きぐるみ日記 

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深谷市新型コロナウイルス感染症緊急生活支援

2020-05-21 07:36:48 | 深谷市議会

昨日、深谷市議会第1回臨時会が開催され9つの議案が可決しました。

6月議会が始まる直前に臨時議会を開催する必要が有るのか?

という意見もあると思いますが、

深谷市はホームページで、『深谷市新型コロナウイルス感染症緊急生活支援』を

いち早く5月20日に公開できたという事に意味があると思います。

詳しくは深谷市のホームページの深谷市新型コロナウイルス感染症緊急生活支援

をご覧いただき内容の確認をしていただければと思います。

ホームページには載っていませんが、議会で質問のあった内容の補足を

いくつかしたいと思います。

まず子育て支援 について
 
深谷市独自の政策で、ひとり親で児童扶養手当受給世帯に、1世帯あたり3万円を支給します。    

担当課はこども青少年課で予算額 3,409万8千円です。

ここで気になるのは子供が何人いても1世帯あたり3万円だということ。

家庭の負担を考えれば子供が一人増えるごとに+1万円とかできなかったのかな?

と考えますが迅速な対応を考えれば、1世帯あたり3万円とするのも

やむ負えないのかなと私は思います。

他市でもほとんどが1世帯当たりいくらというような支給だという事です。
 


水道料金の減額について

    
水道料金のうち、基本料金を5月検針分から10月検針分の6カ月間減免します。

担当課は企業経営課で予算額は2億4,600万円です。

それじゃあ一般家庭ではどのくらいの金額になるの?

という疑問がわくと思います。

水道管の直径が6カ月で13ミリの場合3,300円

20ミリの場合は3,960円になるそうです。

 

地域通貨『ネギ―』を活用して飲食店を支援

        

売り上げが減少した飲食店の利用を促進するため、

1,000円以上のテイクアウト・デリバリーを利用したかたに

地域通貨『ネギ―カード』300円分を還元するというもので

担当課は産業ブランド推進室で予算額は3,500万円です。

 

配布場所は『新型コロナ経済対策サイトがんばろう!深谷』

に掲載された飲食店で、ネギ―カード使用期間は

6月21日(日曜日)まででなくなりしだい終了。

300ネギーのカードを10万枚用意し、現在までに37,200枚が

飲食店に手渡されたそうです。

当初約300店舗を想定していたそうですが、

現在配布している店舗数は109店舗。

素晴らしい政策だと思うのですが、

特定の人にしか広まっていない感があり非常に残念です。

ただし一回に300枚づつお店に渡されるそうですが、

既に3回取りに来たというお店もあるそうです。

 

皆さんに一番関心が有るのはやっぱり『特別定額給付金1人10万円の支給』

だと思うのですが、詳しくは深谷市のホームページの特別定額給付金について

をご覧ください!

 

新型コロナウィルスによる緊急事態宣言の影響で

大勢の方が苦しい状況に置かれていると思います。

地方自治体もそういった方々のために何ができるのかを考えていますが、

結局のところどんな対策をするにしても財源が必要です。

したがって非常時にどんな対策ができるかは、

市が普段からどのようなお金の使い方をしているのかが

重要なカギになってくるのだと思います。

私が議員として要望活動よりも議会としてのチェック機能に

重きを置いているのもそのためです。

限りあるお金を有効に使ってこそできることが有るわけです。

 

う~ん、やっぱりアンダーパスはいらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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