とのさま日記なるもの

思いのすべてを書きます

クリスマスと大人の幼児

2023-12-25 12:12:17 | 不機嫌
ついにクリスマスですね
先日のイブは神戸の家に行ってきました
ガランとした実家はとても寒くて実家の匂いもかなり薄くなってきました

親子三人のひっそりしてるけど両親が一人っ子の私を楽しませようと大きなクリスマスケーキを買ってくれました
子供心に嬉しさが満載で残った分はどうするのかなんて考えもしませんでした

当時はまだバタークリームだったので数日は日持ちがしたのでしょう
毎年、立派な大きなケーキでした
二段のケーキの時もあったりアイスクリームのケーキの時もありました

兄弟姉妹がいないので取り合いもなく私が一番にいただきました
チョコレートの飾りも私でした
砂糖菓子のサンタクロースもトナカイもみんな私の物でした
両親のお知り合いからたくさんのプレゼントをもらいました
靴に入ったお菓子も沢山
一人っ子の私は全部私の物で取り合になることはありません

家に届いた贈り物 例えばお中元やお歳暮も開封するのは私でした
両親も私に開封させるのを楽しいみにしていました

ビリビリ破ってそれがチョコレートやクッキー、カルピスだったら大喜び
案外 サラダ油とか重いものだったら開けませんでした

子供さんが喜ぶものをと思って頂いていたのでお菓子が多かったです
静かな、もう両親のいない部屋で目を閉じてあの懐かしいころを思ってみました
私は両親に愛され、祖父母にも愛され何不自由なく育ったことに感謝しています
子供のころは兄弟姉妹にあこがれて羨ましい思いもしましたが、この年齢になって一人で良かったと思います
仲の良い兄弟姉妹ならいいけど成長してそれぞれが所帯を持って仲が悪くなった人も沢山知っています

私は親の介護もすることはありませんでした
親が亡くなることは悲しいけど
子を思いの親というのか
本当にあっけなく亡くなりました

今年は私が手術したりして自分の体がガタガタな時、とても親とは言え介護は難しかったと思います

夫が今、不機嫌真っ最中です
あそこのご家族は幼児と変わりがないですね
気に入らなければ不貞腐れる
でも、さすがに幼児のようにスーパーで寝転んで泣いて暴れることはできません
出来るのならそうしたいのでしょうね
なんとつまらない面白味もないもって生まれた性格でしょう
人生、半分以上すぎただいの大人がみっともないです

ほんまにちっちゃいちっちゃい人間ですわ

もう笑うしかないですね



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