某銀行様からのご依頼で引き込み線の修理に訪問





長梯子での作業ですので安全対策はしっかりして上がります。

電柱からの引き込み線接続部分の被覆が紫外線でボロボロになり剥がれ落ちていますから、そのままではショートや漏電になり業務に支障がでます。

修繕の手順としては、被覆が剥がれ落ちたケーブルに絶縁保護のためドレンホースを割いて被せ、万が一、身体やケーブルどうしが接触しても大丈夫な状態にして作業をしました。
被覆の剥がれ落ちた線に触れると感電しますから、身体が触れないようにするには、エアコンで排水ホースとして使用するドレンホースを代用して被覆の剥がれ落ちた部分を覆います。
柔らかくて縦割りも簡単にできるためケーブルに被せやすいのですよ
このひと手間だけで安心して作業ができますから、保護は欠かせませんね
剥き出しになった銅線へ最初に巻くテープは
自己融着テープを巻き防水して、仕上げにビニテで自己融着テープの上を巻いていきます。
仕上げのビニテを巻かなくてよい自己融着テープ
こんなのもありますが、私は手間がかかってもビニテで仕上げをするようにしています。
しかし、なんらかで停電させるようなことがあると銀行業務に支障がでますから、慎重に慎重に慎重に・・・作業修了まで気が抜けません

で、なんとか無事に完了!
天気もよくぽかぽか陽気で作業中も暑いぐらいでした。
その後は、銀行内の照明器具の安定器交換もさせていただきました。
それにしても急ぎの依頼は次々と入り少々・・・・
やらねばならないことが山積み状態でキャリーオーバー
なんとかしなくては・・・
きょうはここまで
つづく