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最近購入した、または聴いたCDについて語ります。クラシック中心です。

一年の振り返りと、吉田拓郎さん

2016年12月31日 12時47分15秒 | クラシック以外の音楽
今年は、このブログを立ち上げて、11年になります。先日、「ブログ開設から4000日」という表示を目にしました。記事も、これで798件となります。できれば、年内に800件を達成したかったのですが…。まあ、飽きもせずによくやってきたな、という率直な感想と、もうマンネリ状態にとっぷり浸かっているなという印象を強く持つのでありました。今後、どうしていこうか、と思うのでありますが、どうなるんでしょうかねえ。

そして、今年の振り返りです。今年はこの回を入れて47件になります。昨年が46件なので、まあこんなもんでしょうね。
○10件~ベートーヴェン(交響曲7、ピアノ協奏曲1、弦楽四重奏2)
○10件~モーツァルト(交響曲3、ピアノ協奏曲3、ソナタ2、セレナード1、
               歌劇1)
○5件~バッハ(カンタータ4、ソナタ1)
○4件~ハイドン(交響曲2、ソナタ1、ミサ1)
○3件~マーラー(交響曲3)
○2件~ヘンデル(水上の音楽1、室内楽1)
○2件~ブラームス(交響曲1、協奏曲1)
○2件~シューマン(交響曲1、弦楽四重奏1)
○2件~その他の音楽(エンヤ、吉田拓郎)
○1件~テレマン(協奏曲)、CPEバッハ(協奏曲)、
      シューベルト(交響曲)、ワーグナー(管弦楽)、
      ブルックナー(交響曲)、グリーグ(器楽)、その他(オーディオ)
まあ、ベートーヴェンとモーツァルトが多いのは例年です。バッハについては、夏にコープマンにカンタータ全集などを買ったことが背景にあります。あとは、ブルックナー・シューベルトが少なかったことくらいですかねえ。ジャンルでは、交響曲が19と多いですね。まあそんなもんでしょう。まあ私の嗜好の順当な現れの年と言えるのでしょうねえ。

さて、今年の最後は、吉田拓郎です。過日、NHKの「SONGSスペシャル 吉田拓郎 ~風のように...なんて考えた事があったなぁー」を見ました。拓郎さん今年70才におなりになるのですね。思えば2003年に肺ガンになられて、その後健康が心配されました。2006年にはつま恋でのコンサート。しかし、翌年には体調不良で全国ツアーを中止。その後、2009年にも同様のこととなり、うーん、お年なんですかねえ、と思っていました。そして2012年のライブはDVDにもなり、お元気そうでした。しかし、その後幾度かテレビなどでお姿を見ましたが、声が以前のようではなく、これで歌えるのかなと思ったし、お姿も痩せられたようでした。そんなことを思いつつ、今回の番組となったのでした。

まあ70才ということで、それ相応のお姿。でも世間の70よりは若いですね。やはり痩せられてました。肝心の声は、おそらくはトレーニングをされたんでしょう、往時のハリはなく、お年を感じるものでありましたが、予想以上によかったですね。曲は、「春だったね」(1972)、「やせっぽちのブルース」(1970)、「落陽」(1973)、「風に吹かれて」(1963)ボブ・ディラン、「旅の宿」(1972)「アゲイン」(2014)、「ある雨の日の情景」(1971)、「全部だきしめて」(1997)、「朝陽がサン」(2001)、「人生を語らず」(1974)でした。そして、インタビューでは、少し優等生的な発言が多かったように思います。まあこれも年齢でしょうか。でも、「アゲイン」という新しい歌を聴きましたが、これってほんとに拓郎さんの歌だなあ、ですね。そして歌詞も「時が優しく、切なく流れ、そっとこのまま振り返るなら、僕らは今も自由のままだ」なんですねえ。ほんとに何時までも歌って欲しいものであります。

そんなわけで、今年もおしまいです。来年も頑張ろうと思います。よろしくお願いします。

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