耳下腺腫瘍の発覚後・・・

耳下腺腫瘍が見つかりました。
この腫瘍と共に生活する日々~除去~除去後を綴っていきます。

細胞診

2007-12-04 | 入院前
ドキドキの細胞診・・・
細胞診と言っても、ネットの情報では『穿刺細胞診』は転移促進・顔面神経損傷
など危険性が高いことが書かれている。
『穿刺吸引細胞診』は、危険性が少なくエコーを見ながらの採取は正診率が高いと
書かれていた。それでも、リスクはあるだろうな・・・
良性悪性の診断ができたとしても、どちらにしてもオペをするなら
この検査をする意味があるのか不安だった。

初日に診てもらったDr.Aだったことに気づかず、
「えっ!いきなり細胞取るんですか?耳鼻科の先生とお話したいんですがー」と言うと、
「耳鼻科の者です。」
あれ~っ!!ホント・・・初診の時の午前中に診ていただいた先生だわ。。。
「あっ!すみません。細胞診についてもう一度わかりやすく説明を聞きたいのですが・・・」と話すと、
きちんと説明してくれた。
手帳に正式な診療名を書いてくださいとお願いすると
『耳下腺腫瘍に対し 頚部超音波、又超音波下 穿刺吸引細胞診を行い良悪性の
大体の診断をつける』と丁寧に書いてくれた。大体と言う字に下線を引いて・・・

ネットで読んだ情報などから不安であることを伝える。
まずエコーで腫瘍の部分を画面上で見せてくれ、
それをプリントアウトしてくれた。
1.3cm~1.7cmの大きさということもわかった。
「ネットの情報あまり読まないほうがいいですよ。中には間違った情報もあるし」と・・・
確かにそうかもしれない。Dr.とこうやってお話し、理解した上で治療を進めていった方がいいのかも・・・
「この先生に任せても大丈夫そう。。。」そう思った瞬間でした。

診察台に仰向けになり、首を右にむけシコリの部分が上になる体制をとった。
シコリに針を刺して細胞を取リ始める。注射器で吸い上げるように取っていく。
意外と長く「先生、全部採ってください!」と思わず言った・・・

「こんだけ採れたら、ちゃんと検査できるよ。」プレパレートの上に細胞がのっていた。