とうとうチャロの学校も休校となりました。
朝、いつもはバタバタのチャロですが、今日はバジルをつんで朝食の準備をしてくれました。
学校が大好きなチャロはつまらなさそう。

でも新型インフルエンザの感染がこれだけ急に広がってるんだから、仕方ない。
元気な子供が1週間外出を控えて過ごすのはストレスがたまるだろうけど、
急激な感染を抑えるのは大切だ。
神戸では医療機関が戦場状態だと言われたけど、これが致死率60パーセント
以上のH5N1だったらどうなってたんだろう・・・。
奈良においては、新型インフルエンザの指定病院が3つと全国で1番少なく、今になって増やしていくということらしい。
国内外からの観光客も多い県なのに、そんなんで大丈夫?という感じだ。
今回は弱毒性だから自宅療養も可能みたいで、なんとか乗り切れそうだけど、
何かにつけて対応の悪さが目につく。
昨日散歩しながらとおちゃんと話したんだけど、かあちゃんが子供のころ、
台風が来て警報が出てほしいと思ったりしても、実際に警報が出て学校が休みになったのは2,3度ぐらいだったかな。
それを思うと、1週間も休校になる出来事が起こるなんてすごいなあ

仏教では末法の世なんて言葉もあるけど、経済の悪化、異常気象、新しい病気の
出現など、いろんなことが次から次へと起こってくるこのごろ。
そういえば、チャロが生まれてひと月もたたないときに阪神大震災が起こって、
その2ヶ月後に地下鉄サリン事件が起こったときも、世の中が地獄みたいに
思えたけど、まただんだんそんな気分になってくる。
マージャンの漫画で、「運の悪いやつが死ぬんだ!」みたいな言葉があったけど、
そう思って開き直らないとやってられないっ

特にかあちゃんみたいな心配性は。

それと、自分さえよかったらいいという個人主義が主流の今、大人も子供も社会の一員として協力することが大切なのかも。