ハワイ中毒 旅の記録

旅行記です
ハワイ、オランダ、タリン、ヨーロッパ。。。。

2012帰国日

2012-08-29 02:50:00 | ヨーロッパ旅行
            最終回


2012年8月29日(木曜日)

オランダアムステルダム最終日。
日本に帰ります



さて、7月29日に東京からやってきてからあっという間に
8月29日となりました。
ひと月間も家をあけて海外で暮らすのは初めてのことでした。

仕事を休み
介護を休み
趣味を休み
付き合いを休み

自由な時間を過ごさせていただきました。
皆様ありがとうございました。
多くのみなさまのご協力がありました。

~~~~~~~~~~~~
あさ、ご出勤するマクドウウェルさんには深くお辞儀をしてお見送りしました。

最終の洗濯をし、最終の掃除をしました。
暇なくせに忙しい。

外に買い物にでたりして。

昨年はタクシーを利用して空港まで行ったけれど
今年はRAI駅から電車利用を覚えたので
RAI駅まで歩きます。



一言も発せずお見送りのため駅に向かうチョコパン



券売機で私は片道切符、チョコパンは往復切符を買いました。
つまり、マミーはもう帰ってこない! お別れを意味するのです。


お別れの時はいつもこの顔・電車を待つチョコパン

電車のなかもチョコパンの顔は曇り空。
いつもこう・・・
お別れが悲しくて・・・
小学校の時の学校に行く時の顔と同じ・・
つまり、登校拒否ってとこだ。






ちょっと!ちょっと! チョコパンさん! と声をかければ・・・
 
           
            
           
            


     

 

さて、空港に無事着きました。
A姐さんが一人でやっていた、自動荷物預けを私はできるだろうかとヒヤヒヤしましたが、日本語案内が出ると聞いていたので、案内に従って頑張りました。
日本語が出るって知らなかったら、こまっただろうな・・・

昨年は自分でやった記憶がありません?


さて、ちょこぱんと本当のお別れです。

     
涙がこぼれないように上を向くチョコパンさん・・・きっと

人ごみでチョコパンがよく見えません。
奥に進んだところでチョコパンが見えました。
でもチョコパンからは私が見えません。
ああ~あっちに行っちゃった。

きっと、お互いに探していたかもしれない・・・

一人ぽっちが二人・・・

私は、A姐さんに頼まれたチーズを探します。
いろいろなのがあって、3色セットのまるごとまん丸チーズを買うところでしたが、
「 赤いラップのチーズだけ!」 というお布令を思いだし
おかげさまで赤だけに留めました。
大事な一言でした。


そして、とうとう搭乗。
自分が大人になったなと感じる瞬間のひとつである・・・

お金を足して足元の広い座席を確保


我慢してでも安く・・という根性はもう通用しない。
わたしは、とうとう大人に(おばあさん)になったのです。
ありがとうございます。



楽しみの機内食一回目


あらら、ワイン付き。

寝たり起きたり、映画を見たりゲームをしたり・・・
ちょっと眠って目を開けたら、
周りの人がアイスを食べている・・・・
チクショ また食べ損なった。




10時間乗って、最後のお食事。

どれもこれも おいしいおいしい


成田空港。 外の気温は30度を超えて変な蒸し暑さです。

期待していた暑さの中でリムジンバス・パークハイヤット行きに乗車。


1時間半後にホテルに到着して、
ベルボーイが丁重に迎えてくれて、
タクシーに荷物を積んでくれて、
まるで貴族になった気持ちだ。

東京の空は真夏だった。

オランダの気候がうらやましい・・・

オランダが懐かしい・・・

同じ日に撮った写真なのに、こんなに雲や空気が優しいアムステルダム・・



過ごしやすい気候が体に蘇る気持ちだ・・・



この家の並び方・・心に響く光景だ・・・



   これで2012年31日間のヨーロッパ滞在記を終了します。
   次回は2013年7月17日より、ハワイウクレレ旅行日記の予定です。
   そして、それに引き続き2013年ヨーロッパ滞在記が続くといいのですが。。。
   
               完

2012 アムステルダム

2012-08-28 02:49:00 | ヨーロッパ旅行
2012年8月28日(火曜日)


アムステルダム滞在あと2日で日本へ帰国

7:15起床

ご出勤するマクドウウェルさんのために、ナポリで覚えたフルーツサラダを作って差し上げました。フルーツを丁寧にカットしてジュースをたっぷり注ぎます。

マクドさんは、顔色も変えず食べてゆったりとご出勤されました。

8階のお部屋から外を眺め、出勤するのを覗き見していると
ゆっくりと歩いてきて車に乗るのです。
車に乗ってもなかなか発車しないで、ホコリを払ったりしています。

ホコリを払うことが趣味だとこの旅に来て発見しました。


さて、わたしは日本へ帰る準備だ。

洗濯して、
掃除に明け暮れる。
使用していた食器もしまう。
戸棚の整理も。
冷蔵庫もきれいにする努力。

@パンをたくさん買った
@紅茶をたくさん買った(帰国して飲んでみたらジンジャー入でどれも失敗)
@ビタミンCタブレットをたくさん買った(本気でソバカス以外のシミが薄くなった)
@頭痛薬たくさん買った
@あんずジャム一つ 
@紅茶に入れる砂糖の新発見製品買った。

~~~~~~~~~~~~
掃除のあとは風呂に入って、
今日は地元でのんびりします。

以前A姐さんとランチをした風車のそばのカフェにチョコパンとふたりでランチをすることにしました。ここは高かったけれど美味しかったしおすすめの場所です。


こちらの建物じゃなくてゆらゆら揺れる運河の上に浮かぶカフェの方に座りました。Grand Cafe Restaurant Klein Kalfje



オランダ語のメニューをじっと眺めてチョコパンはおいしいサンドイッチを注文できました。
わたしは、となりの学生のお兄さん達がパンにクロケッツを挟んで食べていたので同じものを注文しました。
  


       
食べ方も真似して、クロケッツを半分に開いてパンに挟みました。

kroket 2x Met Brood 7.5ユーロ
pikante kip 8.5ユーロ
VerseJus ×2   6ユーロ   6%のBTWがついて合計22ユーロ

     
一昨日のイタリアとは大違いで日差しが暖かいくらいの気候です。
おいしいランチが食べれました。

この写真はA姐さんとこの店で食べた思い出のランチです。







       tulip tulip tulip tulip tulip tulip tulip


食後はのどかな緑の木々のなかをお散歩です。
カフェの横の道をどんどんどんどん歩いて行きました。

途中、車椅子に乗ったおばあさんが
『 ナチ~ ナチ~』と叫びながら歩いていました。
でた!認知症。 私とチョコパンは認知の達人ですから
笑って挨拶します。
おばあさんは、昔ながらの権威を保って挨拶して取りすぎました。

のどかな森の小道の光景でした。

どんどんまっすぐ方向に歩いて
とうとう、トラムの線路のところまできました。

JUNBO という綺麗なスーパーでかいものです。
ジャンボじゃなくてユンボだそうです。

そして夜はハンバーグを作りました。 このキッチンとももうすぐお別れ



      
      ハンバーグとバンバンジーオレンジ添え(歓迎されない)

      
      3人で食べる最後の夕食 オイシイ オイシイ

      
      太陽の光を浴びながらいただく夕食


      
      『 暑いよ~ 太陽がまぶしいよ~』


      
       カーテンを締めて、最後のディナーをいただきます。


こうして最後の夜を迎え、最後のドライブに行ったか行かなかったか忘れてしまいましたが、ドライブに行くと、走っている道路の前を、KLMの飛行機が左から右へ横断していくんです。
飛んでいくんじゃなくて、飛行機がのろのろと歩いていくんです。
これは、珍百景に登録出来ると思われます。

傾けないと動かなくなったからくり時計を傾けながら、お休みなさい。
あすは最後の日。



2012 アムステルダム

2012-08-27 23:52:00 | ヨーロッパ旅行
2012年8月27日(月曜日)


オランダアムステルダムに帰ってきました。
あと3日間滞在したら日本に帰ります




8泊9日のドイツイタリア旅行から帰国し、
アムステルダムの涼しさにホッとし、
『やっぱり家が一番落ち着くわ』みたいな気持ちで
まるで自分の家のように、すでに自分の家として暮らしています。

     

今回の滞在で覚えたパンを焼き、あんずジャムをつけて
紅茶をのんで朝食です。

大きなオーブンで焼くという行動が嬉しい限りです。
気分がいいのです。
まあ、ほんとに
友達もいなくて、仕事もなくて、趣味もなくて、つきあいも、なにもない生活ですからせいぜいご飯を食べることしか能がない生活なのです。


さて、アムステルダムの街に行きます。

その前に、A姐さんが『rimowa』のスーツケースを買わなかったことが心残りだというので、先日見つけた rimowaのお店に歩いて行った、

セールをしていた。
しかし、ドイツで買ったほうが格段安いな



35ℓ329ユーロだ。


色とりどりの形もいろいろ。 しっかりした作りのいいスーツケースです。
ここは3万円以上していたけど、ドイツじゃ3万円以下で売っていたな。
種類がありすぎてメモしてもしきれなくなってとうとうわからなくなった。


      

歩いてアムスの街まで行きました。
1時間半くらいかな。
アムステルダムらしい町並みを歩くのもなかなかいいもんです。

自宅から10分少し歩くとRAI駅で、その先を数分歩くと、びっくりするほどのオランダの町並みなのです。 新発見でした。 おまけになんか激安小奇麗じゃないスーパーもありました。



       
街の近くでは、チェスをしていたので私もゲームに参加しているふりをしました。

    

ベルギーワッフルも買って食べました。

特に用事があって街に来たわけでもないので、プラプラ放浪してトラムで帰ります。

途中、オランダならではのお家が火事で燃えたらしく黒焦げでした。


夕飯の買い物もあるので、おうちの近くのショッピングセンターで
またまたrimowaのスーツケースを見ました。
4週間前に260ユーロでバーゲンしていた品物もなくなり、
ここもやはり300ユーロ以上の品物でした。

        

高い買い物だし、やはりこれは本人が見て納得して買うべきであると思い、
短時間で急いで人のものを買うのは諦めました。
一日じゃ、決められないほど店もあるし種類もあるし値段もまちまち。

通りがかって気に入ったrimowaを買うのがいいようです。
・・その後空港とかにもたくさんありました。

さて、今夜の夕食はチョコパンが作ってくれた中華丼です。
わたしは作ったことがありませんが、チョコパンの得意料理です。
     

   
マクドウウェルさんが帰るのを待って、お疲れのところをご飯を炊いてもらいます。

なぜかというと、購入した炊飯器がうまくないのです。



これは買っちゃならないのだ。


夕飯の前にマクドウウェルさんが HOOFDDORP にあるSATURN 
というショッピングセンターに連れて行ってくれました。
旅の最中、ずっとIPhoneカバーを探し続けていたからです。

マクドウウェルさんがもっているシルバーのミラーのカバーが欲しかったのです。


黄金のミラーカバーを買いました。 日本じゃ売ってません。 





21ユーロだけど19%も税金がついて24.99ユーロだった。

ピアノ模様のカバーはイタリアの黒い人たちがヤミで販売していたのを
たった500円で購入。

まあ、とにかくIPhone5には使用できないのでとうぶんこの機種でいくわけです。





帰宅しておいしいご飯をいただきます。





外は8時でそろそろ暗くなります。


昨日イタリアから帰国すると
ドイツのルローテンブルクで購入したし掛け時計が
玄関の前に届いていました。
さっそく、開封して壁に掛けたら

壊れてしまった


今夜は、時計と格闘です。



2012ナポリ散歩

2012-08-26 01:16:00 | ヨーロッパ旅行
2012年8月26日(日曜日)

ナポリ最終日



うっかりナポリに5泊もしましたが、とうとう最終日を迎えました。
ナポリも最終日ですが、今年のヨーロッパ旅行も最終日なのです。

8泊9日のドイツイタリアの旅でした。
3人で8泊もしながら、小さいスーツケース一つで移動してるっていうところが自慢です。

   

5回目の朝食のオーダー表を記入しています。 
トーストとフルーツサラダと・・・クッキーとか珍しいものも注文してみた。    


      
最後の写真は無いみたいなので、以前の朝食写真です。
やらた、なつかしいし・・・
美味しかった。黒い人が朝7時に出勤してきて作るんだけど、物音一つしないで定刻に部屋に持ってくるんだ。 食後はキッチンがピカピカだし・・すごく几帳面な黒い人だ。
昼間はなんの仕事をしているんだろうか?


9時半に朝食を食べ、チェックアウトまでには時間があるのでのんびりしていたら、黒い人がノックした。
会計をする人がもうすぐ帰っちゃうから今のうちに、手続きをして欲しいと言っているらしい。


廊下に出たら、見たこともない西洋人がいた。
あの、英語の下手なイタリア女性のダーリンだろうか?
このひとは、ちゃんとした英語が通じた。

チェックアウトも無事済ませた。
JCBカードは通用しなかった・・・ヨーロッパは空港以外JCBカードは使えないのだな。

5泊総額655ユーロ

宿泊代が        一泊110ユーロ×5
アマルフィツアーが   一人35ユーロ×3人

たったそれだけ。 おいしい朝食は無料だったのだ。
ツアーも65ユーロだったのに、人数が多かったので超割り引いてあるし。
明朗会計だったね。

あと、びっくりすることに 空港までのタクシーを手配してくれた。
それもたった16ユーロで。

そこで気がついたのだ。

来たときのタクシー30ユーロはぼったくられた。

荷物をロビーのクローゼットに預け、、、、預けっていうよりあとで勝手に取りに来るのだ。
鍵もそのまま持っていて良いって。
15時半まで最後のナポリを楽しみます。


ナポリの街はみんなこんな感じ。 観光地じゃなくて人々の暮らす街だ。
    
        石畳はガタガタで、車に乗るとトランポリン状態だった。


      
歩いている人も街の人が多い。 観光客はきれいだからすぐわかるんだ。

        

      

犬を弱らせて、その同情でお金をもらおうとするどうしょうもないやつもいるんだ。



     

相当な力で、石で叩き壊そうとしたウインドウだけど、ぜんぜん強力なガラスです。
石の方が砕けた形跡があった。ガラスに石がくいこんでいたもの。
盗みに失敗したんだな、ナポリに負けた悪党だ。
     

      

ハイカラなトレド通りを歩き、小路をみるとみんなこんな感じ。
スラムの遠くには、豪邸がそびえ立つ。

今日は日曜日で、お店はどこも閉店。
半ズボンをもっと買いたかったマクドウウェルさんもがっかりです。

現代的な洋服のお店に入りあれこれ眺め、
ウンベルト一世のガレリアに入ってみると、
そこは、偽ブランド品の宝庫と化していました。


     
黒い人たちが、一生懸命売っているのです。
敷物は白い布です、なぜかっていうと・・・・・・
 


    
イザと言うとき、白い布で偽ブランドバッグを包んで逃走するのです。( 写真はよそのサイトより ) 



         
また、サンタルチアの方の王宮までやってきました。
そろそろお昼ご飯です。


結局、カフェじゃなくて建物の中に入ったら、ちょっと高級な雰囲気のところでした。
ROSATI Ristirante-Pizzeria

モッツアレラチーズがタップリのマルゲリータ。
だめです。チーズがこってり過ぎて参りました。 

 
 レモンリゾット ボンゴレ マルゲリータ スプライト コーラ ファンタ
で総額 40.50ユーロ  ピザだけだと安いんだけど、飲んだりなんだりすると2倍だな。

イタリアの食事はお持ち帰りに限るな。

    
食後は、プラプラ歩いて、教会を見たりなんだり。。。あてもなくさまよう。
そうだ、黒い人の屋台でアイフォンカバーを500円で買った。日本じゃ1500円以上するものだ。
品も良かった。 これはお土産にちょうどいい。
買う価値ありだ。 しかし・・・IPhone5には使用できない。

    
そして、そろそろホテルに戻る。 
ここがダンテ広場で私たちが泊まった建物だけど、なんの建物でしょうね。そしていったい、どういう構造なのでしょうか? 私たちが泊まっているところは、部屋が6個とキッチンがひとつあるだけ。 
各部屋にバストイレはついているけど・・・不思議です。



     
ダンテさんの銅像があって、私たちの泊まったお部屋は一番左側の窓。
なつかし・・・
今度ナポリに行く時は、大きなホテルに泊まるけど、このB&Bもなつかし・・・
黒い人がつくる朝食は、生涯2度と食べれないかと思うと、寂しい。


3箇所のドアの鍵を開けてB&Bの中に入る・・・
誰もいない・・・
時間があったのでしばし、ロビーでくつろぐ。
シ~~~~~ンと静かで清潔。

そうそう、黒い人たちと今朝お別れしたとき
5ユーロずつチップを渡した。
ほんと、お世話になっちゃって、
いい人たちだった。 幸せになって欲しいと願うばかりだ。

15時30分 定刻通りタクシーに乗った。
数分で空港に到着。16ユーロ。
数分・・・行きにぼったくられたことを再び実感。
長距離を走りやがって  
ぼったくっても、親切でニコニコしたたよな、、あいつ・


        

 ナポリ   ドイツのミュンヘン   アムステルダム

ドイツの航空会社だったので一度ドイツに入ってからオランダに帰りました。
もう夜の11時です。

真夏のイタリアから秋の気配のアムステルダムに帰ってきたのです。

日本へ帰るのまであとすこしになってきた・・

かえりたくない 

ドイツ・イタリアの旅は終了 つづく・・・

ナポリ・卵城

2012-08-25 23:04:00 | ヨーロッパ旅行
2012年8月25日(土曜日)

ツアーを利用しないで青の洞窟へ行くの巻 ⑤


朝ナポリの港から船でカプリ島へ渡り、
美しい青い海のなか、カプリ島を船で一周し、
とうとう、青の洞窟のなかでカンツォーネを聞いて感動し、
南イタリアらしいカプリの街を散策し、
カプリの港からナポリのサンタルチアに戻ってきました。


炎天下の船旅と山登りで体はそうとう疲れているかもしれませんが
今日の旅はまだまだ終わりません。

マクドウウェルさんが急に言いだしたのです

『 あのぉ・・あの・・・卵城に、あの・・ナポリタンがある店があるんだって・・』

『じゃ、行こう     』

一寸先の予定もない私たちは、提案があれば飛びつきます。

カプリ島からの船を降りるとそこには、

ヌォーボ城

どうやら後で調べると観光地だったらしいが、わたしは単なるチケット売り場の目標物としか考えていなかった。
なにしろ、あつくて観光する気も失せるイタリアであった。

誰もいない遊園地を通り、サンタルチアの海を通り、海岸通りを歩く。
    

サンタルチアの海岸通りは、私たちが宿泊しているスラム街とは違っていいところです。
ナポリに宿泊するなら、海岸通りの大きなホテルに泊まりましょう。
安いB&Bになんか予約したら取り返しのつかないホテルだったりしてました。

ここにも泳げるところがあったけど、せまくて水泳には不向きだ。
お金持ちのセレブが楽しむって感じだ。
    



卵城
    

卵城はこんなふうにサンタルチア港の小島に突出して作られた要塞。
趣のある橋だか道だかを通って城に行きます。

正面が卵城で左に曲がるとヨットハーバーで素敵なカフェーが立ち並んでいます。
    
夕方6時だっていうのにまだまだ暑いですsun ase2

      
入り口・・・無料・・石だけの建物だ。
大砲が私たちを狙っています。コワイコワイ    


     

橋の途中から写した写真。 ナポリの有名な景色です。
ヴェスヴィオ火山の見える美しい港を歌ったカンツォーネがサンタルチアです



    
卵城の中も外もこんなかんじ。 
警備のおじさんが退屈そうに折りたたみ椅子に座っているだけです。

 大砲

屋上までは行かずにもう城を出た。
暑くて上り坂を上がる気にはなれないのだ。

            

ヨットハーバーの方へ歩いていくと、カフェが立ち並び開店の準備をしていた。
開店前でも、どの店でも客寄せに熱心です。

自分の店のサービスをよく説明してくれます。

何件か聞いて予備知識を得ました。
ナポリタン ナポリタン って聞こえました。
ほんとだ、卵城にはナポリタンがあるらしい

夕飯には早すぎるので、ヨットハーバーで時間を潰しました。

   
      暇なので海を見ながら夕飯メニューの相談です。


    
 『ここはカリオストロの城じゃないよ、卵城。』

    


 3人の記念写真・・・ピンボケ

     
       勧誘合戦に勝利したカフェでシーフードディナー

      全員にワイン一杯サービス・・・私だけ一杯頂いた。
 一杯だけしかもらわなかったので、なにげにその一杯が多かった。

        パスタが見えないくらいのマッスル君
      
     

        
  こちらもタップリのあさり。この他にシーフードグリルプレートも注文
      

 ヨットハーバーにシーフードはよく合う・・・
     

          十分だと思ったが足りなくてピザも注文。
       

 どれもこれも大変美味しい。 
 しかしテーブルに置かれる酸っぱいパンはどこの店もまずい。
 ウイーンのパンはおいしかったなぁ  


      
    お店のマスターみたいなおじさんがわざわざテーブルに来て、
 『 ほんの小さなカップに入ったレモンのお酒を飲まないか?』って。
 無料の雰囲気がするが無料か有料かわかんないけど、お願いした。

リモンチェッロ Limoncello いいものを経験できた・・・有料だったかは不明。

ディナー合計52ユーロ。 
カプリの簡単なランチと同じ値段だった。
こちらのシーフードのほうが断然価値があった。

  帰り道は夜の8時半。

     サンタルチアの港も夜を迎えました。        
      

昼間賑やかで人通りの多いトレド通りも夜はひっそり。
  

  ダンテ広場に近い庶民的なカフェは10時近くても賑わっています。

    

 
 
  ここがダンテ広場の私たちが宿泊しているところです。
時間がなくてこの建物がなんなのか不明のまま5泊が過ぎようとしています。
    

    
     こんな物騒なところが私たちの宿泊したB&Bの入り口です。
    


  
  第一番目のドアを開けます。
  

 
  第2番目のドアを開けます。
  


  2重ドアのため、第3番目のドアを開けます。
  


  だーーーれもいないB&Bに到着。

    
   お部屋に入って・・・