ビーズ展

改造

6月までが期限だと思って毎日ジャンジャカ作っているので、記事もガシガシいきます

もう6年も前に作ったロングスカート。安い生地で色がちょうど組み合わせられて、最少の用尺で作れた(地の目線を横にしました)ことは満足。でも、

裾周りが細くて足さばきが悪い
中途半端な長さでどっちつかず
薄い生地の縫い目が若干伸びて波打っている

というのが納得いかず、あまりはかなくなっていました。今回、わざわざほどくというめんどくさいことに取り組みました

細かい縫い目は糸調子をごまかせるけれど、整った糸調子で気持ち粗目の縫い目で縫った方が美しいということに気づいてからは、ミシンのデフォルトよりも粗い縫い目で縫っています。しかしこれは6年前。縫い目が…こまか~いほどくのが大変でした

 

薄い生地を仕立て直したくてここからさらにほどきました

 

裾周りの拡大のため、ペチコート替わりに内側に使っていたリネンを細長い三角にして挿入全体の黄色っぽさは減りましたが、色味が合って良かった~

そして裾の延長は、本当は黄色い生地が良かったのですがハギレがなかったし手芸店に色味の合う生地がなかったので、運よくハギレが残っていたリネンを使うことに。

でも、末広がりな形にしたのにまっすぐな長い長方形をつけたらおかしなことになりますよね?今考えたら三角をそのまま延長した台形をつけても良かったとも思うのですが(はぎ線がたくさん入ってしまいますが)、微妙なカーブにすると生地に無駄が出るし…そこをごまかすのはフリルがベスト

なが~い帯、下は三つ折りにして、上はギャザーを寄せて、均一にしながら本体に縫い付けて…かなり手間暇かけて完成…って、ないないない20代ならともかく、こんなフリルは私じゃないせっかくここまでうまくいったのにこれじゃ結局着なくなる


泣く泣くほどいてやり直し悩んだ結果、三角の生地の下の部分にだけタックを寄せてみましたこれはアリオールクリア


いいあんばい


薄い生地(柄部分)は、両端に伸び止めテープを貼って、長い分はカットしたのでピシッ気持ちいい~

そういえば、前にも1度適当に作ったスカート直したことがありました。スカートって、単純で簡単そうに見えて、納得のフォルムにするには奥が深い…。型紙が販売されているのも納得。私としてはフラメンコ風味のバイアスカットのスカートが作りたくて、でも自分で考えるのは大変だし…と型紙を探してみたものの、オーソドックスでないものはなかなかありません

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