過払い・債務整理 弁護士による法律相談予約受付中 電話06-6312-3316

サラ金から借金をして,その返済が終わった方,もしかすると,払いすぎたお金が返ってくるかもしれません。

債務整理法律相談(序)

2012年11月12日 14時42分13秒 | Weblog
 最近,債務整理の相談を3件受けましたが,そのいずれも,典型的なケースであると思われますので,それについて,ここで,差し支えない範囲で紹介します。
 債務整理を考えておられる方の参考になれば幸いです。

ヤミ金からお金を借りたら,早急に弁護士に相談しましょう

2012年11月08日 16時28分04秒 | Weblog
取り立ての嫌がらせで自殺者も…ヤミ金2人逮捕(読売新聞) - goo ニュース

 本当は,誰からもお金を借りない方がよいのですが,自分ではどうすることもできない事情によってやむを得ず,他人からお金を借り,その他人(貸し主)が運悪く無登録業者(ヤミ金)であった場合には,弁護士に相談してください。

アイフルの対応

2012年09月03日 13時15分03秒 | Weblog
 今,1件,アイフルに対し,不当利得返還請求(訴訟)(いわゆる過払い金返還請求訴訟)を行っているのですが,アイフルが,とにかく裁判を引き延ばしてやろう,という意図が露骨なので,裁判所に対し,アイフルへ,期限を切って訴訟行為(証拠の提出)を行うよう,言ってくださいとお願いしました。

 不当利得の返還を先送りした気持ちはわかりますが,裁判が長引くとその分,遅延利息というものが付加されて,返還総額が増えることを理解すべきです。

 いずれにしても,アイフルは最近,アイフルはここにいます,というCMを繰り返し流していますが,そこにいるなら,早くお金を返しなさい,と言いたいです。

オリエントコーポレーションの対応

2012年07月20日 10時40分11秒 | Weblog
 私が,債務整理を担当する多重債務者が各債権者(すべて消費者金融会社)から,貸付金元金+遅延損害金を請求されているケースで,元金の60%程度の金額(総額100万円超)を3年で分割払いするという和解案を,各債権者に送ったところ,オリエントコーポレーションから,素早く,それは絶対にムリ,との返事がありました。

 返済総額が100万円を超えているということは,この債務者が民事再生手続を使った場合よりは,各債権者への弁済額が増えるのですが,それでも,オリエントコーポレーションは,ダメだというのです。

 オリエントコーポレーションの主張も理解不可能とは言いませんが,債務者が破産すれば元も子もなくなることを少しは考えて欲しいです。

債務整理の第4段階(実行編)

2012年06月19日 18時39分32秒 | Weblog
 債務整理のやり方のうち,任意整理(借金を返済して,債務を整理する方法)を選択した場合は,債権者に対し,一括弁済なら,その弁済額を提示する,分割弁済なら,弁済計画案をたてて提示してください。
 
 一括弁済なら債権者も減額に応じる場合がありますが,分割弁済の場合は減額は難しいです。
もっとも私は,分割弁済の場合でも,減額をお願いしていますが。

債務整理の第3段階

2012年06月09日 10時53分15秒 | Weblog
 債務整理の方針が決まったら,あとは,それを実行に移すだけです。簡単でしょ。

債務整理の第2段階

2012年06月09日 10時53分15秒 | Weblog
 債務整理を決意して,債権者に債務整理宣言をしたら,次は,債務整理の方針を決めましょう。

 選択肢は2つです。

 破産するか,少しずつでも返済していくか。

 自分のことなので,自分で決めて欲しいですが,破産のメリット・デメリット等々について知りたければ,弁護士に相談してください。間違っても,消費者金融会社やおまとめローンをする銀行には,相談しないでください。

債務整理の第1段階

2012年05月20日 15時23分14秒 | Weblog
 借金で苦しんで何とかしたい,債務を整理したいと思ったら,まず,返済をストップしてください。

 他所から借りて返したりせず,債権者に,もう返せません,債務整理をします,と宣言するのです。

最近の過払い事件の傾向と対策

2012年05月16日 14時54分34秒 | Weblog
 最近は,債務整理の中で,不当利得返還請求,つまり,いわゆる過払金が返還できるということがわかるということは少なく,以前,消費者金融会社からお金を借りていたけれども,すべて返済した人が,利息を払いすぎたことに気づいたというケース(いわゆる完済事案)が多いようです。

 こういう場合,弁護士に依頼して過払金を取り戻すことは恥ずかしいことだ,と批判する人(特に,消費者金融会社とそのシンパ)もおられますが,本来,支払う必要の無かったお金を返してもらうだけなので,恥ずかしいことではなく,批判は的外れもいいところです。

 過払金をアテにして,また借金をするといったことは厳に避けるべきですが,不当利得返還請求自体は正当な権利行使として堂々と行っていきましょう。

 ただし,消費者金融会社等との最後の取引の日から10年が経過すると,過払金を返還請求できなくなりますので,その点は覚えておきましょう。

借金相談センター

2012年02月22日 10時13分57秒 | Weblog
 借金相談センターを大阪に開設しました。

 相談の申込をお待ちしています。

 電話06-6364-6033です。


 と,ハデに広告を出している法律事務所に対抗してみました。