ビーズ展

リモコンスタンド(PSC51)

今月のソーイングクラブは、私が欲しいと思っていたリモコンスタンドをエコクラフトで作ることにしました。リモコンスタンドって、なかなかこれと思うものに出会えなくて、気に入ったものでなければ買うこともないと思っていたので、好きなサイズや色で作れたら嬉しいずいぶん前から仕切り付きのかごを作りたくて、図書館で借りた本のコピーをためていたので、まずはその中の、最も簡単できれいに仕上がりそうなものを参考にして、設計図を作成

そして試作。外観はいいのですが、中の仕切りが、端が隠しきれていなかったり、横の仕切りは編んでいるものの縦はテープを渡しただけになっていたり、最上段の横が本体内側と接していなかったりしてイマイチただ、衝撃防止(緩衝材)と転倒防止(重り)のため、厚手のゴムを底に入れようと思っていたのですが、案外倒れないということと、大きな作品はたわむものの、今回は小さいので結構カッチリ仕上がることはわかりました手前は仕切りの作り方を試行錯誤してたらジャンボくんが「なにコレ」と興奮して食いついてた仕切り検討部品です


仕切りの作り方を変えて試作品2号作成。横の仕切りも縦の仕切りも編み上げながら進めていく方式。しかしこれだと、「全員が3時間以内に平均点以上」をクリアできそうにないし、計算したはずの仕切りの端が結局またうまく隠しきれず


他に良い方法はないものかと、図書館で20冊ぐらい借りたのですが、仕切りつきの作品はほとんど載っていませんでした。ということはそもそもやめておいいた方がいいんだろうか…とお蔵入りになりかけました


今回はさすがにもうあきらめようかと思ったら、翌日、またもや降ってキター


仕切りなんて、ぴっちりすきまない壁でなくともいいわけです自画自賛ですが、これはどの本にも載っていなかった画期的解決策内側の仕切りが整形もしてくれるという一石二鳥ここに書いちゃったらエコクラフト作家にマネされるかな~これだと、仕切りの内側の切り替えラインが目立つので、美しく見えるように折って貼るように改良、少しだけ内側に引っ張られているので、1mmだけサイズ調整してレシピを完成させました


どうしても、エコクラフトの幅で、ある程度作品のサイズが決まってきてしまうので、厚みなどを考慮するとミリ単位の設計図になってしまいます試作したこの材料は収納用に購入したもので、通常のエコクラフト(本来はハマナカの商品名ですが、ほぼ同質の安価なものもあります)より1.5mmほど太目。色がよりどりみどりの通常サイズで作り直そうと思ったのですが、太→細は簡単ですが、細→太はサイズ微調整が大変すぎるので、今回は参加者全員クラフト色を希望だったこともあってあきらめ、同じ材料で作ることにしました

ここからの準備がまた大変で、パーツが9種類あるし、51.8cmとか微妙なサイズが何本も必要だったりするので、型用に1セット作って印をつけてカットエコクラフトは12本の細いひもが接着されているのですが、中には本数を減らした幅の材料も必要で、これは簡単だし楽しいので参加者にやってもらいたいところでしたが時間短縮のため、あらかじめ裂いておきました。それらを種類別に束ね、何番の材料かを記入。数枚布を裁断すればいいのとは全然違う作業量


これだけ準備しておいても、9時から始めて結局14時までで過去最長…でも、味わいのあるリモコンスタンド完成フェイクグリーンを活けてもかわいくなりそうです


サイズを直した仕切りはバッチリ

 


もう1人の参加者は、乳児連れな上にエコクラフト初体験。まあこの乳児ちゃんは置いておくと自動で寝たり起きたりするミラクルベビーなので問題ないのですが、初めてでこの作品はかなり高いハードル。だいたい2回目の方が色々と反省を生かして指導もうまくなるものですが(1回目にしちゃった2人、ごめんね…)、印つけまでしておきました。それでもやはり長くなりそうだったので、1日目はここまで。


2日目の昨日、無事に完成してお持ち帰り頂きましたとっても丁寧な仕上がりです

 


口だけ出せばいい私は、たまに乳児ちゃんの相手をして癒されたりしながら、ダイソーのキットをやっていましたこれも、2日に分けて作ったのですが、完成間近に1日目の最後にやった部分が間違えていたことに気付き、1日分の作業を全てほどいてやり直しました

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