腫の可能性を考えます」
と書かれていた。耳下腺腫瘍に最も多い『多形腺腫』だった。

部長先生が両方の耳下をつまみ指先でグリグリと触る・・・
「やめて~~~!神経に癒着するぅ~~~」と心の中で叫んだ!!
部長先生に、そんなこと言えるような雰囲気でなかった。。。
ちょっとぶっきらぼうに話すので、なんかコ・ワ・イ・・・

「家族に話をして手術をどうするか・他の病院でも診察を受けてみるか
よく相談してください」と、部長先生は言った。
ん~~~なんか苦手だなこの先生・・・
他の先生は、優しいし、気軽に話が出来るのになぁ~

病院は家からも近いし、去年は11人手術をしたというデータも
あることから、ここに決めようと思った。

結果を聞いてすぐに家に帰って、仕事仕事!
妹が「生徒さんが来られるのに、もし最悪の結果でもできる?やめとき~」と
言っていたけど、キャンセルや変更は難しいし、他の事に打ち込めるので
病気を考えずに居られる時間が長いのでかえって良かった。
実際、試作やレシピ作り写真撮影など・・・忙しくしていたから、病気のことを
考えたり前のようにPCで色々調べて落ち込んだりしなくてすんだ。

明日は、夫と両親に報告しなきゃ~