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トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「鍵も直します」の巻

2025年04月04日 | 店主


ご高齢のお客様から

「玄関の鍵が折れてしまって取れなくなったんだけど直せますか?」


急ぎの外出で慌てて鍵をしてたら抜けなくなったみたいで、ペンチで抜こうとして折れたみたい・・・・




鍵の先端部分が鍵穴に残ってますね



その前に

きょうは金曜日

恒例の「7つのちがいさがし」からスタート








(山陽新聞 朝刊より)


解答は後ほど


幼少期の住まいはあちこち隙間だらけだったので、どこからでもツバメが入ってきて巣を造ってましたね(笑)







こんな茅葺きの家でした。








もちろん、室内は茅葺きの裏側が剥き出しで囲炉裏の煙りに燻され真っ黒になっていましたよ(笑)


そんな家ですが、いまでは懐かしく想い出されますね


ツバメの巣で困るのは、布団を敷く部屋の真ん中辺りの梁に造るので糞が落ちますね

ですから、布団は端に寄せて・・・


巣を壊したり、ツバメを追い出したりすることは災いを恐れて誰もやらなかったですよ



おかげさまで大きな災いはありませんでした。


と、回想に耽(ふけ)っている場合ではありませんね



電器店ですが色々な問い合わせをいただき仕事も楽しいです


鍵の修理もその一つ



このように折れて取れなくなった鍵の修理




まずは折れて鍵穴に残った部分を取り出します




これを使って新しい鍵を作ります。




これで生キーから削りだし作りますが、かれこれ30年は経過しています。




まだまだ鋭い超鋼刃




削りだしたらお客様宅で微調整


手間は掛かりましたがなんとか出来上がりましたよ


お客様には喜んでいただけました。



では「7つのちがいさがし」解答です。





あと一つに苦戦(笑)



きょうはここまで


つづく